お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが4日、YouTubeチャンネル『ざっくりYouTube』に出演。動画「【芸人の悩み】最近のテレビは言い回しがムズイ!【フリートーク】」内で、テレビ番組のディレクターから注意されていた「松阪牛」の読み方について語った。

千原兄弟・千原ジュニア

同チャンネルでは今回、「テレビでの表現・言い回し」についてトーク。そのなかで、「SNSとかで、いろんな“ワード警察”の人がいてはるやん? そういう人がいてはるから、そうなっていくんやろうけど……」と前置きしながら、10年前ほど前から、番組内での「松阪牛(まつさかぎゅう)」発言が急に訂正されるようになったと打ち明ける。

「『松阪牛(まつさかうし)です!』って、収録を止めてまで(注意された)」とこぼすジュニアだったが、この動画撮影の前日に収録した番組で「まつさかぎゅう」なのか、それとも「まつさかうし」なのかを検証したそう。その結果、答えは「どちらでもいい」だったという。

続けて「過剰にディレクターが言うてただけやねん」「『まつざか』は地名として『まつさか』やから、『まつざかぎゅう』と『まつざかうし』は間違ってるけど、『まつさかぎゅう』と『まつさかうし』はどっちでもええねんて」と説明しつつ、「めちゃくちゃ言われたで!」と回顧。すると、小籔千豊も「神戸は『ぎゅう』やけど、松阪は『うし』みたいなの、一時期言われましたよね」と共感していた。