――このオーディションで成長した姿を見せたい人は、どなたになりますか?

K:僕は家族です。音楽を始めたのがすごく遅くて、大学進学を選ばず急に「音楽をやりたい」と言って、僕のわがままをずっと聞いてくれて一番近くでずっと応援してくれたので、家族には今までの努力を見せられたらなと思います。

――反対もされたんですか?

K:はい。ずっと勉強と部活を両立した生活だったので、大学進学をしないと決めたとき、すごく反対された記憶があります(笑)

――それでもこちらの道に進みたいというのを認めてくれたのは、なぜですか?

K:僕の全く揺るがない気持ちですかね。1回決めたら、絶対に最後までやらないと気が済まないタイプで、周りも見えなくなっちゃうので、その気持ちで突き進んだ感じがあります。

――NICHOLASさんは成長した姿を見せたい方は、いらっしゃいますか?

NICHOLAS:僕は、前はずっと運動選手として生活してたんですけど、それを急に辞めてからダンスを始めて、興味が強くなって、両親に「練習生になりたい」と言ったんです。そのときは高校生だから、1人で生活するのをすごく心配してくれて、たくさん両親とケンカして。でも好きなことなので、いつも応援してくれたので、感謝しています。最初は「やめたほうがいい」と言われたんですけど、僕もやりたいことをやらなかったら後悔するタイプなので、両親もそれをよく知ってるから、応援してくれて。だから両親に成長した姿を見せたいです。

EJ:家族と友だちに見せたいです。これまで頑張ってきて、そばで見守ってくれて、大変なときは温かい言葉や応援で慰められてここまでこられたと思っているので、成長できた姿を見せたいと思います。

――やはり憧れのお父さんには特に見せたいですか?

EJ:はい、そうですね。絶対です(笑)

TAKI:僕も今まで応援してくださった視聴者の方々とやっぱり両親ですね。お母さんは賛成はしてくれてたんですけど、正直行ってほしくなかったという複雑な気持ちだったみたいで。この世界に入ったのが中学1~2年生のときだったので、最初は心配してたんですね。でも、だんだん応援に変わって、みんなで見てくれていたのを覚えています。

■家族は「それもう1回落ちたらどうするの?」

――このオーディションを行うことが発表されて、ご家族などの反応はいかがでしたか?

K:最初は「もう1回オーディションやるの!?」って言われて(笑)

3人:そうそう(笑)

K:「それもう1回落ちたらどうするの?」ってすごい言われたんですけど、(オーディションの概要を)説明したら、「たくさんの方に知ってもらえるいい機会になればいいね」と言われました。