東武鉄道は、2023年3月18日に実施するダイヤ改正で、東武スカイツリーライン・伊勢崎線などの特急列車について、運行形態を見直すと発表。3両編成で運転される特急「リバティりょうもう」の一部列車を6両編成に変更することも発表された。

  • 特急「リバティりょうもう」にも使用される東武鉄道の特急車両500系「リバティ」

特急「りょうもう」「リバティりょうもう」は東武スカイツリーライン・伊勢崎線など経由し、浅草~赤城・葛生・伊勢崎間で運転される。現在、上下各12本が「りょうもう」で6両編成の特急車両200系(200型・250型)を使用。上下各13本が「リバティりょうもう」で3両編成(一部列車は6両編成)の特急車両500系「リバティ」を使用している。

このうち3両編成で運転される「リバティりょうもう」に関して、来年3月のダイヤ改正に合わせ、利用者の多い一部列車を6両編成に変更。特急列車の利用ニーズに対応することとなった。

  • 3両編成の「リバティりょうもう」から6両編成の「りょうもう」に変更される列車も

対象となる列車は下り5本・上り6本。下りは「リバティりょうもう1号」を現行の500系3両編成から500系6両編成へ増車するほか、「リバティりょうもう3・17・33・47号」を200系6両編成に変更し、「りょうもう3・17・33・47号」として運転する。上りは「リバティりょうもう2・4号」を現行の500系3両編成から500系6両編成へ増車するほか、「リバティりょうもう4・20・34・48号」を200系6両編成に変更し、「りょうもう4・20・34・48号」として運転する。