ドラマを観ていると、誰もが一度は「これ絶対によくある展開だ!」と心の中でツッコミたくなる瞬間がある――。
連載『ドラマあるある』は、マイナビニュース会員によるアンケートをもとに視聴者の共感を呼ぶシーンをピックアップし、4コマ漫画でご紹介します。
サスペンスから医療、刑事、恋愛まで、ジャンルを超えて登場する“お約束”を改めて振り返ることで、思わず笑ってしまったり、懐かしくなったり、ドラマがさらに楽しくなるかも!?
イラストを描いてくれるのは「推し活あるある」を執筆する漫画家兼イラストレーターの菅原県さんです。
主人公の女性が目撃した“あの人”
「亮介、どこ? どこなの……」
人混みの中で、主人公の女性は思わず立ち止まる。通りの向こうに見覚えのある後ろ姿――自然と胸が高鳴る。
「亮介!」
必死に駆け寄る。ようやく会える……はずだったが、振り向いたのはまったくの別人だった。
恥ずかしさと胸のざわめきが入り混じり、ただ立ち尽くすしかない。ドラマではおなじみの展開、“もう会えない人”を無意識に探してしまう瞬間だ。誰かの姿を重ねてしまうのは、記憶が作り出す“幻影”なのかもしれない。
スマートフォンの中にはいつでも相手の写真やメッセージが残り、街のモニターやSNSの投稿で「似た誰か」を探してしまう時代。情報があふれるほど、人は現実と記憶の境界を見失いやすくなる。
「会いたい」という思いが、現実よりも先に“錯覚”を生む。それはフィクションの中だけでなく、私たちの日常にも静かに忍び込んでいるのかもしれない。
調査時期: 2025年7月25日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 300人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
