ドラマを観ていると、誰もが一度は「これ絶対によくある展開だ!」と心の中でツッコミたくなる瞬間がある――。
連載『ドラマあるある』は、マイナビニュース会員によるアンケートをもとに視聴者の共感を呼ぶシーンをピックアップし、4コマ漫画でご紹介します。
サスペンスから医療、刑事、恋愛まで、ジャンルを超えて登場する“お約束”を改めて振り返ることで、思わず笑ってしまったり、懐かしくなったり、ドラマがさらに楽しくなるかも!?
イラストを描いてくれるのは「推し活あるある」を執筆する漫画家兼イラストレーターの菅原県さんです。
重要参考人が海外に逃亡すると…
「重要参考人がミラノに逃げた!?」「これで捜査は迷宮入りか……」
追い詰められた刑事は、拳を握りしめて叫ぶ。
「バカ野郎! 行くしかないだろ!」
次の瞬間、舞台はまさかのイタリアへ。サスペンスのはずが、本場のドリアのことを考えるなど、まさに観光気分だ。
事件の規模よりもロケ地が豪華。聞いたこともない国際犯罪、唐突な空港の別れ、突然の友情ドラマ。近年の映画では平凡なドラマも、映画化とともに一気に“世界仕様”へと変貌する。
かつては「ご近所事件」だった物語が、SNS映えとグローバル感を背負って、今日も大空を飛び回る。日常の延長線でありながら、劇場版だけ一気に非日常。それもまた人々の興味を引くポイントなのかもしれない。
調査時期: 2025年7月25日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 300人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
