733系3両と731系3両を連結した6両編成で石狩当別方面へ向かう普通列車

「学園都市線」の愛称を持つ札沼線では、昨年の電化以来、新型車両733系が投入されたのをはじめ、711系、721系、731系、735系も営業運転に入るようになった。写真のように733系(前3両)と731系(後3両)を連結した6両編成の電車もしばしば見られる。

車両情報

JR北海道 733系

基本情報

2012年6月、札沼線(学園都市線)桑園~北海道医療大学間の交流電化にともない、新たに製造・投入された新型通勤電車。車体はステンレス製(先頭部分のみ鋼鉄製)で片側3ドア、車内はオールロングシート。既存車両の721系や731系、735系と連結し、最大6両編成で運転可能だという。ただしキハ201系気動車(731系とは併結可能)との併結は不可。

2012年10月のダイヤ改正までに計36両(3両編成12編成)が投入されており、学園都市線をはじめ、札幌圏の電化路線で営業運転に就いている。