JR東日本は2019年3月16日に実施するダイヤ改正にて、上越新幹線にE7系を投入すると発表した。「グランクラス」を連結した12両編成で、ダイヤ改正後は東京~新潟間「とき」4往復、東京~越後湯沢間「たにがわ」1往復がE7系による運転となる。

  • 3月16日のダイヤ改正で、上越新幹線にもE7系が投入される(写真は北陸新幹線のE7系)

上越新幹線に投入されるE7系は、北陸新幹線で活躍するE7系・W7系と同様、12両編成の1~10号車が普通車、11号車がグリーン車、12号車が「グランクラス」に。定員は普通車843席、グリーン車63席、「グランクラス」18席、計924席となる。ダイヤ改正後、上越新幹線の下り「とき309・315・327・347号」「たにがわ413号」、上り「たにがわ402号」「とき308・320・336・342号」がE7系で運転され、快適性の向上を図る。

東京駅から「グランクラス」を利用した場合、運賃・料金の合計(大人片道)は越後湯沢駅まで1万1,300円、長岡駅まで1万4,610円、新潟駅まで1万7,250円。上越新幹線の「グランクラス」はアテンダントによる車内サービスがなく、シートのみの営業だが、利用しやすい料金設定になっているとのこと。上越新幹線では今後、2020年度までE7系を順次投入し、既存の2階建て新幹線E4系をすべて置き換える。

上越新幹線と特急「いなほ」同一ホーム乗換えが拡大

上越新幹線ではダイヤ改正後、「とき」の一部列車で停車駅を変更。速達化により東京~新潟間「とき」の平均所要時分が1分短縮され、東京駅から新潟駅まで2時間4分、新潟駅から東京駅まで2時間5分で結ばれる。

  • 特急「いなほ」は定期列車の全列車で上越新幹線と同一ホーム乗換えが可能に(2018年4月撮影)

新潟駅での上越新幹線「とき」「Maxとき」と在来線特急「いなほ」の同一ホーム乗換えも拡大。ダイヤ改正後、定期列車の「いなほ」全列車において、同一ホームで上越新幹線と乗り換えられるようになる。首都圏から庄内方面の所要時間も短縮され、東京駅から酒田駅までの平均所要時間は4時間19分(新潟駅での乗換え時間も含む)と、2分の短縮に。なお、酒田駅から東京駅までの平均所要時分はこれまで通り4時間18分とされている。

特急「しらゆき」も一部列車で時刻変更。「しらゆき9号」は現行の上越妙高駅21時28分発・長岡駅22時32分着・新潟駅23時25分着から時刻を繰り上げ、上越妙高駅20時24分発・長岡駅21時29分着・新潟駅22時23分着とする。利用しやすい時間帯の運転とするだけでなく、長岡駅で上越新幹線の東京行最終「Maxとき350号」との接続も可能に。「しらゆき4号」も長岡駅の発車時刻を見直し、上越新幹線から接続可能な時刻に変更する。