俳優の鈴鹿央士が10日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで行われた『鈴鹿央士 2023年カレンダー』(8日発売 わくわく製作所)の発売記念イベントに出席した。

鈴鹿央士

2019年にNHK連続テレビ小説『なつぞら』でデビューした後、『ドラゴン桜』(TBS系)や『六本木クラス』(テレビ朝日系)など話題作に次々に起用され、現在放送中のフジテレビ系ドラマ『silent』にも出演中の鈴鹿。

2023年のカレンダーとなる同作は、「央士とモンスター彼女の1日デート」をテーマに撮影。今までの鈴鹿とは一味違う表情、“モンスター彼女”との楽しい日々を毎月のぞくことができるカレンダーになっている。

お気に入りは、9月のボートに乗っているカット。「井の頭公園とその周辺で撮影しました。結構ラフな感じで撮っていただきました」と振り返り、続けて記者から「9月は好きな季節?」と質問が飛ぶと、少し間をあけて「はい……」と答えて笑いを誘った。

また、テーマである“モンスター彼女とのデート”については、「僕は基本インドアなんですけど、自然豊かなところで散歩するのは好きなので、今思うと理想のデートプランかもしれないですね」と笑顔を見せる。さらに、理想の彼女やタイプを聞かれると、「自立した人」と回答。「一人でも生きていける人がいいですね。僕も一人暮らしをしていて、家事は一通りできるので、そういうのもちゃんと分担できる人がいいですね。僕、家族が好きなので、小さいころから結婚願望があるんです」と赤裸々に明かした。

今年は多くの作品に出演する充実した日々。『六本木クラス』で多くの刺激を受けたといい、「お芝居の勉強をしたいと思って、本を読んだりしました。撮影中に竹内涼真さんとお話しするタイミングがあって、“今こういう勉強をしているんです”と話したら、竹内さんもすごく真面目で熱い方なので、僕の話を受け止めてくれて、本とかもおすすめしてくれました。竹内さんのおかげで自分の熱もさらに上がって、欲が出てきました」と現場での交流エピソードを語った。