深夜帰宅後につい夜食を食べてしまいがちなビジネスパーソンにお勧めの連載「ビジネスマンのためのダイエット夜食」。今回は「煮込みサバこんにゃく豆腐」です。

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こんにゃくと言えど、食べすぎはNG

ダイエットメニューの定番といえば「こんにゃく」ですよね。カロリーはゼロなうえに食べ応えがあり、なおかつ腸内環境も整えてくれるというスーパーフードです。

このこんにゃく、原料となるコンニャクイモはそのまま生で食べるのには適さず、スーパーに並んでいるような食用になるまでにはかなりの手間が必要となります。そのまま食べられないようなものでも、なんとかして食べられるようにする人間の英知にはびっくりします。

そんなこんにゃくですが、ダイエットに適しているからといって、食べすぎてしまうのは厳禁です。一日の摂取量は200~250gまでが適量とされているため、3食すべてをこんにゃくで過ごすということは非常に危険です。場合によっては、食べすぎて腸閉塞になってしまうリスクもあるそうなのでほどほどに!

今回ご紹介するのは、こんにゃくとサバ缶、豆腐を使ったボリューム満点ダイエットメニューです。今や大人気のサバ缶も高たんぱくでヘルシーなダイエット食材です。豆腐と一緒に煮込むことによって、味がしみしみでやみつきの一品になります。

そのまま食べるのもいいですが、一晩寝かせてしっかり味をしみ込ませてもOKです!

煮込みサバこんにゃく豆腐

おでんもそうですが、味がしみこんだこんにゃくは絶品ですよね

材料(2人分)

サバ水煮缶(汁ごと) 1缶 / 焼き豆腐(角切り) 1/2丁 / こんにゃく(角切り) 1/2枚 / 鷹の爪(輪切り) 少々

A(しょうゆ 大さじ2 / 酒 大さじ1 / みりん 大さじ1 / 鷹の爪(輪切り) 2本)

つくり方

1.サバ水煮、焼き豆腐、こんにゃくを小鍋に並べてAを加えて強火にかける。

2.1が沸騰したら中弱火にして、鷹の爪を加えて10分煮込む。

  • サバ水煮、焼き豆腐、こんにゃくを小鍋に並べ、しょうゆなどの調味料を加えて強火にかける

    サバ水煮、焼き豆腐、こんにゃくを小鍋に並べ、しょうゆなどの調味料を加えて強火にかける

  • 沸騰したら中弱火にして、鷹の爪を加えて10分煮込む

    沸騰したら中弱火にして、鷹の爪を加えて10分煮込む

ポイント

■しょうゆの代わりにみそを使ってみそ煮込み風でもおいしくいただけます。

筆者プロフィール: キムケン

東京都内の会社に勤めている30代男性。旦那より稼ぎの良い妻の健康を守るため、日々料理を作っている。料理にまつわる四コマ漫画と、そのレシピ掲載したブログ「木村食堂」をほぼ毎日更新中。2016年10月に「うちメシ - ゆかいな我が家の漫画とレシピ」を上梓。