低反発マットレスは体の曲線にフィットしながら柔らかく沈み込み、睡眠姿勢を安定させる特徴があります。 とても人気のある種類で『腰痛に最適!』とおすすめする人も多いのですが、実は、低反発マットレスは「快適な睡眠環境を整えられる人」と「買って後悔してしまう人」に分かれやすい素材のマットレスです。
また最近では低反発風の類似品や粗悪品も多く出回っていて「買ったけどいまいちだった」という口コミも後を絶ちません。 低反発マットレスで後悔しないために、低反発マットレスの失敗しない選び方やメリット・デメリットを私の体験をもとに紹介します。
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紹介内容
低反発マットレスの特徴
低反発マットレスは、力をかけるとゆっくりと沈み込み、ゆっくりと元の形に戻る反発力の低いマットレスです。 もともとは、アメリカ航空宇宙局(NASA)が衝撃の吸収を目的として開発した素材ですが現在では寝具用マットレスや様々なクッション材として活用されています。
最大の特徴は高いフィット感で、マットレスにかかる体重を均等に分散する力(体圧分散性)に優れていることです。 人の体には凹凸があり、硬い床の上で寝るとお尻や背中、かかとなどが当たって痛く感じますが、低反発マットレスは体の特定部分に負荷がかからないため快適な睡眠を得られるということです。
低反発マットレスのメリット
低反発マットレスを使うメリットは3つあります。
- 体へのフィット感が高く寝心地が良い
- 体が安定し寝返りの回数を抑制する
- 保温性が高く冬でtも暖かい
それぞれ具体的に紹介していきます。
体へのフィット感が高く 寝心地が抜群に良い
私の経験上、低反発素材のマットレスは他の素材(高反発・ラテックス・ファイバー)と比較しても体へのフィット感が一番高く、店舗などで低反発マットレスを体験すると「あ、これが一番体にフィットしていて寝心地がいい」と思える素材です。
柔らかくジワーッと体のラインに合わせて吸い付くようにマットレスが変形していくため、どんな体型の人でも体へのフィット感や安定性を保つことができ、寝心地が一番しっくりするマットレスです。
体が安定し寝返りの回数を 抑制してくれる
低反発マットレスは反発力が低く、自分の体に合わせて沈み込むので体の安定性がとても高いです。 布団に入ってから右を向いたり左を向いたりして寝るポジションを探す人も多いと思いますが、低反発マットレスなら寝転がって30秒もすれば体にフィットして安定するため、寝つきがよくなったという話もよく聞きます。
また、寝返りのしすぎも予防することができます。 人は寝ている間に20回から40回程度寝返りを打ち、寝返りで体の歪みを正していますが、逆に寝返りが多すぎると睡眠を妨げるためよくありません。 寝返りが多すぎて深夜に目が冷めてしまう人や、寝心地が気になりゴロゴロして気づいたら目が冷めているような人には低反発マットレスがとてもおすすめできます。
冬でも温かく寝ることができる
低反発マットレスは保温性にも優れているため、冬場であっても温かいこともメリットだといえます。 高いフィット感が体が発した熱を逃がすことなく蓄積してくれるため、冬場でも首都圏であれば掛布団1枚で寝れるくらい温かくなります。
ただし、これはデメリットにもなる部分で低反発マットレスは通気性が悪いので夏場は蒸れてしまいます。こちらについてはデメリットの方で詳しく解説していきます。
低反発マットレスのデメリット
低反発マットレスを使うデメリット4つです。
- 通気性が悪く蒸れやすい
- 気温によってマットレスの硬さが変わる
- 商品によって耐久性が不安
- 体重が重い人には向かない
このデメリットは全員に共通したデメリットではないため、そこまで不安視する必要のないデメリットもあります。
通気性が悪く蒸れやすい
最近では通気性を良くした低反発マットレスも増えてきていますが、低反発素材は他のマットレスと比較して通気性が悪く、ここが最大のデメリットポイントといえます。 冬場は体の熱を取り込んで暖かくなるのでメリットですが、夏場は低反発マットレス特有の通気性の悪さから逆に蒸れてしまい快適な寝心地とは言えない状態になってしまうこともあります。
実際に私も低反発マットレスを使っていたことがありますが、夏になると寝汗がビショビショになり目が覚めてしまうこともありました。 さらに、寝汗をそのままにしておっくとマットレスにカビが生えてしまったりジメジメして気持ち悪い寝心地になってしまうのでお手入れが他のマットレスと比べると少し面倒です。
冬は硬く、夏は柔らかくなる 可能性がある
低反発マットレスは温度によって硬くなったり柔らかくなったりしてしまう素材です。 実際に低反発マットレスを使ったことのある人と話をすると話題になる内容ですが、冬は低反発マットレスの寝心地が硬くて夏は逆に柔らかすぎるといった寝心地になることがあります。
快適な睡眠環境を整えるためには毎日同じ環境でストレスなく寝れることが重要ですが、低反発マットレスはそこを実現するのが少し難しい素材のマットレスだと個人的に感じています。
※冷房や暖房を使って部屋の温度が一定に保たれているような家庭の場合には気にする必要はありません。
耐久性が低くヘタり(凹み)やすい
低反発マットレスは反発力がほとんどないため、耐久性は高くありません。 品質の悪いものを購入すると1年程度でヘタり使えなくなってしまうこともあります。
また、品質が高いものでも低反発素材だけで作られている薄いタイプ(マットレストッパー)の低反発マットレスだと1年〜3年程度でいつも寝ている部分のお尻や背中の部分が凹んで寝づらくなってしまう場合もあります。
低反発素材だけを使ったマットレスは耐久性が低く個人的にあまりおすすめできませんが、マットレス上部に低反発素材を使っていて下部に高反発マットレスをなどの反発力が高く耐久性が高い素材を使った2層構造のものを選ぶことでこのデメリットを最小限に抑えることができます。
体重が70kg以上ある人には マットレスの沈み込みが大きい
低反発ウレタン素材だけを使っているマットレスの場合に限りますが、反発力が低いため体重がある程度(70kg以上)ある人が使うと体が沈み込んでしまい寝返りがスムーズにできない可能性もあります。 寝返りは寝ている間に骨盤や姿勢の歪みを正す役割をしているのでとても大切なことですが、使う人によっては低反発マットレスだと寝返り回数が減って寝起きの腰痛が気になってしまったり不快な目覚めになってしまう可能性も考えられます。
結果、大柄な人で腰痛が気になっている人にはおすすめできません。 ただし先ほども言いましたが、低反発の寝心地がとても好きだけど腰痛もできるだけ気にならなくしたいような場合には、表面だけ低反発素材を使っていてその下の部分に反発力の強い素材を使っているマットレスを購入することで寝心地は柔らかく、なおかつ寝返りをしっかりサポートしてくれます。
低反発マットレスの失敗しない選び方
低反発マットレスの失敗しない選び方に重要なポイントは3つです。
- 厚み
- 低反発素材プラスaの構造
- 品質に見合った価格
この3つをクリアしていれば腰痛や肩こりに悩んでいる人も安心して使うことができる低反発マットレスを選ぶことができます。
低反発マットレスの厚みはとても重要
低反発マットレスは、お尻・腰・背中・かかとがマットレスが沈み込む特徴があるため、体の凹凸にしっかり対応した厚みのあるマットレスを選ぶことがとても重要です。 具体的には、今現在使っている敷布団やマットレスに重ねて使う場合には5cm以上の厚みのものを、そして低反発マットレス1枚で使うなら最低10cm以上のものを使うことをおすすめします。
また、体格の大きい人(体重70kg~)の場合には厚みが15cmほどあるもので、上部が低反発素材、下部に耐久性が高いポケットコイルを使っているものや、反発力の強い高反発素材を使っているマットレスを選んだ方が寝ている時の姿勢を崩さず快適な睡眠を実現できます。
低反発で厚みが薄い三つ折りはNG
厚みが薄い(1cm~5cm)低反発マットレスで三つ折りタイプのものはおすすめできません。 以前に厚みが薄く、収納性がよく、軽くて持ち運びしやすい3cmほどの低反発マットレスを使ったことがありますが、マットレスとしての意味を全くなしていませんでした。
折り目があるので、重ねて使うと敷布団の上でズレてしまい安定性が低いですし、お尻や背中、腰などの底付き感が強く寝心地もあまりよくありませんでした。 薄い折りたたみの低反発マットレスは価格が安く一見魅力的ですが、すぐに買い替えが必要になってしまったり寝心地が悪いと感じてしまう可能性が高いので私はおすすめしません。
低反発素材プラスaの構造を選ぶ
低反発マットレスを選ぶ時は、低反発素材+その他の反発力や耐久性が高い素材を使っているマットレスを選ぶことをおすすめします。 低反発素材だけで作られているマットレスで有名な「トゥルースリーパー」というマットレスがありますが、このマットレスを使った時にヘタりが早く体の底付き感も気になった経験があります。
しかし、「エムリリーの優反発マットレス」のように、上部に低反発素材を使い、それを支える下部にポケットコイルや高反発素材を使っているマットレスの場合にはヘタリにくく長く使うことができます。 低反発素材だけでできているマットレスは耐久性が弱いところがデメリットすが、それをカバーできる素材と組み合わせて作られているマットレスを選ぶことで低反発マットレスの柔らかく優しつ包まれるような寝心地で、なおかつ耐久性もカバーできるマットレスを手に入れることができます。
品質に見合った価格のものを選ぶ
低反発マットレスは今こそ多少人気が下がってきましたが、今でも認知度が高いため強気の価格設定をしているメーカーが多数あります。 どのような作りのマットレスかにもよりますが、低反発素材だけを使ったマットレスでシングルサイズの場合適正な価格は2~3万円程度だと覚えておくといいと思います。
※ポケットコイルや高反発素材と組み合わせて作られている低反発マットレスの場合は別です。 低反発素材だけを使ったマットレスで5万円以上するような場合にはブランド価格が上乗せされている可能性が高いのでコスパを重視する方にはおすすめできません。
低反発マットレスおすすめランキング 【腰痛にも◎】
低反発の寝心地を実現しながら耐久性の高い低反発マットレスを厳選しました。 柔らかくても体が沈み込みすぎない複数構造設計のマットレスで、コスパが良いものから高級なものまでバランスよく紹介しているのでぜひご参考にしてください。
【1位】 エムリリー優反発マットレス
エムリリーは優反発素材という独自の素材を使ったマットレスで、低反発特有の柔らかくてフィットする寝心地を維持しながら通気性や耐久性に優れた素材のマットレスです。 体が沈み込みすぎないように優反発素材の下に高反発素材を使った2層構造のマットレスなので体をしっかり支えながらスムーズな寝返りをサポートしてくれます。
低反発よりは少しだけしっかりした寝心地ですがモチっとしていて柔らかい寝心地が好きな人にはピッタリのマットレスです。 寝起きの腰痛が気になっている人でもエムリリー優反発マットレスなら寝返りがスムーズに可能ですし体圧分散性がよく正しい寝姿勢をキープすることが可能です。

【2位】 LIMNE the Mattress
圧迫感を感じさせない柔らかさを追求することで、入眠の速さを実現したマットレスです。 日本人が抱える睡眠の問題に着目し、柔らかさと体への負担に配慮し完成した、「世界一気持ちいいマットレス」として提案されています。 沈み過ぎなどが原因になるため、柔らかいだけでは優れたマットレスとはいえません。
LIMNEは、柔らかさによる負担にも配慮し、3重構造を導入することでこれを解消し、柔らかさを確保した上で最適な寝心地を実現しました。 価格は若干高めであるものの、体圧分散試験や沈み込み測定などを行い、脳波測定なども含め確かなデータを導き出しているため、より質の高い睡眠を!と考えている方にぜひおすすめしたいマットレスです。 今までのマットレスにはない!という口コミも多数寄せられているので、どのマットレスにすれば良いかお悩みの方はぜひLIMNEの購入を検討してみてください。
【3位】 コアラマットレス
オーストラリアで一番売れていると言われている「コアラマットレス」も低反発マットレスに近い寝心地で柔らかくモッチっとしていますが、程よい反発力もあり体が沈み込みすぎません。 「クラウドセル」という通気性に優れた素材で作られているため、低反発素材の難点とされているムレを解消しています。
また、コアラマットレスは揺れにとても強いマットレスなので夫婦で寝たり夫婦+子供で寝てもパートナーの寝返りによる振動がほとんど伝わらないため快適に睡眠することが可能です。 価格は少し高めですが品質に見合った価格なのでおすすめです。デザイン性も良いので価格がもう少しおすすめしやすい価格帯ならおすすめNo.1にしていたと思います。 マットレスの予算が多めにある人はコアラマットレスおすすめですよ!

【4位】 テンピュール
高品質な低反発素材で作られている「テンピュール」は衝撃の吸収性がとても高いため、二人で寝てもお互いの振動が気にならないことはもちろん、体へのフィット感がとても高く安定した寝心地を実現できます。 高級メーカーに部類される価格帯ですが、品質にももちろんこだわっており、低反発マットレスでありながら耐久性を向上させるために複数構造に重ねて作られています。
安心の10年保証がついていることはもちろん、テンピュールオリジナルマットレスは60日以内であればマットレスの返品・交換にも対応していただけるため、ネット通販から購入しても失敗することのないマットレスです。
【テンピュールフトンシリーズマットレス】腰痛への評判と口コミを調査
【5位】 ニトリの低反発マットレス
ニトリ低反発ウレタンマットレスは厚みが19cmあり2層構造で作られているので低反発の柔らかい寝心地を実現しながらある程度の耐久性も確保している低反発マットレスです。 マットレスカバーの上部は冷感タイプで下部が温度調節タイプの2種類の生地を使用しているのでカバーの上下を変えるだけで1年中快適な睡眠環境を作り出すことができます。
また、上部に4cmの低反発ウレタン、下部に15cmの穴あきの低反発ウレタンを使っているので通気性の悪さもできるだけ解消できる造りになっています。 価格も良心的で「お、ねだん以上」な低反発マットレスです!近場でコスパの良い商品を購入したい人におすすめです。
ニトリで腰痛マットレスを買うならNスリープがおすすめ!体験してみた
↑ニトリのマットレスはこちらもおすすめです。
【6位】 サータ i Series(アイ・シリーズ)
マットレスは良いものが欲しい!価格は気にしない!という人で低反発の柔らかい寝心地が良い人はサータのi Series(アイ・シリーズ)がとってもおすすめです。 私もこれは購入していないのですが、先日店舗で実際に寝心地を体験してきましたがかなりよかったです。
体の安定性や寝たときの体のフィット感がとても良く、とにかく欲しくなってしまうマットレスでした。 サータのi Series(アイ・シリーズ)はジェルメモリーフォームを採用しているマットレスなので、従来の低反発マットレスよりも通気性も耐久性も高いですし、マットレスの火災に対する安全性基準(家具設備等における)【防災基準/CFR-1633】をクリアーした難燃仕様のマットレスに仕上げてあります。
サータのマットレスを体験した私がおすすめを決定!評判も調査
人気の低反発マットレスを比較
低反発素材、低反発に近い寝心地の素材のもので人気のあるマットレスを比較しています。
商品名 | エムリリー 11cm | LIMNE the Mattress | コアラマットレス | テンピュール | ニトリ | サータ |
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特徴 | 程よい柔らかさ 耐久性が高い コスパ◎ | 柔らかさと体への負担にフォーカスしている | 夫婦におすすめ 振動を感じない デザイン性が良い | 高級メーカー 品質が高い 体へのフィット感◎ | 2層構造 厚み十分 コスパ最強 | 高級メーカー 蒸れにくい ポケットコイル |
腰痛 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
厚み | 11cm | 22cm | 23cm | 25cm | 19cm | 31.5cm |
サイズ | 4種類 | 3種類 | 4種類 | 4種類 | 3種類 | 7種類 |
価格 (税込) | 30,778円~ 48,378円 | 79,900円~ 99,900円 | 72,000円~ 102,000円 | 205,700円~ 336,600円 | 20,268円~ 30,454円 | 159,500円~ 330,000円 |
お手入れ | 陰干し | 陰干し | 陰干し | 陰干し | 陰干し | 陰干し |
耐久性 | 7年前後 (3年保証あり*) | 10年前後 (10年保証あり*) | 10年前後 (10年保証あり*) | 5年前後 (5年保証あり*) | 10年前後 (2年保証あり*) | |
口コミ 体験談 | エムリリー | – | コアラマットレス | – | – | サータ |
購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
*保証内容の詳細については公式ページをご覧ください。
低反発マットレスのお手入れ方法
メリットデメリットともにふり幅の大きい低反発マットレスですが、低反発マットレスのデメリットはケアをしっかりと行うことでカバーすることができます。 低反発マットレスのケアに必要なのは、
- 定期的な乾燥
- 湿気対策を行うこと
- 定期的に使用する位置を変えること
この3つに尽きます。
定期的に乾燥させる
低反発マットレスは熱に弱いため、風通しの良い場所で陰干しして乾燥させることが基本となります。 1週間に1度はしっかりと風通しの良い場所でマットレスに含まれた水分を乾燥させることでカビや湿気を対策することが可能です。
できれば毎日、マットレスが乾燥しやすいように室内の壁に立てかけるだけでもいいのでお手入れして上げることで快適な睡眠環境を整えることができます。
低反発マットレスに布団乾燥機は注意
購入したマットレスに布団乾燥機の利用が問題ないと記載されている場合は別ですが、高温注意や火気厳禁などと書かれている場合には布団乾燥機は使わないようにしましょう。
低反発ウレタン素材は熱に弱いので布団乾燥機を使うと耐久性が悪くなってしまう可能性もありますし、火災などの重大な事故の原因になる可能性もあります。 低反発ウレタン素材のマットレスに布団乾燥機が使えるのか使えないのかはメーカーに確認するか品質表示を確認してみましょう。
通気性を保ちカビや湿気対策を行う
低反発マットレスは通気性が悪いので、マットレスを畳の上やフローリングの上に直接置いて使わず、すこのベッドやベッドフレームに置いて通気性を保って使うことでカビを対策することができます。
また普段から除湿パッドを使うことで湿気を防ぐことができるので、ジメジメした寝心地を防ぎカビの発生も抑えてくれます。
定期的にマットレスを反転させて 使う位置を変える
低反発マットレスは毎日同じ位置で寝ているとその部分だけ凹んでしまう可能性が高い素材なので、1週間に1度裏表を変えて使ったり、枕を置いていた方を足にして、足を置いていた方に枕を持ってきて寝るなど寝る位置を定期的にずらすことで長く使うことができます。
低反発マットレスに限らずどのマットレスでも特定部分だけで寝ているとその部分がヘタリやすくなりますが、低反発マットレスは特にヘタリやすいので定期的に寝る位置がずれるようにマットレスの向きや裏表を変えて使うことをおすすめします。
新素材! 「ジェルメモリーフォーム」も 検討してみよう
最近では「ジェルメモリーフォーム」という新たな素地の低反発マットレスが販売されはじめています。 ジェルメモリーフォームは低反発素材の独特な柔らかい寝心地とフィット感はそのままで、従来の低反発ウレタン素材よりも、約6倍の通気性があり耐久性も向上したタイプの素材です。
高反発ウレタン素材と比較すると、通気性や耐久性が多少劣りますが、これまでデメリットとされていた低反発ウレタン素材の通気性や耐久性をカバーできるように開発された素材なので、 低反発の寝心地でなおかつ耐久性や通気性も良いものが欲しいという場合にはジェルメモリーフォームの低反発マットレスを購入するのもいいと思います。
コアラマットレスを推奨していますが、調べてみると、同じようなウレタンのマットレスが1万5千円で通販されています。
StatPowerさん コメントありがとうございます!
返信が遅くなり申し訳ございませんでした。
おっしゃるとおり、コアラマットレスおすすめしております。
StatPowerさんが調べたところ、コアラマットレスに似ているマットレスが1万5千円で販売されていたとのことですが、よろしければその商品のURLをこのコメント欄に貼り付けてくださいませんか?
おそらく見た目が似ているだけで、コアラマットレス同等の品質(素材の品質)のマットレスは1万5千円では購入できないと思います。
中のウレタン素材やマットレスカバーの品質を考えても、コアラマットレスのシングルサイズ72,000円(税込)は適正価格だと感じております。(シングルサイズ10万円ほどで売られていても許容範囲の価格だと個人的には思います)
そのほか、ご質問やご相談ありましたらお気軽にコメントください^^
どれを買ったらいいの? マットレスの種類と選び方
のサイトにウレタンの長所短所とともに価格帯が書かれています。実はコアラの宣伝に惹かれて買う気になりましたが、念のためベッドのお店に行き、説明を聞き、更にネットで調べて思い留まりました。
StatPowerさん コメントありがとうございます!
そちらのサイト私も読ませていただきましが、正直なところ価格の内容が少し抽象的すぎるかなと感じました。
マットレスには多くの種類があり価格もピンからキリまであります。1万円以下で購入できるマットレスもあれば100万円近くするマットレスもあります。
しかし、価格が高いマットレスにはそれなりの理由があり、使っている素材(ウレタンやコイルスプリングやマットレスカバーなど)に品質の高いものを利用しています。
同じウレタン素材でも密度の品質が異なるだけで耐久性が2倍以上異なることもあります。
コアラマットレスを無理矢理おすすめするつもりは全くありませんが、コアラマットレスは品質から評価すれば適正価格で販売されていると私は思います。(マットレスにヘタリがでた場合に関しても長期で保証がついているので安心です)
私は昨年にマットレス製造会社の営業さんとお話しする機会があったのでコアラマットレスのことを聞いてみたところ「コアラは正直安いです」とおっしゃっていたため、業界のプロからみても価格は適正だと判断されているのではないかなと感じました。
とはいえ、安い買い物とは言えませんのでStatPowerさんのように色々な人の意見と取り入れて慎重に選ぶことも大切だと思います。
その他、ご質問やご相談などありましたらお気軽にコメントください^^