JR北海道旭川支社は13日、留萌本線石狩沼田～留萌間が2023年3月31日に営業終了を迎えることから、留萌本線(真布～留萌間)の駅舎などデザインした記念入場券と留萌本線の歴史をイメージした台紙をセットにして、留萌駅で12月21日に発売すると発表した。
記念入場券イメージ。表面が駅舎のデザイン、裏面が駅の紹介(JR北海道提供)
記念入場券イメージ。表面が列車のデザイン、裏面が列車の紹介(JR北海道提供)
記念入場券は、表面に留萌本線(真布～留萌間)の各駅舎をデザインした7種類と、留萌駅を発着した列車のデザイン3種類、裏面に各駅舎および列車の紹介が印刷されている。3,000セット限定で、券番「0001」は留萌市、券番「0002」は沼田町へ進呈するとのこと。
台紙は観音開き仕様で、表紙に現在の留萌本線の略図(2016～2023年)、裏表紙に留萌本線開通時の略図(1921～2016年)、中面1に留萌本線の四季が紹介され、中面2は入場券フォルダーとなっている。留萌駅で営業時間(8時45分から16時20分まで)に発売され、発売額は記念入場券10枚と台紙のセットで2,000円。発売期間は2022年12月21日から2023年3月31日まで。3,000セットがなくなり次第、販売を終了する。
-
台紙イメージ(JR北海道提供)
なお、列車で留萌駅到着後、深川方面へ向かう折返し列車を利用する場合、時間が限られていることから、記念入場券の発売を案内できない場合がある。そのため、時間に余裕をもって購入してほしいと呼びかけている。窓口が混雑している場合または業務の都合などにより、一度に購入できる枚数を制限する場合もある。
