少し前まで「暑さを手軽にしのげる手軽なおやつ」として、家庭やお祭りの屋台で楽しんでいたかき氷。ここ最近、大きく進化していることを知っていますか?

甘味処はもちろん、ファミレスの季節メニューとして展開されたり、かき氷をメインに扱う専門店が登場したり。美術品のような美しさのかき氷も登場し、手軽なおやつから「自分へのご褒美」として楽しむ人も増えています。

今回は、そんな進化するかき氷について、マイナビニュース会員を対象にアンケート調査を行いました。予算、これまでに食べた中で印象に残った味、期待することなど、「お店のかき氷」について質問し、結果をまとめています。興味のある方は参考にしてみてください。

お店のかき氷、どのくらいの人が食べている?

実際にどのくらいの人が「お店のかき氷」を食べたことがあるのでしょうか。アンケート調査によると以下のような結果に。

  • 「お店のかき氷」を食べたことがある人の割合
  • 食べたことがある(50.9%)
  • 食べたことがない(49.1%)

食べたことが「ある」と「ない」で半々でした。「ある」と回答した方の中にはかき氷専門店のほか、甘味処、ファミレスなどで楽しんでいる人が多いようです。

お店のかき氷にいくらまで出せる?

かき氷をお店で食べるとして、いくらまでなら支払えるかを聞きました。

  • お店のかき氷にいくらまで出せるかのアンケート結果
  • 1,000~1,499円(37.9%)
  • 500~999円(32.4%)
  • 1,500~1,999円(14.1%)
  • 500円未満(9.8%)
  • 2,000円以上(5.9%)

お店のかき氷に1,000円以上を支払ってもいいと思っている方は全体的に多く、「1,000~1,499円」と「1,500~1,999円」を合わせると半数を超えました。そして「2,000円以上」という声も。ここまで来れば、もう贅沢品と呼べそうですね。

かき氷は「涼を運ぶ手軽なおやつ」というイメージから、「お店である程度のお金を払って楽しむ特別なスイーツ」というイメージが定着していることがわかります。

お店で食べたかき氷で印象に残っているのは?

専門店のかき氷を食べたことがあるという方に、印象に残っているものを聞いてみました。コメントが寄せられたかき氷をジャンルに分けてご紹介します。

和スイーツ系

  • 和スイーツ系かき氷のイメージ

    ※画像はイメージです

  • 「北越谷で食べたほうじ茶のかき氷。お店がお茶屋さんなのでお茶の香りがすごく良かった。中に栗とあんこが入っていました」(50歳女性)
  • 「京都清水寺近くのお店の宇治抹茶かき氷。ふわふわ、抹茶が濃くて本格的でした」(54歳男性)
  • 「秩父で食べた氷あずき。2時間以上並んで食べました。氷がふわっとしていて、さすがでした」(61歳女性)
  • 「名古屋の老舗氷屋さんの冷やしみたらしかき氷。みたらし団子が添えられていて、黒蜜と甘じょっぱいみたらしだれがかかったかき氷でした」(64歳男性)

フルーツ系

  • フルーツ系かき氷のイメージ

    ※画像はイメージです

  • 「八ヶ岳の天然氷を使ったお店のいちごミルクかき氷。香りが良くて、氷がなめらかに溶ける」(49歳男性)
  • 「吉祥寺にあるかき氷専門店で食べたプレミアムメロンかき氷。ホイップクリームでメロンの網を描くなど、見た目のインパクトが最高でした」(52歳男性)
  • 「山梨県の青果店が営むカフェで食べた氷ももソフト。桃を凍らせてふわふわに削ってあり、さらにソフトクリームがのって濃厚だった」(54歳男性)
  • 「富山県にあるかき氷専門店のマンゴースペシャルかき氷。氷のふわふわ感もマンゴーの鮮度も別次元に良かったが、お値段もやっぱり別次元」(52歳男性)

ご当地系

  • ご当地系かき氷のイメージ

    ※画像はイメージです

  • 「仙台にある甘味処のずんだ白玉かき氷。ちょっと贅沢な味わいでした」(71歳男性)
  • 「沖縄の居酒屋にある沖縄ぜんざい。氷にあんこがのった、ひんやりデザート」(45歳男性)
  • 赤福氷。抹茶シロップがかかり、中に赤福が入っていて美味しかった」(59歳女性)

その他

  • その他かき氷のイメージ

    ※画像はイメージです

  • 「広島で食べたクリームブリュレのかき氷。焦がし砂糖のカリッと食感と、かき氷のふんわり感がマッチしていた。大人味のかき氷でした」(41歳女性)
  • 「千葉県にある甘味処のメープルかき氷。ふわふわのかき氷に、こだわりのメープルシロップがかかったやさしい味でした」(57歳男性)
  • 「南新宿のあずきとメレンゲかき氷。ふわふわ食感が良くて美味しかった」(69歳女性)
  • 「横浜のかき氷屋さんのもろこしくんかき氷。とれたてのとうもろこしを皮ごと焼いて、ペースト状にしてかけてあるとのこと。甘くて美味しかったです」(43歳男性)
  • 「川崎のお店で食べた黒糖珈琲みるく。黒糖が甘すぎず、コーヒーの苦みと絶妙に合っていてとても美味しかった」(64歳男性)

お店のかき氷、9割以上の方が「また食べたい」

お店のかき氷をまた食べに行きたいと思うかどうか、聞いた結果がこちら。

  • お店のかき氷をまた食べに行きたいと思う人の割合
  • はい(92.6%)
  • いいえ(7.4%)

ほとんどの人が「また食べたい」と回答。わざわざ出かけてでも食べる価値があると満足しているようです。

お店のかき氷、わざわざ食べに行く理由はこれ!

お店に行ってかき氷を食べる目的は、ただ「暑さをしのぐ」だけではないでしょう。お店のかき氷を「また食べたい」と答えた方にその理由を聞くと、下記のような傾向が見られました。

  • 氷の美味しさ。サクサク、ふわふわ感
  • こだわりのシロップが味わえる
  • インパクトある見た目が楽しい
  • 旬のフルーツを使った季節メニューが楽しみ
  • 自分へのご褒美にぴったり
  • 旅行先でご当地感を味わいたい
  • お店によって特徴が違うので、食べ歩きたい

まず、「氷そのものが美味しいから」という声が大多数でした。細かく削られたサクサク、ふわふわの食感は、そう簡単には作れません。お店によっては天然の環境で凍った天然氷を使っていたり、時間をかけてゆっくり凍らせていたり。口の中に入れた瞬間にほろっととろけるあの感覚は、お店ならではですよね。

果汁などを使った手作りシロップの美味しさや、贅沢に盛られたフルーツを味わうためというのも多くの人が挙げていた理由です。季節ごとに変わる限定メニューを楽しみにしているという人も多いでしょう。

最近はパティシエが手がける美術品のようなかき氷も登場し、目で楽しみたいという声もありました。味わいだけでなく、見た目の美しさへの期待も高まっているようです。

かき氷は、味も見た目も楽しむ「贅沢なスイーツ」に進化⁉

  • かき氷のイメージ

    ※画像はイメージです

お店で食べるかき氷について、アンケート調査を踏まえて見てきました。アンケートでは半数の方がお店のかき氷を食べていて、予算についても「1,000円以上出しても良い」と思っている方が半数を超えています。

印象に残っているかき氷をまとめると、和スイーツ系、フルーツ系、ご当地系に分類され、そのほかにクレームブリュレ風やメレンゲのかかった個性的なかき氷もありました。

見た目のインパクトを楽しむ声は多いですが、やっぱりみんなが期待するのは「氷そのものの美味しさ」です。サクサク、ふんわり、口の中ですーっと消えてなくなるあの感覚はお店ならでは。天然水を使ったかき氷は雑味が少なく、あと味もすっきりとしています。

かつては暑さをしのぐための手軽なおやつだったかき氷ですが、今はお店にわざわざ出かけて行って楽しむスイーツという一面がすっかり定着した様子。美術品のようなかき氷も登場し、自分へのご褒美にしたいという期待も高まっています。

味も、見た目も、楽しい気持ちにさせてくれるお店のかき氷。最近食べていないなという方は、お店に出かけてほっとひと息ついてみませんか。

調査時期: 2026年8月7日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計503人(男性: 382人、女性: 121人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート