JRグループは12日、ゴールデンウィーク期間における指定席予約状況を発表した。今年は4月27日から5月6日まで10連休となることもあり、各社とも前年を大幅に上回る予約状況に。東海道新幹線や東北・北陸新幹線で臨時列車の追加運転が行われる。

  • 東海道新幹線東京~新大阪間では、4月28~30日に臨時「のぞみ」の追加運転を実施(5月1日以降については別途発表)

■東海道新幹線、4月27~30日午前の東京発ほぼ満席

今年度のゴールデンウィーク期間(4月26日から5月6日までの11日間)、JR旅客6社合計の指定席予約状況は予約可能席数1,065万席(新幹線734万席・在来線331万席。前年比107%)に対し、予約席数436万席(新幹線345万席・在来線91万席)で前年比161%とされている。こうした状況を受け、JR各社とも早めの予約などを呼びかけている。

東海道新幹線は予約可能席数397万席に対し、予約席数は190万席で前年比161%。下りは4月27~30日午前の東京発がほぼ満席、5月1日午前の東京発も多くの列車において満席とされた。上りは5月5日午後の東京着が多くの列車で満席に。JR東海は東海道新幹線東京~新大阪間で臨時「のぞみ」の追加運転を行うと発表。4月28~30日に計32本(下り19本・上り13本)を追加し、5月1日以降も決まり次第、発表するとのこと。

山陽新幹線はゴールデンウィーク期間の定員214.3万席に対し、予約席数107.8万席で前年比170%。九州新幹線は予約可能席数34.9万席に対し、予約席数16.6万席で前年比161%。山陽・九州新幹線と接続する在来線特急列車(山陰方面、本州から四国方面、九州内の日豊本線・長崎本線など)は、いずれも予約席数が前年比160%以上となっている。その他、JR西日本が在来線特急列車の予約席数に関して、北陸方面が前年比172%、関西空港方面が前年比168%、南紀方面が前年比185%と発表している。

■JR東日本の新幹線、4月27・28日午前の下りほぼ満席

JR東日本の新幹線は予約可能席数286万席に対し、予約席数127万席で前年比155%。東北新幹線「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」が61.2万席で前年比154%、秋田新幹線「こまち」が7.5万席で前年比151%、山形新幹線「つばさ」が7万席で前年比148%、上越新幹線「とき」「たにがわ」が16.9万席で前年比160%、北陸新幹線「かがやき」「はくたか」「あさま」が34.2万席で前年比157%となった。

下りは4月27・28日午前に発車する列車が上越新幹線を除きほぼ満席。上りは5月5日午後に到着する東北新幹線「はやぶさ」などがほぼ満席となっている。多くの利用が見込まれることを受け、JR東日本は臨時列車として、東北新幹線で4月29・30日と5月1・2日に下り「はやぶさ383号」(東京発新青森行)、北陸新幹線で4月28日に下り「はくたか583号」(東京発金沢行)、4月29・30日に下り「あさま675号」(上野発長野行)、5月3・4日に上り「あさま672号」(長野発上野行)を追加運転すると発表している。

  • 上越新幹線では今春のダイヤ改正からE7系が導入された

  • 中央本線の特急列車は前年比195%の予約状況に

同社の在来線特急列車も、中央本線の特急「あずさ」「かいじ」「富士回遊」などが前年比195%(予約席数11.8万席)となったほか、成田空港駅発着の特急「成田エクスプレス」が前年比189%(予約席数2.4万席)、東海道本線の特急「踊り子」「スーパービュー踊り子」などが前年比174%(予約席数5.2万席)、常磐線の特急「ひたち」「ときわ」が前年比154%(予約席数4.6万席)と、いずれも前年を上回る予約状況となった。

JR北海道はゴールデンウィーク期間中、北海道新幹線において指定席の提供席数約23.2万席に対し、予約席数約8万席で前年比165%と発表。在来線特急列車は指定席の提供席数約14.7万席に対し、予約席数約4.8万席で前年比153%とされている。