放送作家の鈴木おさむ氏が20日、水曜パーソナリティーを務める文化放送『おとなりさん』(毎週月曜~金曜8:00~11:00)に出演。新型コロナウイルスの後遺症について語った。

  • 文化放送『おとなりさん』に出演した鈴木おさむ氏(左)、文化放送・坂口愛美アナウンサー =文化放送提供

新型コロナウイルス感染のため、6日の初回、13日の第2回放送を欠席し、20日放送の今回が初登場となった鈴木氏。

番組内で「後遺症、すごいんですよね」と切り出し、「入院の直前くらいに味覚がなくなったんです。大好きな卵豆腐を食べたら全然おいしくなくて、あれ? と思って。そのあとごはんを食べたら味がしないから、“味覚異常だ”と思いました。一度は治ったんですけど、そのあと大好きなお店のカレーをスタッフに中辛で差し入れしてもらって食べたら、めちゃくちゃ辛くて、スタッフに怒っちゃったんですよ。待ちに待ったカレーを激辛と間違えてるぞ、と。すごい辛くて、食べきれなかったくらいでした。次の日は豚丼を差し入れてもらったんですが、一緒についていたチョレギサラダがしょっぱくて食べれなくて。それで、先生に相談したら、味覚過敏だと。僕はスパイスとか塩っ辛いものがものすごくしょっぱく感じる症状でした」と自身の“コロナ後遺症”について語った。

また、鈴木氏は「コロナ後遺症外来というものがあるので、自分の中で抱えるのではなくてそういうものを利用した方がよさそうですね。経験してみて初めて、これは怖い病気だと思った」とメッセージを伝えた。