嵐の松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)の初回放送日である8日、物語の主な舞台となる愛知県・静岡県にてイベント「大河ドラマ『どうする家康』東海プレミアリレー」が開催。浜松市の浜松出世パークで行われた「出陣式」に、主人公・徳川家康を演じる松本、本多忠勝役の山田裕貴、榊原康政役の杉野遥亮が出席した。

  • 浜松市での出陣式の模様

主演の松本潤をはじめとするキャストが、1日で愛知県岡崎市、静岡県静岡市、静岡県浜松市の3都市をめぐる同イベント。静岡に続いて行われた浜松の出陣式には、当選した3,197人の観客が駆け付けた。倍率は約20倍。

観客は「殿」と書いたうちわを手にしており、松本は「すごい!『殿』って書いてあるうちわがたくさんいっぱいある」と感激。「出世の町と言われている浜松に放送初回当日にお邪魔できたことをとてもうれしく思っています。僕なんかよりも皆さんのほうが家康公のことを詳しいと思いますが、皆さんに愛される家康公を精一杯1年かけて演じていきたいと思います」と意気込みを語った。

戦国最強武将の一人・本多忠勝を演じる山田は「見ている人たちにも、これが本多忠勝だなと思ってもらえるように頑張りたい」と意気込み、合戦シーンについて聞かれると「クランクインからアクションだった」と話した。

松本は、山田演じる本多忠勝について「強い! 見ていて本当に強い」と太鼓判。山田が体づくりについて「最初はかなり増やしていました」と言うと、松本は「いつも魚肉ソーセージを食べています」と明かし、山田は「見られている」と笑った。

また、松本は「山田くんは一緒にお芝居していても迫ってくる圧力がすごくある。だけど先輩たちにもかわいがられるチャーミングさがある」と述べ、榊原康政役の杉野については「ひょうひょうとした感じ。現場でみんながどういう風にやっているのか探りながら入ってくるのがすごく印象にあった」と話していた。

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