タレントの中居正広が、31日放送のテレビ東京のトーク番組『中居正広のただただ話すダーケ ノーカットですのでギリギリまで間は詰めてください。』(16:00〜17:15)MCを務めることが22日、明らかになった。中居が同局でMCとして出演するのは25年ぶりとなる。

  • 中居正広

    中居正広

同番組は、中居、高岡早紀、矢作兼(おぎやはぎ)、川田裕美、澤部佑(ハライチ)、河北麻友子、中田花奈と多彩な7人の出演者たちが、冒頭"トークのルール"を1つだけ決めて、あとはお題さえも事前に決めず「ただただ話す」という行き当たりばったりのトークバラエティ。なるべくノーカット編集で放送するべく、ギリギリまで間を詰めてトークをしたという。

7人の真ん中にはくねくねと近づいてくるカメラ・ロボットアーム君が設置され、縦横無尽に360度動きまわる“かわいい”カメラを駆使し、スタッフの余計な指示はなし、カンペもなしの自由で奔放なトークを撮影する。高岡が「澤部さん、下の名前なんだっけ?」と聞いたり、中居の食生活の話に澤部が「日本一スーパーから出るとこ撮られてるでしょ?」とつっこんだり、話が途切れることなく展開していく。

番組では「7人中2人が興味ない話題だったらトークテーマを変える」というルールを生み出した7人。そのルールに則り、中居が矢作に「テレ東、ヒゲ濃いって言ってなかった?」と尋ねると、矢作が「OAを見てたら照明なのかカメラなのかテレ東だけ青いな、俺、みたいな」と話し始めるも、すかさず河北が「この話止めましょう」とストップをかける一幕も。そんな河北からは「プライベートで泣いたこと」 というお題が出され、川田が出産時に泣いた話をすると、高岡は「それ、何の涙かしら?」と逆質問へ。 そこからめったに聞けない芸能人がプライベートで流した涙エピソードに発展する。

また、元乃木坂46の中田花奈が、先輩方に「芸能界で生き抜く術」を質問すると、高岡が中居と隣町に住んでいたというエピソードを話し出す。中居は中1の頃、既に芸能活動をしていた高岡早紀の噂を聞いていたそうで、2人は互いに海辺で生まれ育ち、ちゃらんぽらんゆえに芸能界で生き抜いてこられたと話すが、さらに中居が芸能界で活躍する人たちに共通する独自の「な・か・み」の法則を語る。

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