北越急行は3日、同社のHK100形一般車両(1両)に、2015年3月で運行終了となった特急「はくたか」(681系「スノーラビットエクスプレス(SRE)」)をほうふつとさせるラッピングを施し、6月6日から運行開始すると発表した。
特急「はくたか」は、1997年のほくほく線(北越急行)開業とともにデビュー。越後湯沢駅からほくほく線(北越急行)経由で富山・金沢方面へ向かう列車として運行され、首都圏から上越新幹線と連絡する役割を担った。一般の鉄道より高規格な運転設備を設けたほくほく線で、「はくたか」は在来線における日本最高速度160km/hで走行した。北陸新幹線金沢延伸にともない2015年3月に運行終了。「はくたか」の名は北陸新幹線に受け継がれている。
北越急行が特急「はくたか」用として所有していた681系・683系は、車体色に沿線の自然などイメージしたフロスティホワイト(沿線の雪)とクリムゾンレッド(スピード感・精悍さ)を採用し、「スノーラビットエクスプレス(SRE)」の愛称で親しまれたという。
今回、HK100形に当時をほうふつとさせるラッピングを施し、6月6日から運行開始する予定に。六日町方の前面は貫通型、直江津方の前面は流線型をイメージしたデザインとし、側面はクリムゾンレッドのラインとロゴマークを施す。6月6~7日は下り・上り各4~5本、6月8日は下り・上り各2本で運行され、その後もほくほく線の普通列車に組み込み、毎日運行予定。ただし、車両運用の都合で変更となる場合がある。
