吉本興業と朝日放送テレビ(ABCテレビ)が創設した毎年12月に開催され、日本一の若手漫才師を決める「M-1グランプリ」。
2001年(平成13年)から始まり、2010年(平成22年)にいったん終了しましたが、2015年(平成27年)に復活。2023年まで計19回行われており、多くの人気漫才師を輩出しています。
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【歴代】M-1グランプリ王者一覧
2001年(平成13年)~2023年(令和5年)にかけて開催されたM-1グランプリの歴代王者の一覧です。また各年度にグランプリ王者の情報をまとめました
- 【2001年王者】中川家
- 【2002年王者】ますだおかだ
- 【2003年王者】フットボールアワー
- 【2004年王者】アンタッチャブル
- 【2005年王者】ブラックマヨネーズ
- 【2006年王者】チュートリアル
- 【2007年王者】サンドウィッチマン
- 【2008年王者】NON STYLE
- 【2009年王者】パンクブーブー
- 【2010年王者】笑い飯
- 【2015年王者】トレンディエンジェル
- 【2016年王者】銀シャリ
- 【2017年王者】とろサーモン
- 【2018年王者】霜降り明星
- 【2019年王者】ミルクボーイ
- 【2020年王者】マヂカルラブリー
- 【2021年王者】錦鯉
- 【2022年王者】ウエストランド
- 【2023年王者】令和ロマン
【2001年王者】中川家
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大会期間/2001年9月9日~2001年12月25日
参加組数/1,603組
1992年に結成された中川家は、兄の中川剛と弟の中川礼二による兄弟コンビです。京阪電車の車内アナウンスなど、関西ならではのマニアックなモノマネを得意とする実力派漫才師です。
中川家は当時、コンビ結成から10年経っていたため、最初で最後のM-1挑戦となりました。優勝の大本命と言われたプレッシャーのなかで見事に初代チャンピオンに輝きました。
ユーザーコメント
・「マニアックなモノマネがうますぎ」(37歳男性)
・「独特の感性による漫才で、兄弟だから息もピッタリで、とってもおもしろいと思います」(58歳男性)
・「兄弟なので息がピッタリで、弟さんがまたとてもおもしろいところが好きなので」(63歳女性)
・「ネタが楽しくて元気がでる」(37歳女性)
・「兄弟間のやりとりとテンポ、礼二さんのマニアックなモノマネが好き」(31歳男性)
【2002年王者】ますだおかだ
大会期間/2002年8月24日~2002年12月29日
参加組数/1,756組
1993年に結成されたますだおかだは、増田英彦と岡田圭右によるお笑いコンビです。
2001年のM-1グランプリでは4位に終わりましたが、2002年のM-1グランプリでは見事に優勝を果たしました。
前年の中川家と同様にますだおかだも結成10年目にしてM-1グランプリの王者となっただけでなく、松竹芸能所属で唯一のM-1王者となっています。
ユーザーコメント
・「ベタな漫才が好き、昔ながらな漫才だがなぜか新しさを感じる」(62歳男性)
・「芸人として嫌みがないので見ていて楽しめます」(62歳男性)
・「すばらしい漫才をするので」(29歳男性)
・「岡田さんのファンである」(39歳男性)
【2003年王者】フットボールアワー
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大会期間/2003年8月30日~2003年12月28日
参加組数/1,906組
1999年に結成されたフットボールアワーは、岩尾望と後藤輝基によるお笑いコンビ。飄々としたボケを見せる岩尾望に対して後藤輝基が鋭いツッコミを入れるという漫才スタイルです。
2001年のM-1グランプリでは6位、2002年は2位と悔しい思いをしましたが、2003年に悲願の優勝を果たしM-1王者となりました。
ユーザーコメント
・「毎回グランプリは見させてもらっていますが、特に印象に強く残っているからです」(46歳男性)
・「話題に対してとぼけていて笑える」(69歳男性)
・「最初に見た印象がよい」(52歳男性)
・「たとえのうまさがあるから」(29歳男性)
【2004年王者】アンタッチャブル
大会期間/2004年9月4日~2004年12月26日
参加組数/2,617組
1994年に結成されたアンタッチャブルは、プロダクション人力舎所属の柴田英嗣と山崎弘也によるお笑いコンビです。山崎が台本を覚えきれないことからアドリブの応酬が続き、同じネタでも同じ展開にならないという特徴があります。
2004年のM-1グランプリでは、優勝候補と言われていたアンタッチャブルが見事に優勝を果たしています。
ユーザーコメント
・「ダウンタウンの次に奇跡のコンビだと思う」(40歳女性)
・「ふたりの掛け合いが圧倒的におもしろい」(44歳男性)
・「とってもおもしろかった! この頃からお笑いが大好きになってたくさん見ています」(34歳女性)
・「決勝でのネタが本当におもしろくて、涙を流しながら腹を抱えて一番笑ったコンビだから」(59歳男性)
・「アドリブも効いておもしろいから」(43歳男性)
【2005年王者】ブラックマヨネーズ
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大会期間/2005年9月3日~2005年12月25日
参加組数/3,378組
1998年に結成されたブラックマヨネーズは、小杉竜一と吉田敬による同期のお笑いコンビです。下積み時代が長かったものの、オーソドックスながら完成度の高い漫才に定評があります。
M-1グランプリには2001年から毎年出場していましたが、いずれも準決勝敗退。しかし2005年のM-1グランプリでは、ファーストラウンドを1位で通過。その勢いで決勝戦でも笑い飯を破りM-1王者となりました。
ユーザーコメント
・「このコンビは勢いづくとすごい爆発力があってとてもおもしろいので」(55歳男性)
・「同世代だしふたりとも癖があり個性があるのでおもしろいですね」(50歳男性)
・「ブラマヨのテンポのよさは最高だと思います(ヒ~ハ~)」(39歳女性)
・「間の取り方が絶妙だし、笑いに無理がないからつい引き込まれてしまう」(63歳男性)
・「ふたりの息がピッタリで、流れるように会話が進んで内容もおもしろいから」(53歳男性)
【あわせて読みたい】
M-1審査員はブラマヨ吉田、チュート徳井ら歴代王者! アンタッチャブルは辞退
【2006年王者】チュートリアル
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大会期間/2006年9月2日~2006年12月24日
参加組数/3,922組
1998年に結成されたチュートリアルは、幼稚園から予備校まで同級生だったという徳井義実と福田充徳によるお笑いコンビ。脱線していく徳井のボケに対して、常識的な立ち位置から福田がツッコミを入れていくという漫才スタイルが特徴です。
M-1グランプリには2001年、2005年に決勝まで進出したものの、それぞれ8位、5位に終わっています。
しかし、優勝候補として期待された2006年のM-1グランプリでは、ファーストラウンドを1位で通過。さらに、決勝戦で披露したネタでは審査員全員がチュートリアルに投票したため、大会初の完全優勝を達成しました。
ユーザーコメント
・「おもしろい。独特のちょっと頭イカれてる系のやつが好き」(43歳男性)
・「徳井の狂気が見物でした」(52歳男性)
・「ネタがおもしろいから。徳井さん干されたけど頑がんばって欲しい」(35歳女性)
・「冷蔵庫や自転車についてとにかく熱く語る徳井さんの演技が圧巻で、それに対する福田さんの対応がすばらしく、とにかくおもしろい」(47歳男性)
【2007年王者】サンドウィッチマン
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大会期間/2007年9月1日~2007年12月23日
参加組数/4,239組
1998年に結成されたサンドウィッチマンは、高校のラグビー部で同級生のふたりからなる漫才コンビです。富澤たけしが当時会社員だった伊達みきおを3年間口説いた末に結成されました。漫才だけでなくコントも得意としています。
M-1グランプリには2002年から出場していましたが、2005年、2006年の準決勝進出が最高でした。2007年のM-1グランプリも準決勝進出に終わりましたが、敗者復活戦から決勝に進出し、大会初となる敗者復活戦からのM-1王者となりました。
ユーザーコメント
・「漫才でもコントでも安定しておもしろいし、人柄もよさそうで好感が持てる」(42歳女性)
・「芸能活動以外でも震災復興などに尽力していることから選択しました」(70歳男性)
・「敗者復活戦からの優勝だったのでとても記憶に残っている。M-1で初めて知った漫才師だったが、とても好印象なコントだ」(62歳男性)
・「漫才もそうだが、嫌みがない笑いを提供してくれるし、なにより普通におもしろいから」(42歳男性)
・「コンビが仲良しで漫才のネタも嫌みがなく感じがよい」(53歳女性)
【2008年王者】NON STYLE
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大会期間/2008年8月30日~2008年12月21日
参加組数/4,489組
2000年に結成されたNON STYLEは、ともに関西出身の石田明と井上裕介によるお笑いコンビ。テンポのよいスピーディーなコント漫才に定評があります。
2001年の第1回からM-1グランプリに参戦したものの、2005年から2007年にかけての準決勝敗退が最高でした。
2008年のM-1グランプリでは、「ストリート系漫才」というキャッチコピーでスピーディーなコントを披露し、ついに優勝を果たしました。
ユーザーコメント
・「テンポが速くて頭の回転がすばらしくておもしろすぎる」(58歳女性)
・「ふたりの漫才の掛け合いがおもしろいから」(29歳男性)
・「あのスピード感がよい」(56歳男性)
・「ネタがいつもおもしろい、ずっとおもしろさが変わらないから」(47歳女性)
【2009年王者】パンクブーブー
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大会期間/2009年8月29日~2009年12月20日
参加組数/4,629組
2001年に結成されたパンクブーブーは、もともとは吉本興業福岡事務所に所属していた佐藤哲夫と黒瀬純によるお笑いコンビです。
2009年のM-1グランプリでは、決勝で優勝候補の一角と言われていた笑い飯が個人最高得点の100点を獲得したのを見たことから、逆に開き直って漫才を披露したことが功を奏し、審査員全員の票を獲得して優勝しました。
ユーザーコメント
・「ネタがよくできていておもしろい」(59歳男性)
・「漫才らしい漫才だと思います」(53歳男性)
・「わかりやすい内容でよかった」(35歳男性)
【2010年王者】笑い飯
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大会期間/2010年8月21日~2010年12月26日
参加組数/4,835組
2000年に結成された笑い飯は、どちらも奈良県出身の哲夫と西田幸治によるお笑いコンビです。通常、漫才コンビはボケ担当とツッコミ担当の役割が決まっていますが、彼らは交互にボケとツッコミが入れ替わるという「ダブルボケ」という斬新なスタイルで注目されるようになりました。
2001年からM-1に参加し、毎年優勝候補に名前があがっていました。しかしスロースターターのため、ネタ時間が4分しかないM-1グランプリでは、なかなか評価されなかったのも事実。しかし、9年連続9回目の参加となった2010年のM-1グランプリでは、ついに優勝を果たしたのでした。
ユーザーコメント
・「なかなか見ないスタイルの漫才でおもしろかったから」(45歳男性)
・「いまだかつてないダブルボケという新境地を見出したから」(40歳男性)
・「決勝トーナメントへ行った回数が段違いだから」(30歳男性)
・「以前から応援していたから」(44歳女性)
・「M1第1シーズンの集大成的なコンビ」(38歳男性)
【2015年王者】トレンディエンジェル
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大会期間/2015年8月17日~2015年12月6日
参加組数/3,472組
2004年に結成されたトレンディエンジェルは、斎藤司とたかしによるお笑いコンビです。ノーネクタイにスーツ姿の斎藤に、ワイシャツに蝶ネクタイとサスペンダーつきの半ズボンのたかしというインパクトのある見た目のコンビ。「斎藤さんだぞ?」のセリフとともにスーツの上着の前を開く仕草で一世を風靡しました。
M-1グランプリにはそれまで7回出場していたものの、2009年の準決勝どまりで、決勝には進出できずにいました。5年振りに復活した2015年のM-1グランプリでは、2007年にM-1王者となったサンドウィッチマン以来となる敗者復活枠からの優勝を達成しました。
また、トレンディエンジェルは決勝初進出でM-1王者となりましたが、これは2009年にM-1王者となったパンクブーブー以来の快挙となっています。
ユーザーコメント
・「斉藤さんがめちゃくちゃおもしろい」(43歳女性)
・「漫才に勢いがあってよかった」(30歳男性)
・「今でも変わらず、バカで楽しいから」(73歳男性)
・「セリフが、おもしろい」(46歳男性)
【2016年王者】銀シャリ
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大会期間/2016年8月1日~2016年12月4日
参加組数/3,503組
2005年に結成された銀シャリは、青いジャケットがトレードマークの鰻和弘と橋本直によるお笑いコンビです。
M-1グランプリには2005年から過去7回出場し、2015年には決勝戦で惜しくも2位。翌2016年のM-1グランプリでは3回目の決勝進出を果たすと、得意のうんちくネタを披露しM-1王者となりました。
ユーザーコメント
・「鰻和弘と橋本直のコンビネーションが絶妙で、お互いのボケとツッコミの交代が変幻自在なのもすごいと思うから」(69歳男性)
・「鰻のボケと橋本のツッコミの相性がいい」(47歳男性)
・「一番おもしろいと思うから」(46歳男性)
・「M1グランプリを取ったが東京ではあまり評価がよくなかったようで、やはり関西の芸人だと思う」(74歳男性)
【2017年王者】とろサーモン
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大会期間/2017年8月1日~2017年12月3日
参加組数/4,094組
2002年に結成されたとろサーモンは、高校の同級生だった久保田かずのぶと村田秀亮によるお笑いコンビです。久保田がボケを入れるも、それを無視して村田が話を進めていくスカシ漫才で人気となりましたが、その後はオーソドックスな漫才ながら独特のネタを披露しています。
M-1グランプリには2003年から10回出場し、2010年の敗者復活戦による準々決勝進出以外はすべて敗者復活戦による準決勝進出でした。
ラストイヤーとなる2017年のM-1グランプリでは、初めて決勝に進出。ファーストラウンドは3位だったものの、最終決戦では逆転し優勝しています。
ユーザーコメント
・「今のテレビには向いてないが久保田のボケが好き」(44歳男性)
・「キャラクターが立っている」(27歳女性)
・「理由は色々ありますが多すぎてかききれないというのが現状です」(42歳男性)
【2018年王者】霜降り明星
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大会期間/2018年8月1日~2018年12月2日
参加組数/4,640組
2013年に結成された霜降り明星は、高校時代に学生のお笑い大会で出会ったせいやと粗品によるお笑いコンビです。動き回るせいやを粗品が実況中継のようにツッコミを入れるというコント漫才でブレイクしました。
M-1グランプリには結成3年目の2015年に初めて出場し、このときは3回戦進出で終わりましたが、2016年と2017年にはいずれも敗者復活戦から準決勝まで進出しました。
4回目の出場となった2018年のM-1グランプリでは初めて決勝に進出すると、ボケのせいやに鋭くツッコミを入れる粗品の漫才が絶賛され、平成生まれのコンビとして初のM-1王者となり、最年少記録を更新しました。
ユーザーコメント
・「霜降りチューブと粗品の競馬での負けっぷりがおもしろいから」(53歳男性)
・「ボケとツッコミのコンビのしゃべりが一番おもしろい」(71歳男性)
・「ナイスコンビですね。好きです」(47歳女性)
・「近年にない天才肌の漫才だと思いました」(67歳男性)
【2019年優勝者】ミルクボーイ
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大会期間/2019年8月1日~2019年12月22日
参加組数/5,040組
2007年に結成されたミルクボーイは、内海崇と駒場孝によるお笑いコンビで、どちらも大阪芸術大学の落語研究会出身です。駒場の振る話題に対して内海がツッコミを入れるも、どんどん話が脱線していくというしゃべくり漫才を得意としています。M-1グランプリには過去に9回出場したものの、準々決勝進出が最高でした。
2018年のM-1グランプリで霜降り明星が優勝したことに触発され、2019年のM-1グランプリでは10回目の出場にして初めての決勝進出を果たします。ファーストステージでは審査員7人制での最高得点を獲得するなど、予選から決勝まで1位で通過する圧巻の勝利でM-1王者に輝きました。
ユーザーコメント
・「漫才はいつ聞いてもおもしろいし、優勝後も関西を基盤に活動している点に好感が持てる」(65歳男性)
・「定番の掛け合いがおもしろいから」(46歳男性)
・「子どもからお年寄りまで、わかりやすいネタなのに新しい形で、どんな商品に対してもネタが作れてしまうところ」(45歳女性)
・「歴代優勝者の中ではもっとも漫才が上手だと思います」(32歳男性)
・「ボケとツッコミの間合いが上手でおもしろい」(39歳男性)
【2020年王者】マヂカルラブリー
大会期間/2020年8月1日~2020年12月20日
参加組数/5,081組
2007年に結成されたマヂカルラブリーは、16歳で吉本興業所属となった野田クリスタルと、法政大学のお笑いサークルで学生芸人として活躍していた村上によるお笑いコンビです。野田のパントマイムのような動きのボケに対して村上が補足的なツッコミを入れるというコント漫才を売りにしています。
M-1グランプリには2007年から出場し、2017年には決勝に進出するも最下位。当時の審査員だった上沼恵美子から酷評を受けたことが話題になりました。
2018年と2019年のM-1グランプリでは準決勝進出で終わりましたが、10回目の出場となった2020年のM-1グランプリでは史上初めて過半数以下の得票で優勝しています。
ユーザーコメント
・「漫才の型にはまらない部分が大きいから」(59歳男性)
・「おふたりの温かくて真面目な人柄が好きで、話題を振られたときに機転がきくところや反応の速さもすばらしいなと思います。仲良しコンビではないかもしれませんが、お互いが相手をリスペクト・信頼している感じが伝わってきます」(44歳女性)
「おもしろいコンビだと思ったから」(64歳男性)
【2021年王者】錦鯉
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大会期間/2021年8月1日~2021年12月19日
参加組数/6,017組
2012年に結成された錦鯉は、どちらもピン芸人として活動していた長谷川雅紀と渡辺隆によるお笑いコンビです。とことんバカなキャラを演じる長谷川のボケに対して、冷静に返す渡辺のツッコミが特徴の漫才を売りにしています。
M-1グランプリには2015年から出場しており、2020年に初めて決勝進出し4位となりました。そして2021年に2年連続で決勝に進出、見事に優勝しM-1王者となりました。
ピン芸人としての芸歴も長く30年以上アルバイトを続けていたという長谷川は、歴代のチャンピオンの中でも最年長での優勝となっています。
ユーザーコメント
・「50代の意外性のある漫才でおもしろかった」(45歳男性)
・「他のコンビと違って、頭を使わずに笑える。多くのネタを見たが、はずれがない」(53歳男性)
・「キャラが憎めなくおもしろい」(51歳男性)
・「歳が近いのにがんばっているから」(46歳男性)
・「今一番乗っているコンビだと思います」(54歳男性)
【2022年王者】ウエストランド
大会期間/2022年8月1日~2022年12月18日
参加組数/7,261組
2008年に結成されたウエストランドは、ともに岡山県出身の井口浩之と河本太によるタイタン所属のお笑いコンビです。河本のボケに対して井口が鋭くツッコミを入れる漫才スタイルを売りにしています。
井口はピン芸人として「R-1ぐらんぷり」にも出場しており、2016年・2020年には準決勝まで駒を進めています。
M-1グランプリでは2018年に準決勝進出、2020年には決勝進出を果たすも9位。そして2022年の決勝では毒舌漫才を2本披露し、悲願のM-1優勝を勝ち取りました。
所属事務所であるタイタンでは、ウエストランドが史上初のM-1王者となっています。
【2023年王者】令和ロマン
大会期間/2023年8月1日~2023年12月24日
令和ロマンは、高比良くるまと松井ケムリによる2018年結成、吉本興業所属のお笑いコンビ。
各年度のファイナリスト紹介
こちらでは各年度のファイナリスト・決勝戦の順位結果を獲得点数と併せて紹介します。
2001年度決勝戦
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | 中川家 | 829点 |
---|---|---|
2位 | ハリガネロック | 809点 |
3位 | アメリカザリガニ | 796点 |
4位 | ますだおかだ | 770点 |
5位 | 麒麟 | 741点 |
6位 | フットボールアワー | 726点 |
7位 | キングコング | 707点 |
8位 | チュートリアル | 637点 |
9位 | DonDokoDon | 614点 |
10位 | おぎやはぎ | 540点 |
2002年度決勝戦
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | ますだおかだ | 612点 |
---|---|---|
2位 | フットボールアワー | 621点 |
3位 | 笑い飯 | 567点 |
4位 | おぎやはぎ | 561点 |
5位 | ハリガネロック | 545点 |
6位 | テツandトモ | 539点 |
7位 | スピードワゴン | 535点 |
8位 | ダイノジ | 534点 |
9位 | アメリカザリガニ | 525点 |
2003年度決勝戦
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | フットボールアワー | 663点 |
---|---|---|
2位 | 笑い飯 | 656点 |
3位 | アンタッチャブル | 616点 |
4位 | 2丁拳銃 | 608点 |
5位 | りあるキッズ | 601点 |
6位 | スピードワゴン | 572点 |
7位 | アメリカザリガニ | 564点 |
8位 | 麒麟 | 554点 |
9位 | 千鳥 | 552点 |
2004年度 決勝戦
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | アンタッチャブル | 673点 |
---|---|---|
2位 | 南海キャンディーズ | 639点 |
3位 | 麒麟 | 634点 |
4位 | タカアンドトシ | 615点 |
5位 | 笑い飯 | 615点 |
6位 | POISON GIRL BAND | 603点 |
7位 | トータルテンボス | 587点 |
8位 | 東京ダイナマイト | 583点 |
9位 | 千鳥 | 582点 |
2005年度決勝戦
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | ブラックマヨネーズ | 659点 |
---|---|---|
2位 | 笑い飯 | 633点 |
3位 | 麒麟 | 646点 |
4位 | 品川庄司 | 626点 |
5位 | チュートリアル | 622点 |
6位 | 千鳥 | 607点 |
7位 | タイムマシーン3号 | 571点 |
8位 | アジアン | 564点 |
9位 | 南海キャンディーズ | 552点 |
2006年度決勝戦
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | チュートリアル | 664点 |
---|---|---|
2位 | フットボールアワー | 640点 |
3位 | 麒麟 | 627点 |
4位 | 笑い飯 | 626点 |
5位 | トータルテンボス | 613点 |
6位 | ライセンス | 609点 |
7位 | ザ・プラン9 | 597点 |
8位 | 変ホ長調 | 576点 |
9位 | POISON GIRL BAND | 570点 |
2007年度決勝戦
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | サンドウィッチマン | 651点 |
---|---|---|
2位 | トータルテンボス | 646点 |
3位 | キングコング | 650点 |
4位 | ハリセンボン | 608点 |
5位 | 笑い飯 | 604点 |
6位 | ザブングル | 597点 |
7位 | ダイアン | 593点 |
8位 | 千鳥 | 580点 |
9位 | POISON GIRL BAND | 577点 |
2008年度決勝戦
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | NON STYLE | 644点 |
---|---|---|
2位 | オードリー | 649点 |
3位 | ナイツ | 640点 |
4位 | 笑い飯 | 637点 |
5位 | U字工事 | 623点 |
6位 | ダイアン | 619点 |
7位 | モンスターエンジン | 614点 |
8位 | キングコング | 612点 |
9位 | ザ・パンチ | 591点 |
2009年度決勝戦
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | パンクブーブー | 651点 |
---|---|---|
2位 | 笑い飯 | 668点 |
3位 | NON STYLE | 641点 |
4位 | ナイツ | 634点 |
5位 | ハライチ | 628点 |
6位 | 東京ダイナマイト | 614点 |
7位 | モンスターエンジン | 610点 |
8位 | 南海キャンディーズ | 607点 |
9位 | ハリセンボン | 595点 |
2010年度決勝戦
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | 笑い飯 | 668点 |
---|---|---|
2位 | スリムクラブ | 644点 |
3位 | パンクブーブー | 668点 |
4位 | ピース | 629点 |
5位 | 銀シャリ | 627点 |
6位 | ナイツ | 626点 |
7位 | ハライチ | 620点 |
8位 | ジャルジャル | 606点 |
9位 | カナリア | 592点 |
2015年度 決勝戦{#ID29}
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | トレンディエンジェル | 825点 |
---|---|---|
2位 | 銀シャリ | 818点 |
3位 | ジャルジャル | 834点 |
4位 | タイムマシーン3号 | 816点 |
5位 | スーパーマラドーナ | 813点 |
6位 | 和牛 | 806点 |
7位 | メイプル超合金 | 796点 |
8位 | 馬鹿よ貴方は | 791点 |
9位 | ハライチ | 788点 |
2016年度決勝戦
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | 銀シャリ | 470点 |
---|---|---|
2位 | 和牛 | 469点 |
3位 | スーパーマラドーナ | 459点 |
4位 | さらば青春の光 | 448点 |
5位 | アキナ | 446点 |
6位 | ハライチ | 446点 |
7位 | カミナリ | 441点 |
8位 | スリムクラブ | 441点 |
9位 | 相席スタート | 436点 |
2017年度決勝戦
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | とろサーモン | 645点 |
---|---|---|
2位 | 和牛 | 653点 |
3位 | ミキ | 650点 |
4位 | かまいたち | 640点 |
5位 | スーパーマラドーナ | 640点 |
6位 | ジャルジャル | 636点 |
7位 | さや香 | 628点 |
8位 | ゆにばーす | 626点 |
9位 | カミナリ | 618点 |
10位 | マヂカルラブリー | 607点 |
2018年度 決勝戦{#ID32}
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | 霜降り明星 | 662点 |
---|---|---|
2位 | 和牛 | 656点 |
3位 | ジャルジャル | 648点 |
4位 | ミキ | 638点 |
5位 | かまいたち | 636点 |
6位 | トム・ブラウン | 633点 |
7位 | スーパーマラドーナ | 617点 |
8位 | ギャロップ | 614点 |
9位 | 見取り図 | 606点 |
10位 | ゆにばーす | 594点 |
2019年度決勝戦
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | ミルクボーイ | 681点 |
---|---|---|
2位 | かまいたち | 660点 |
3位 | ぺこぱ | 654点 |
4位 | 和牛 | 652点 |
5位 | 見取り図 | 649点 |
6位 | からし蓮根 | 639点 |
7位 | オズワルド | 638点 |
8位 | すゑひろがりず | 637点 |
9位 | インディアンス | 632点 |
10位 | ニューヨーク | 616点 |
2020年度決勝戦{#ID34}
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | マヂカルラブリー | 649点 |
---|---|---|
2位 | おいでやすこが | 658点 |
3位 | 見取り図 | 648点 |
4位 | 錦鯉 | 643点 |
5位 | ニューヨーク | 642点 |
5位 | オズワルド | 642点 |
7位 | インディアンス | 625点 |
8位 | アキナ | 622点 |
9位 | ウエストランド | 622点 |
10位 | 東京ホテイソン | 617点 |
2021年度決勝戦
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | 錦鯉 | 655点 |
---|---|---|
2位 | オズワルド | 665点 |
3位 | インディアンス | 655点 |
4位 | ロングコートダディ | 649点 |
5位 | もも | 645点 |
6位 | 真空ジェシカ | 638点 |
7位 | ゆにばーす | 638点 |
8位 | モグライダー | 637点 |
9位 | ハライチ | 636点 |
10位 | ランジャタイ | 628点 |
2022年度決勝戦
ファイナリスト・決勝戦の順位結果
優勝 | ウエストランド | 659点 |
---|---|---|
2位 | さや香 | 667点 |
3位 | ロングコートダディ | 660点 |
4位 | 男性ブランコ | 650点 |
5位 | 真空ジェシカ | 647点 |
5位 | ヨネダ2000 | 647点 |
7位 | オズワルド | 639点 |
8位 | カベポスター | 634点 |
9位 | キュウ | 620点 |
10位 | ダイヤモンド | 616点 |
2023年度 決勝戦
最終決戦
審査員は山田邦子がヤーレンズ、博多大吉が令和ロマン、富澤たけしがヤーレンズ、塙宣之が令和ロマン、海原ともこがヤーレンズ、礼二が令和ロマン、松本人志が令和ロマンに投票
- ヤーレンズ〇:山田邦子、富澤たけし、海原ともこ
- 令和ロマン〇:博多大吉、塙宣之、令和ロマン、令和ロマン
ファーストラウンドの順位結果
1位 | さや香 | 656点 |
---|---|---|
2位 | ヤーレンズ | 656点 |
3位 | 令和ロマン | 648点 |
4位 | マユリカ | 645点 |
5位 | 真空ジェシカ | 643点 |
6位 | カベポスター | 635点 |
7位 | モグライダー | 647点 |
8位 | ダンビラムーチョ | 631点 |
9位 | シシガシラ | 627点 |
10位 | くらげ | 620点 |
あなたの印象に残る歴代M-1優勝者は?
今回は2001年(平成13年)~2022年(令和4年)に放送されたM-1グランプリの歴代優勝者を紹介しました。
M-1グランプリで王者となったコンビの多くが、その後大ブレイクしています。老若男女問わず楽しめるM-1グランプリを見ながら、あなたもお腹を抱えて笑ってみてはいかがでしょうか。
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調査時期:2022年4月25日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計507人(男性: 396人、女性: 111人)
調査方法:インターネットログイン式アンケート