JR四国は25日、新たな「ものがたり列車」(観光列車)として2020年春から運行予定の「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」の外観デザインなどが決定したと発表した。

  • 「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」1号車「KUROFUNE」のイメージ

「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」の外観デザインコンセプトは「文明開化ロマンティシズム」。龍馬が蒸気船に見た、海の向こうにあるまだ見ぬ世界への憧憬や、ロケットエンジンデザインのダイナミズムなどを新たな旅への高揚感のモチーフとして、明治期の装飾表現と融合させる「空」想ファンタジーデザインとしている。

車両の正面中央に列車のロゴマークをデザインしたヘッドマークをあしらい、太陽を表わすデザインで「船の舵」、坂本家の家紋を模した「組あい角」、列車名称にある時代(トキ)を刻む「時計」を モチーフにしている。

1号車「KUROFUNE」では、両側面にはるか水平の先を見つめる龍馬像をデザインし、明治期の文明開化のイメージをほうふつとさせる蒸気機関のモチーフをあしらった。2号車「SORAFUNE」では、両側面に「夜明け」の太陽と青空に輝く太陽をデザインし、新たな旅をイメージしたロケットエンジンのモチーフをあしらっている。

  • 「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」2号車「SORAFUNE」のイメージ

「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」は全車グリーン車指定席の特急列車で運転。乗車の際は乗車券の他に特急券・グリーン券が必要となる。高知~窪川間で乗車する場合、乗車券1,460円・特急グリーン料金2,460円で計3,920円。特急券・指定席グリーン券については、全国のみどりの窓口やおもな旅行会社にて乗車日1カ月前の10時から販売される予定となっている。