JR北海道は14日、ICカード「Kitaca」のエリアを拡大し、函館エリア・旭川エリアの計20駅で2024年春から「Kitaca」の利用を開始すると発表した。

  • 「Kitaca」の導入済みエリアと拡大エリア(提供 : JR北海道)

函館エリアでは、函館本線函館~新函館北斗間の6駅(函館駅、五稜郭駅、桔梗駅、大中山駅、七飯駅、新函館北斗駅)で「Kitaca」を利用可能に。旭川エリアでは、函館本線岩見沢~旭川間の14駅(峰延駅、光珠内駅、美唄駅、茶志内駅、奈井江駅、豊沼駅、砂川駅、滝川駅、江部乙駅、妹背牛駅、深川駅、納内駅、近文駅、旭川駅)で「Kitaca」を利用できるようになる。

JR北海道は鉄道におけるオペレーション変革の一環として、「Kitaca」のエリア拡大によるキャッシュレス化を推進するとのこと。函館エリア・旭川エリアの計20駅で2024年春から「Kitaca」のサービスを開始することにより、鉄道による利便性向上を図る。