• (左から)川栄李奈、江口のりこ、及川光博 (C)NTV

『半沢直樹』(TBS)での活躍も記憶に新しい富近先生演じる江口のりこさんと言えば、私が勝手に選ぶ歴代ドラマベスト5に入る『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日テレ)や『これは経費で落ちません!』(NHK)にも出演している大好きな女優さんです。

江口さんを初めて知ったきっかけは、ドラマ『名もなき毒』(TBS)の捕まるほどではないが世の中に潜むしっかりとした悪人・原田いずみ役。ニヤリとする表情、逆切れの目、無表情に戻るタイミングなど鬼気迫る演技にどハマりし、いつか人生で一度でいいからお会いしたかった女優さんだったので、今回ご一緒することができて、本当にうれしかったです!

実力派な江口さんと同じく『半沢直樹』でも共演していた及川光博さん演じる朝鳴部長との恋路も気になります!

及川さんは、名曲「死んでもいい’98」をカラオケでフリ付きで歌うほど昔から大好きなお方なのですが、ごあいさつしたときに「橋爪ヨウコちゃんね! よろしくね!」とミッチースマイルで名前を繰り返してくれたり、セリフのあるシーンで緊張する私にアドバイスをくれたり、カットがかかったあとも私に「OK!」とグッと親指を立ててくれたりと、我々が想像するミッチーさん以上にミッチーさんなんです! その優しさに「死んでもいい’2020!!」と思いました。

■丁寧かつスピーディなスタッフたちに胸熱

こんな優しい方々に恵まれながら、日々撮影に参加させていただいています。そしてドラマに参加させていただくたびに、スムーズに現場が進むようにとスタッフさんたちが力を合わせ、丁寧かつスピーディに熱を持って制作にあたっている姿を見て、胸が熱くなります!

なかなかこういった制作の裏側を知ることはできなかったのですが、スタッフさんや大勢の方々が一から愛情を持って作っているからこそ、テレビの前で純粋にドラマを楽しむことができていたんだなと気付かされます。ドラマが大好きで「ドラマの話で友達を作り、恋も仕事もドラマで学んできた」と言っても過言ではない私は感謝しきれず、改めてこのドラマに関われたことが本当に幸せだなと感じています!

先日、『#リモラブ』視聴者で波瑠さんの大ファンの我が父(67)が「五文字カッコいいな、背が高くてなんと言っても目がイイ! 富近の先生は演技がとにかくうまいね、ラーメン屋のシーンは最高だった! 部長とうまくいくのか? あと波瑠ちゃんは本当にいいなぁ。透明感が違うね、コミカルな演技も面白くてカワイイし、蜜柑も好感度高くてイイ人だし…2人はうまく行くのか?」と話し出したので、「お父さん…蜜柑じゃなくて檸檬だわ」と柑橘系違いにツッコミを入れつつ、私も父と同意見で「檸檬と草モチ」と「富近先生と朝鳴部長」の恋路が気になって仕方ありません!

第6話の美々先生と青林の告白シーンを見て思わず、「おい! 美々先生がこんなにもちゃんと恋愛と向き合って頑張ってんのに、お前は何をやっているんだ! バカヤロー!」と鏡に映った己に問いかけてしまった独身前厄35歳の私橋爪ヨウコは、毎週ひっそりと人事部社員「森田ようこ」役で出勤中なので探してみてください。

回を増すごとに美々先生が不器用ながらもしっかりと恋愛に向き合っていく姿に胸が熱くなる『#リモラブ』。今夜22時から放送の第7話はもちろん! 川栄李奈さん演じる我孫子沙織のHuluサイドストーリー『恋愛進化論』も第2話が公開されるので、そちらも楽しみにしてます!

■プロフィール
橋爪ヨウコ
1985年生まれ、群馬県出身。14年に、ドイツみちことお笑いコンビ「こじらせハスキー」を結成し、『ウチのガヤがすみません!』(日テレ)などに出演。ピンでも『週刊フジテレビ批評』(フジ)に出演し、1日12時間のテレビ視聴をノルマと課す超テレビっ子。

ツイッター「@dumeko」
ブログ「橋爪ヨウコの群馬大好きなんさー」
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