オリエンタルランドは14日、東京ディズニーシー(千葉県浦安市)を拡張し、ディズニーホテルを有する新テーマポートを開発することを発表した。

  • 001のalt要素

    新テーマポートの全景

新たに開発する8番目のテーマポートは、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」がテーマ。ディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』の世界を、同プロジェクトのために新たに開発する4つのアトラクションなどで再現した3つのエリアと、パーク内に位置し最上級ランクの部屋を有するディズニーホテルで構成される。

この「東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト」では、既存施設への追加投資として過去最高となる約2,500億円をかけ、東京ディズニーシー開業以来最大の面積を拡張。2022年度中の開業を目指す。

また、同社とザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーとの間で締結しているディズニーテーマパークおよびそれに関連するライセンス契約について、現行では最長で2046年までの契約期間であるものを、今後予定している各施設のオープンをもって、最長で2076年まで延長されることも発表された。

同社は「今後、さらなる成長に向け、東京ディズニーリゾートを、すべてのゲストがそれぞれのスタイルでディズニーテーマパークの普遍的な価値を体感し、その夢のような世界が途切れることなく続く、両パークを核としたオンリーワンのテーマリゾートへと進化させてまいります。その過程において、本プロジェクトは、2020年開業予定の東京ディズニーランド大規模開発とともに、重要な役割を担います」とコメントしている。

  • 002のalt要素
  • 003のalt要素
  • 『アナと雪の女王』をテーマとしたエリア
  • 『塔の上のラプンツェル』をテーマとしたエリア
  • 004のalt要素
  • 005のalt要素
  • 『ピーター・パン』をテーマとしたエリア
  • ディズニーホテル
  • 006のalt要素
  • 建設予定地

(C)Disney ※写真はイメージ