JR東海は22日、特急「ひだ」で7月1日から順次投入してきた新型車両HC85系を12月1日に追加投入し、運転区間を名古屋～高山・富山間に拡大すると発表した。12月以降、HC85系で運転する特急「ひだ」は1日あたり計8本(上下各4本)となる。
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新型車両HC85系イメージ(提供 : JR東海)
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HC85系の運転区間が名古屋～高山・富山間に拡大される(提供 : JR東海)
追加投入の対象となる列車は、下り「ひだ3号」(名古屋駅8時43分発・高山駅10時58分着・富山駅12時31分着)と上り「ひだ14号」(富山駅13時2分発・高山駅14時34分着・名古屋駅17時4分着)。HC85系で運転する富山駅発着の「ひだ3・14号」は、高山～富山間を2～4両編成で運転し、同区間の提供座席は普通車指定席・自由席のみとなり、グリーン席は用意されないとのこと。
12月以降、HC85系で運転する特急「ひだ」は、下り「ひだ1・3・15・17号」と上り「ひだ2・4・10・14号」の上下各4本、計8本に。なお、7月1日からHC85系で運転されている下り「ひだ1号」に関して、通常は名古屋発高山行だが、飛騨市でのイベント等の開催に合わせ、9月17日、10月15日、11月6日は運転区間を飛騨古川駅まで延長する予定となっている。
