東京ディズニーリゾートが38周年を迎えた15日、2023年度に東京ディズニーシー(千葉県浦安市)に新たに誕生するテーマポート「ファンタジースプリングス」のイメージ模型の一部が動画として初公開された。

  • 東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」のイメージ模型

「ファンタジースプリングス」は、3つのエリアとディズニーホテルで構成される東京ディズニーシー8番目のテーマポートで、総開発面積は東京ディズニーシー開業以来最大の約14万平方メートルにおよぶ。3つのエリアは、ディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』を題材とし、アトラクションやレストラン、そして魅力あふれる空間がゲストをそれぞれの物語の世界へと誘う。

今回「ファンタジースプリングス」イメージ模型を3つのエリアに分け、東京ディズニーリゾート公式YouTube内で公開された。

イメージ模型は、実際の約50分の1の大きさ(約7メートル×11メートル)で作成。開発過程では、コンセプトアートや図面だけでなく、このような模型を複数作成し、建設物や植栽などの位置関係や大きさなどを検討していくという。

オリエンタルランドは「今回の公開にあたり、皆さんに『ファンタジースプリング』の風景をより具体的に想像してもらえるように、改めて模型に色をつけ、様々な角度から模型を撮影しました。模型には、美しい雪山のふもとにあるアレンデール城や森を見下ろすラプンツェルの塔、そしてピーターパンの故郷であるネバーランドや映画に出てくる海賊船などが表現されていて、まるで目の前に『ファンタジースプリングス』の世界が広がっているかのように感じることができます。この先、現在建設がすすむこのエリアにどのようなディズニーの夢の世界が誕生するかを想像しながら、動画をお楽しみください!」とコメント。

さらに、「東京ディズニーシーは2001年9月4日に東京ディズニーリゾートの2つ目のパークとして誕生し、今年で20周年となります。これまで進化を続けてきた東京ディズニーシーに『ファンタジースプリングス』が加わることで、東京ディズニーシーの魅力と体験価値はさらに高まります。今後の東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト『ファンタジースプリングス』の情報をお楽しみに!」と呼びかけている。

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