叡山電鉄は、観光列車「ひえい」の運行開始5周年を記念し、3月14日から記念ロゴマークを車両に装飾して運行し、3月18日に八瀬比叡山口駅で記念イベントを開催すると発表した。記念イベントにて、「ひえい」新グッズの先行販売も行う。

  • 運行開始5周年を迎える叡山電鉄の観光列車「ひえい」

記念ロゴマークは、「ひえい」の特徴である車両前面の楕円で「5th」の文字を囲んだデザイン。3月14日の「比叡山開き安全祈願法要」でお披露目される。安全法要は八瀬比叡山口駅ホームに「ひえい」を停車させ、10時から約40分間行う(この日は「ひえい」の運行は行わない)。その後、2024年1月3日まで車両に装飾して運行する。

3月18日の八瀬比叡山口駅でのイベントは11~15時に開催。「ひえい」デビュー時、一般車両に掲出した記念ヘッドマークなど、過去に使用したヘッドマーク約40枚を展示するほか、約10枚を掲出展示する。八瀬比叡山口駅2番線に「ノスタルジック731」を撮影用に停車させる。

  • 「ひえい」5周年記念ロゴマーク

  • 御朱印帳イメージ

  • トートバッグイメージ

記念イベントで先行販売される新グッズは、御朱印帳(2,500円)、トートバッグ(1,500円)、ビニールポーチ(500円)、キラ鉄ファイル(450円)の4種類。先行販売の後、出町柳駅インフォメーションでも販売される。

なお、3月18日は「比叡山・びわ湖」ヘッドマークや過去のイベントで掲出した「ハトマーク」など叡山本線の営業列車2列車に掲出し、運行する予定もあるという。