【ベッドフレームおすすめ】全15種類の特徴やメリット・デメリット

ベッドの種類とおすすめ

ベッドフレームを買い替えようと思い、家具店やネット通販を色々見ていたところ、ベッドフレームは選びきれないほどの種類があることがわかりました。

私が確認しただけで15種類ほど存在し、細かく分けるとさらに多い種類のベッドフレームが販売されています。

どれを購入しようか悩んでしまい頭が混乱してしまったので、私がベッドフレームを購入する時に調べ上げた15種類のベッドフレームの特徴やメリット・デメリットをまとめてみました。

まずは目的別のおすすめベッドフレームをご紹介するので、これからベッドフレームの購入を考えている人はご参考にしてみてください。

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ベッドの15種類の特徴
メリット・デメリットのまとめ

収納(引き出し式)ベッド

収納ベッド

特徴 ベッドの下に引き出し式の収納が付いている
メリット デッドスペースを収納として活用できる
デメリット 収納スペース分、ベッドの高さが高い
おすすめな人 部屋の収納を増やしたい人
価格目安
(シングル)
2~4万円

特徴
【メリット・デメリット】

一般的に引き出しタイプの収納がついたベッドを収納ベッドと言います。マットレスの下の部分に引き出しがついていて、大きいものでは2段以上もの収納がついています。

構造的にはベッド下のホコリが入りにくい独立した造りになっていて、衣類や書籍など大型でないものを収納することができます。

収納ベッドの良いところは、通常ベッドの脚となる部分のデッドスペースを利用しているので部屋がスッキリして見えるというところにあります。

一方でデメリットは、ベッドの高さが増す分、部屋に圧迫感が生まれやすいことがあります。またベッドの引き出しを引くスペースがない場所では収納をうまく使うことができないのもデメリットです。

こんな人におすすめ

収納ベッドを使えば部屋にタンスを置かなくても収納スペースが確保できるので、たくさん荷物がある人にはお勧めです。

また部屋をスッキリさせつつ収納を確保したい人にもおすすめです。

収納(跳ね上げ式)ベッド

跳ね上げベッド

特徴 ベッドの底面を持ち上げてベッド下一面を収納として使える
メリット 大きな荷物も収納できる
デメリット 価格が高い
おすすめな人 狭い部屋でたっぷり収納を使いたい人
価格目安
(シングル)
3~8万円

特徴
【メリット・デメリット】

収納ベッドの中でも、ベッドのマットレス面を上下に開閉するタイプのものを跳ね上げベッドと言います。

跳ね上げベッドはガスダンパーと言われるガス圧によって重いものを少しの力で持ち上げるものになるので、マットレスや掛け布団を広げたままでも楽に開閉することができます。

引き出し収納と違い、ベッドの床面一面が広々とした収納になるので、高ささえ収まれば大きな荷物でも収納することができます。

跳ね上げベッドの良いところは引き出しタイプの週のベッドと異なり、ベッドの面積一面に荷物を入れられるので、大きいゴルフバッグやキャリーケース、扇風機なども収納できるところです。

また引き出しベッドのようにベッドサイドに引き出しを引くスペースがなくても収納できるメリットがあります。

一方でデメリットはガス圧利用による価格の高騰があり、引き出しタイプの収納ベッドよりも高額なことがあげられます。

こんな人におすすめ

狭い部屋で収納を増やしたい人。大きな荷物もスッキリ片づけたい人。

すのこベッド

すのこベッド

特徴 ベッドの床面がすのこのように作られている
メリット 通気性が良くマットレスのカビ対策になる
デメリット 冬場に少し寒い可能性がある
おすすめな人 敷布団やマットレスを床に直接敷いて寝る人
価格目安
(シングル)
1~3万円

特徴
【メリット・デメリット】

ベッドのマットレスを置く床面がすのこのように等間隔で板が敷かれたベッドがすのこベッドです。

湿気に強く、木のぬくもりが感じられるデザインのものからスチールフレームと合わせたものまでさまざまなタイプのものがあります。

素材の木材の種類によっては癒し効果や防虫効果のあるものまであり、価格も効果によって違ってきます。

湿気に強く、マットレスの通気性をあげてくれるので夏場でも快適に過ごせるメリットがあります。しかし一方で冬場でも通気性を保ってくれるため、マットレス素材によっては寒さを感じることがあります。

こんな人におすすめ

汗かきな人や湿気をとにかく気にする人におすすめです。またベッドフレームの中でも比較的値段を抑えることができるので、安く抑えたい人にもおすすめです。

パイプベッド(アイアンベッド)

アイアンベッド

特徴 スチール素材でシンプルに作られている
メリット 価格が安い
デメリット 耐荷重が高くない
おすすめな人 1人暮らしなど一時的に利用する人
価格目安
(シングル)
0.7~1万円

特徴
【メリット・デメリット】

スチール素材のパイプを組み合わせて作られたベッドがパイプベッドです。シンプルなデザインものもが多く、丈夫な素材なので圧迫感を感じさせない細い線の作りになっています。

価格が安価で、簡単に組み立てることができるので学生向けのベッドとして人気です。一方で同じパイプを使ったベッドでもデザインに凝ったアイアンベッドも華奢な作りで女性に人気ですが、その分値段が高い傾向にあります。

メリットは狭い部屋でも圧迫感が少なく、値段が安いところです。またスチールが細くても丈夫に作れるので、デザイン性の高いものも多くあります。

一方でデメリットとしては接合部分の多くが溶接になっているため、耐荷重があまり高くなく錆などに弱いことがあげられます。

またシングルサイズのものが多く、ダブルやキングサイズになるとなかなか見つけにくいこともデメリットと言えます。

こんな人におすすめ

1人暮らしの人やオシャレなデザインに凝りたい人におすすめです。

レザーベッド

レザーベッド

特徴 木製フレームにレザーを合わせて作ったベッド
メリット 豪華な雰囲気が出る
デメリット 機能性がない
おすすめな人 デザイン重視で選びたい人
価格目安
(シングル)
4~7万円

特徴
【メリット・デメリット】

レザーベッドは木製フレームにレザーを貼り合わせて作ったオシャレなデザインのベッドです。

ヘッドボードに綿などを含ませてクッションのように丸みを持たせたものから綿を薄くのばしレザーと重ねて貼っただけのものなど様々です。

レザーを使用しているので全体的に高級感があり、落ち着いた部屋の印象になります。

レザーベッドの良いところは部屋に高級感がで、雰囲気が良くなることです。またヘッドボードがクッションのようになっているものになると、ソファのようにもたれて座って利用することもできます。

一方でフレームにレザーを貼って存在感を出しているため、ベッドフレームそのものが通常のサイズよりも多少大きくなっています。

また収納がついたものや棚付きのものなど機能性が備わったものがないのもデメリットと言えます。

こんな人におすすめ

レザーベッドは部屋が豪華になるため、デザインで選びたい人におすすめです。

棚付きベッド

棚付きベッド

特徴 小物を置く棚が付いたタイプのベッド
メリット 目覚ましやスマホなどを置くことができる
デメリット 全長が長く棚にホコリが溜まりやすい
おすすめな人 就寝前に本やスマホを見る人
価格目安
(シングル)
4~10万円

特徴
【メリット・デメリット】

ヘッドボードに小物を置く棚がついたものを棚付きベッドと言います。小説やスマホなどを置くことができ、ものによっては枕元の照明やコンセントなどがついているものもあります。

棚付きベッドのメリットは目覚ましやスマホ、小説などちょっとした小物を寝ながら手の届く位置に置くことができることです。きちんとした棚になっているので寝返りなどの振動で物が落ちる心配もありません。

一方でデメリットとしては棚がつく分、ベッドの長さが増すことです。ヘッドボードの厚みによってはベッドの全長がかなり長くなることもあり、邪魔になってしまうこともあります。

こんな人におすすめ

ベッドの中に入った状態でスマホや小説を読む人は、手の届く位置にすぐに収納することができるので棚付きベッドがおすすめです。

ローベッド

ローベッド

特徴 ベッド高が低い/最近の流行り
メリット 部屋が広く感じる
デメリット デッドスペースの活用ができない
おすすめな人 部屋に高級感を求める人
価格目安
(シングル)
3~5万円

特徴
【メリット・デメリット】

ローベッドはベッドフレーム自体に高さを持たせない作りのベッドです。

全く高さがないわけではなく、ベッドフレームで多少高さを取っているので、床板を直接床に敷くようなことはなく、マットレスを清潔に保つことができます。

ローベッドの良いところは高さを持たせない作りになっているため、部屋の空間を広く感じられやすくなり開放感が得られるということです。

また高さがあまりないので、ベッドから落ちてもケガをしにくいこともメリットです。

一方でデメリットとしてはベッド下のデッドスペースの活用ができないため、収納などに不向きだという点です。

こんな人におすすめ

ローベッドは部屋の解放感が得られ、雰囲気のいい部屋を演出できるので、部屋に高級感を求める人におすすめです。

またベッドフレーム自体が低いので、圧迫感なく厚みのあるマットレスを利用したい人にもおすすめです。

折りたたみベッド

折りたたみベッド

特徴 折りたたんで収納できる
メリット ベッドを使用しないときは畳んで空間を広く使える
デメリット 構造上、きしみが出やすい
おすすめな人 1人暮らしで部屋を広く使いたい人
価格目安
(シングル)
3~4万円

特徴
【メリット・デメリット】

コンパクトに折りたたんで収納したり、移動できたりするベッドが折り畳みベッドです。折り畳みベッドには最初からマットレスがついていて、別途、マットレスを用意する必要はありません。

折り畳みベッドは簡単にベッドを片付け、収納することができるので、ベッドを使用しないときは部屋を広く使ったり、楽に部屋を掃除したりすることができるのが最大のメリットです。

特に部屋が狭い人にとってはベッドを折りたたむことで、部屋を最大限活用することができるのでとても便利なアイテムです。

またマットレスが最初からセットになっているので、寝具にかける費用を抑えることができます。

デメリットとしては折り畳みベッドは簡易式ベッドと変わらないため、寝心地が悪く、長期使用などをしていると骨組みが体に当たるようになってしまいます。

こんな人におすすめ

1人暮らしで寝るとき以外の部屋を広く使いたい人におすすめです。

ロフトベッド

ロフトベッド

特徴 ロフトのようにベッド面が非常に高い
メリット ベッド下にテーブルやソファなどを置ける
デメリット 圧迫感がある
おすすめな人 部屋の高さを有効的に使いたい人
価格目安
(シングル)
4~6万円

特徴
【メリット・デメリット】

ロフトベッドはベッド高が非常に高いベッドのことで、ベッド下にデスクやソファなどを置いて利用できるものです。

ロフトはもともと英語で屋根裏を指す言葉で、通常の部屋の空間の上、屋根の下にある空間を指す言葉として広く使われています。

寝る空間を通常よりも高い別の空間に設けることからロフトベッドというようになったもので、ベッド下の空間を広く使えるのが特徴です。

ロフトベッドの良いところはベッド下の空間を最大限有効活用できるところです。ベッド下に洋服ダンスやデスク、ソファなどを置いて自由に空間を使うことができます。

一方でデメリットは部屋に圧迫感ができるところです。

高さがかなりあるので部屋に置いた時の圧迫感が非常に強く、部屋を狭く感じてしまいます。部屋の明かりを遮ってしまうことも多く、部屋も暗くなりがちです。

また寝ている時も天井が近くになるため、頭を打つことが多く、寝苦しさを覚えることもあります。

こんな人におすすめ

ロフトベッドは部屋を有効活用したい人におすすめです。

畳ベッド

畳ベッド

特徴 ベッドの床面が畳になっている
メリット 畳みで寝ているような寝心地
デメリット 値段が少し高め
おすすめな人 畳好きな人
価格目安
(シングル)
4~8万円

特徴
【メリット・デメリット】

ベッドの床板が畳でできたベッドが畳ベッドです。畳は通常の1畳よりも一回り小さなサイズのものを1枚もしくは2枚に分けてベッドフレームに敷いて使用するようになっています。

畳ベッドは通常の和室に敷布団を敷いた時のような寝心地が得られます。

畳ベッドの良いところは、ベッドでありながら畳での寝心地を得られる点です。また天然のイ草を使用した畳ベッドでは、畳独特の心地よい香りで癒し効果も得られます。

一方でデメリットは畳みを使用している分、値段が少し高めだという点です。また畳ベッド自体が高齢者を対象に作られたものが多いので、種類が少ないのもデメリットだといえます。

こんな人におすすめ

畳での寝心地が好きな人におすすめです。

二段ベッド

二段ベッド

特徴 ベッドが上下で2つついている
メリット ベッド1つの大きさで2人が寝られる
デメリット 振動が伝わる
おすすめな人 小さい兄弟姉妹
価格目安
(シングル)
6~13万円

特徴
【メリット・デメリット】

二段ベッドはベッドが上下で2つついたベッドのことです。狭い部屋でベッドを二つ用意する必要があるときに便利で、はしごを使って上下して使用します。

メリットは1つのベッド面積で2人が寝ることができるところです。部屋を有効的に使うことができ、兄弟姉妹での利用に便利です。

また子供の成長に合わせてベッドを個々で利用できるため、小さいうちは同じ寝室、大きくなったら1人部屋でといった使い方もできます。

一方でデメリットは上下で振動が伝わるため、振動が激しい時には寝ていても目が覚めてしまうことがあります。

また子ども用で耐荷重が低いものが多く、耐荷重が高いものになると作りが木製の太いものになるので、部屋に圧迫感が生まれることもデメリットになってしまいます。

こんな人におすすめ

小さい兄弟姉妹で利用したい人におすすめです。

ソファベッド

ソファベッド

特徴 ソファにもベッドにもなる
メリット 2wayで自由に使える
デメリット 寝心地があまりよくない
おすすめな人 狭い空間を有効に使いたい人
価格目安
(シングル)
1~2万円

特徴
【メリット・デメリット】

ソファとしてもベッドとしても使えるのがソファベッドです。

ソファベッドはコンパクトに折りたたんでソファとして利用するタイプと背もたれを起こしてソファとして利用するタイプとあります。

どちらもベッドとして利用しないときはソファとして利用することができるもので、ソファ面がマットレスの役割も果たすので、マットレスを別で用意する必要がありません。

ソファベッドの良いところは、ベッドとソファを兼用で利用できるので、狭い空間を有効活用できるところです。

一方でデメリットは寝心地が良くないことです。ソファとしての座り心地と寝心地とを兼務しているので、ソファ面が柔らかすぎることもあり、また折り目、畳み目が硬く感じられます。

ソファとして利用している時は別途布団を収納するスペースも必要となってくるので、収納がたくさんない人にとってはその点もデメリットになるでしょう。

こんな人におすすめ

狭い空間を有効的に使いたい人におすすめです。

脚付きマットレス

脚付きマットレス

特徴 マットレスに脚がついたもの
メリット 価格が安い
デメリット 耐久性が低い
おすすめな人 シンプルなデザインが好きな人
価格目安
(シングル)
1~4万円

特徴
【メリット・デメリット】

脚付マットレスはベッドフレームがなく、マットレスに直接、足がついたマットレスを言います。マットレスを直接床に置くのと違うため、ホコリなどがつきにくくなり、通気性も保てます。

脚付マットレスはベッドフレーム代を節約できるため、価格を抑えることができます。またフレームがない分、部屋がスッキリして見え、ベッド高も高くならないので部屋の圧迫感などもなく使用することができます。

デメリットとしては、マットレスに脚がついただけのシンプルなものになるので、ヘッドボードなどがなく機能性にかけてしまいます。

またベッドフレームを省いた商品になるため、通常のベッドフレーム+マットレスの組み合わせより耐久性が劣ります。マットレスがダメになって買い替えを行う時には丸ごと買い換える必要が出てきます。

こんな人におすすめ

脚付マットレスベッドはシンプルな部屋にしたい人、価格を抑えて寝具を用意したい人におすすめです。

システムベッド

システムベッド

特徴 ベッドと机、収納家具が一体になったもの
メリット コンパクトに家具がまとまって使える
デメリット 長く使えない
おすすめな人 子どもがいる人
価格目安
(シングル)
4~10万円

特徴
【メリット・デメリット】

システムベッドは一見するとロフトに近いベッドですが、最初からベッドだけでなく、机や収納家具などを備えたもので、組み換え式、変形型でレイアウト自在なベッドのことを言います。

システムベッドの多くは、子供向けのものでたくさんの機能を兼ねています。

ベッドの位置はロフトベッドよりも低いところに設けられていて、子供の成長や部屋のレイアウトに合わせてデスクの位置を移動させて使ったり、収納を広くとったりできるようになっています。

システムベッドの良いところは子どもが必要なベッドやデスクなどの家具を一式まとめて購入できるところです。必要な家具がすべてコンパクトにまとまっていて、自由に組み替えて使えるのでとても便利です。

デメリットとしては子どもがある程度大きくなると使えなくなってしまうことです。システムベッドの多くは子供向けの設計になっているため、ベッドの耐荷重が通常のベッドよりも小さくなっています。

また階段付きのものなどは階段そのものの耐荷重が成人男性の体重を支えるよう設計されていません。

子どもが学生のうちは大きくなってもある程度は使うことができますが、コンパクトにまとまっているため大きくなるにつれて使い勝手が悪くなってしまいます。

また引越しなどで移動する際は持ち出しにくく、1人暮らしには不向きです。

こんな人におすすめ

システムベッドは小学生くらいの子どもにおすすめです。

電動ベッド

電動ベッド

特徴 モーターでマットレス面が起き上がりリクライニングチェアのようにも使えるベッド
メリット 高さを代えられるので起き上がりやすい
デメリット 高額
おすすめな人 介護を必要としている人、ベッドでくつろぎたい人
価格目安
(シングル)
4~25万円

特徴
【メリット・デメリット】

介護などでよく使用されるベッドで、モーターでベッドの高さそのものを変えたり、マットレスを起きあがらせてソファのように使ったりできるベッドです。

身体が不自由な人のために開発されたものがほとんどで、ベッド上で1日を快適に過ごせるようマットレス面が様々な高さに調整できるようになっています。

最近では機能を絞り値段を抑えた電動ベッドも多く、介護を必要としない人の利用も増えています。マットレス面を起き上がらせて横になった状態でテレビを見たり、本を読んだりすることができます。

電動ベッドは寝たきりの人がベッド上で食事を摂ったり、本を読んだりできるように、座った姿勢に動いたり、ひざを楽に曲げたりとマットレスがモーターで様々な形に動いて、姿勢を変えてくれるのが最大のメリットです。

身体を動かせない人にとって電動ベッドのこの機能は本当に優れたもので、また介護を行う人も楽に介護を行うことができます。

ベッドの高さそのものも変えることができるので、まだ自分で座ったり、歩いたりできる人でも、自分の腰掛けやすい高さにベッドを調整できるので体に負担なく動作を行うことができます。

機能が多い分、値段が高くなってしまうのがデメリットです。

一方で機能を絞って価格を抑えたタイプの電動ベッドは、ベッド自体の高さを変えることができないものがほとんどです。

その代わり折りたたんでの移動や、コンパクトに収納できる良さも持ち合わせていて、マットレスの変形でリクライニングチェアのように使うことができます。

値段は確かに機能を絞っている分安くなっていますが、折りたためる良さなども持たせているため寝心地が折り畳みベッドに近い感じでよくありません。また耐荷重が低いのも安い電動ベッドのデメリットです。

こんな人におすすめ

介護課必要な人はもちろんですが、ベッド上でリクライニングチェアとしてくつろぎたい人におすすめです。

ベッド素材の特徴も知っておこう

ベッド(ベッドフレーム)は普段は布団やマットレスで隠れてしまっていて、素材なんて気にしたことないなんて言う人もいるかもしれません。

しかし何気なく使用しているベッドも実は素材によって特性が大きく異なり、寝心地に影響することもあるとご存知でしょうか。

そこでベッド素材の特徴についていくつか詳しくご紹介しておきましょう。

木製

木製画像出典:neruco

販売されているベッドの大多数を占めるのが木製ベッドです。木製と一言でいっても気の素材によって特徴はまた変わってきます。

木製はざっくり分けると「天然木」と「化粧繊維板」の2つに分けることができます。

天然木ベッドは自然から切り出した様々な種類の木をカットし、使用しているベッドです。

素材にはパイン、タモ、ナラ、ウォールナット、ヒノキなどがよく使用されています。どの木も特徴としては丈夫で耐久性があり、家具などに向いた木だということです。

一方で化粧繊維板は、合板や繊維板を使用した加工材のことで、家具やベッド素材としてよく使用されているものです。

板の表面に木目調などをプリントし貼り合わせているため、普通の天然木と変わらないように見えます。化粧繊維板は素材の耐久性を高めるため木片をプレッサーで圧着し加工しやすいように作った人工の板です。

天然木の方が木のぬくもりが感じられるものが多く、価格は上がりますが、素材によっては香りによる癒し効果もあります。化粧繊維版は加工した人工板になるため、価格を抑えることができます。

合皮

合皮画像出典:neruco

レザーベッドに使用されているのが合皮です。合皮は本革ではなく、布地の上に合成樹脂を塗った人工の皮素材です。

合皮は加工しやすく、本革よりも傷みにくく水に強いのでベッド素材としてよく使用されます。木製素材やスチール素材に比べて合皮素材のベッドは柔らかく、クッション性があります。

また水に強い素材はメンテナンスを行いやすく、高級感を演出できます。

スチール

スチール素材画像出典:neruco

パイプベッドやロフトベッドで多いのがスチール素材です。

錆びにくい金属を使っていて、木製に比べて軽いのが特徴です。スチールは自在に加工できることもあり、さまざまなデザインのベッドも多く、組み立て式ベッドの多くもスチールです。

スチールは硬く、丈夫なイメージがありますが、ベッドのような家具になると木製ベッドに比べると耐荷重が少なくなっています。

マットレス選びも大切です

ベッドフレームを一気にご紹介しましたが、ベッドフレーム選び以上に寝心地を左右するマットレス選びも重要です。

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