お笑い芸人の千原ジュニアが4日、東京・渋谷のパルコブックセンター渋谷店で書籍『はなはだ、便所は宇宙である』(発売中 1,350円税込 扶桑社刊)の発売記念イベントを行った。

書籍『はなはだ、便所は宇宙である』の発売記念イベントを行った千原ジュニア

同書は、週刊SPAで連載している千原ジュニアの"Jの妄想"シリーズ第4弾。千原が自宅のトイレで思いついた言葉を書き留め、それについて語り下ろすという人気連載だ。第4弾となる今回は、トイレで思いついた言葉以外に、千原描き下ろしのイラストや単行本特別付録として田村淳との対談も実現している。

千原は「4作目ということで有り難いことですよ。1作目は4年前でしたが、最初は自宅に置いてある落書き帳から始まったので、何年も皆さんに届けるような形になるとは思っていませんでした。本当に嬉しい限りでございます」と第4弾に満足げ。「トイレの中で思いついたことや閃いたことをメモに落とし、それを広げています。うちのオヤジが設計士で、事務所のトイレにメモがあり、数式をバ~っと書いていました。その血が脈々と流れているんでしょうかね」と話し、気になる印税については「そんなことないですよ~。とんでもございません。ギリギリです。便所に入って座って思いつくことがある限り続きます。排便を出せば出す程印税が入りますから良いシステムですよ(笑)」と笑顔を見せていた。

また、40代で独身と"独身芸人"の代表格と言われている千原だが、「毎年発表しようと動いているんですけど、まったくないですね」としつつ、「つい数日前も久し振りに女性と2人でイタリアンを予約して行ったんです。着いたけど全然来ないと思ったら、日にちが1日ずれていて片っ端から後輩に電話しましたよ。誰も出えへんから三又(又三)さんと2人でフルコース!」というオチで報道陣を笑わせた。また、番組で共演している狩野英孝の離婚の話題となり「普段は番組でイジってますけど、離婚できるってことはだいぶステージは上。僕は離婚もできないですから」と離婚したとは言え狩野に一目置いている様子。さらに同じくアラフォーで独身の大久保佳代子には「ほんま、いいと思うんですよね。大久保さん面白いし実際に可愛らしいですから」とラブコールを送っていた。