映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』(9月9日公開)の場面写真が14日、公開された。

  • 川村壱馬

    川村壱馬

同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画の続編。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。

この度、待望の最新作の劇中楽曲情報が明らかに。THE RAMPAGEをはじめ、MA55IVE THE RAMPAGE、BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVER、DEEP SQUADが担当することが決定した。

「Slam That Down」(THE RAMPAGE)は、楓士雄(川村壱馬)と氷室の激しい戦闘シーンに勢いと迫力をクロスする劇中歌として制作された。印象的なエスニックなフレーズと力強くエッジの効いた重厚なビートで、敵を「叩きつける」ような攻撃的なダンスナンバー。目の前の大きな敵に対峙した時に訪れる緊張感と高揚感。迫り来る恐怖に怯むことなく勝利を掴み取る為に最期まで諦めないことを歌った、極限の世界でも己を鼓舞するパワフルな一曲に仕上がっている。

「RIDE OR DIE」(MA55IVE THE RAMPAGE)は、瀬ノ門工業高校・江罵羅商業高校・鎌坂の三校連合のテーマ曲として制作された新曲。ヒップホップとロックを掛け合わせた攻撃的なトラックに乗せて歌唱される、「THE WORST」の世界観をベースに書き下ろされた硬派かつ熱量の高い歌詞が印象的な仕上がりとなっている。

「We never die」(BALLISTIK BOYZ)は、「クローズ」「WORST」でお馴染み、今作満を持して登場する最強高校・鈴蘭男子高校の登場シーンで使用される。強いけど、優しく、そして孤高の美しさを表現する。ラウドロック×ヒップホップ×エレクトロ全てを掛け合わせた、新時代ミクスチャーサウンド。ソリッドかつ重厚感のあるギターサウンドに、深く沈み込むベースとリズミカルなドラムス、鼓膜を貫くシャープなシンセサイザーにのせて、BALLISTIK BOYZの7人がマイクリレーを繰り広げる。

「WARRIORS」(PSYCHIC FEVER)は、本作のメインのアクションシーンで流れる楽曲でヒップホップとオルタナティヴ・ロックが融合したアグレッシブでエモーショナルな仕上がりになっている。戦いの中で共鳴し合い大きな力に挑んでいく...そんな想いを高揚させ鼓舞する戦闘テーマを劇伴初参加となる PSYCHIC FEVER が担当する。

「Pouring rain」(DEEP SQUAD)は、三校連合に襲われ、鬼邪高が窮地に立たされるシーンで流れる楽曲。印象的なピアノのイントロから始まるDEEP SQUADメンバー3人(比嘉涼樹、杉山亮司、宇原雄飛)によるバラード曲。『HiGH&LOW THE WORST X』の世界観をピアノとストリングスを中心としたサウンドで表現し、”本当の強さ”をテーマに内に秘めた覚悟を感じることが出来る力強さが詰まった1曲が完成した。各楽曲が流れる劇中シーンの場面写真とともに、1コーラスが先行解禁された。

(C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C)髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX