豊かな自然に囲まれた長野県では、スキーや登山が楽しめるのはもちろん、異国情緒あふれる避暑地、歴史ある寺や城、そして美味しいグルメも充実しています。

そこで今回、マイナビニュース会員を対象に「長野県と聞いて何が思い浮かぶか」についてのアンケート調査を行い、結果をランキングにまとめました。

  • 長野県といえばランキング

    長野県といえばランキング、ご当地グルメや観光地を紹介

長野県に行ったことはある?

「長野県出身、あるいは旅行や仕事で長野県を訪れたことはありますか?」と聞いたところ、結果は以下のようになりました。

はい…69.8%
いいえ…30.2%

長野県へは7割近い方が行ったことがあると回答。今回のランキングは「はい」と答えた方の回答を元に作成しています。

長野県といえばランキング

続いて「長崎県と聞いて思い浮かべるもの」を聞きました。結果をランキング形式でご紹介します。

1位 軽井沢(17.8%)
2位 信州そば(14.4%)
3位 善光寺(9.9%)
4位 松本城(9.3%)
5位 白馬のスキー(6.5%)
6位 上高地(5.9%)
7位 野沢菜漬け(5.1%)
8位 りんご(4.5%)
9位 諏訪湖(3.1%)
10位 おやき(2.5%)
10位 安曇野(2.5%)
12位 信州みそ(2%)
13位 上田城(1.7%)
13位 信州牛(1.7%)
15位 わさび(1.4%)
16位 蓼科山(1.1%)
16位 木曽路(1.1%)
18位 諏訪大社の御柱祭(0.8%)
18位 馬刺し(0.8%)
18位 信州サーモン(0.8%)
21位 戸隠神社(0.6%)
21位 長野えびす講煙火大会(0.6%)
21位 小布施の栗(0.6%)
21位 野尻湖(0.6%)
21位 白骨温泉(0.6%)
26位 木曽漆器(0.3%)
26位 信州ポーク(0.3%)
26位 霧ヶ峰高原(0.3%)
26位 奈良井宿(0.3%)
30位 五竜岳
30位 姨捨(おばすて)の棚田
30位 善五郎の滝

ここからは、10位までにランクインした項目について、3つのおすすめポイントやアンケートに寄せられたコメントなどを紹介します。

1位 軽井沢(17.8%)

長野県といえばランキング、1位は「軽井沢」でした。8月の平均気温が22度前後という軽井沢。明治以降になると多くの外国人が避暑地として過ごすようになり、今もその名残を色濃く感じることができます。

ゆったりとした別荘が建ち並ぶエリアや、ジョンレノンが愛したとされる「万平ホテル」のカフェ、洗練された雰囲気の教会、クラシカルな建築物など、散策しているだけで気持ちもゆったりとくつろぎそう。

軽井沢といえば、ジャムやパン、ワイナリー、ハムなどの工房が多く点在していることでも有名。ほかにも、国内最大級規模のアウトレットモールも。こちらは店舗のほか芝生広場や飲食店も充実しており、家族で1日中楽しめます。

3つのポイント

  • すがすがしい気候: 8月の平均気温が22度前後という、避暑地として最適の場所。日差しを遮る木立のなか、サイクリングを楽しんでも。
  • 異国情緒: ゆったりとした区画に立ち並ぶ別荘地や、明治・大正期に建てられた建造物などが多く残り、散策するだけで異国情緒に浸れます。
  • 食や工芸品の工房: ジャム、ジュース、パン、ハムなどのほか、ガラス工芸や家具の工房など、こだわりの品に出会えます。

おすすめする理由

「温泉とレジャーが充実しているから」(44歳女性)
「身近なリゾートとして、アウトレットでの買い物やスキーが楽しめるため」(55歳男性)
「東京から比較的近いので軽井沢プリンスホテルスキー場には何度も行った」(61歳男性)
「夏はとても涼しく、避暑にもってこいの場所だと思う。駅周辺は観光地化されているがおいしい食べ物店があり、駅前を散策するだけでも一日中楽しめる」(62歳男性)
「洗練された雰囲気で、何度でも行きたくなる」(55歳男性)

webサイト 軽井沢観光協会

2位 信州そば(14.4%)

2位は「信州そば」でした。長野県のそばの実の収穫量は、北海道に次ぐ全国第2位。北アルプスや中央アルプスからの清らかな雪解け水をたっぷり使ったそばは、風味が良いことで有名です。そばといえばわさびですが、同じ長野県内にある安曇野は日本有数のわさび産地でもあります。

ひと口に信州そばといっても、そばの実の中心部を使った更科そばや、殻まで使った田舎そばなど、こだわりは店によってまちまち。そのなかでも長野県北部にあり、修験(しゅげん)の地として栄えていた戸隠(とがくし)地方のそばは、「戸隠そば」として知られています。

3つのポイント

  • 清らかな水が豊富: 山に囲まれた長野県ならではの清らかな水で、雑味なく、引き締まったそばに仕上がります。
  • 戸隠そば: 平安時代、修験者のために作られたことから始まったとされ、今も戸隠神社の周辺には多くのそば屋が。
  • 安曇野のわさび: 名水百選にも数えられる安曇野の水。キレのある辛みと香りの良いわさびを信州そばと一緒に。

おすすめする理由

「水が冷たく清く、そばが美味しいイメージがあるため」(36歳男性)
「昔食べた信州そばがものすごく美味しかったから」(40歳男性)
「水がきれいで美味しいから」(46歳男性)
「お酒も美味しいが、やっぱりそばがとても美味しい」(52歳男性)
「松本市で食べた信州そばの美味しさが忘れられない。また長野県を旅行することになったら信州そば三昧したい」(69歳男性)

webサイト 戸隠観光協会

3位 善光寺(9.9%)

3位は「善光寺」でした。およそ1400年もの歴史がある寺で、日本最古の仏像とされる一光三尊阿弥陀如来が本尊として祀られています。戦国時代にはさまざまな武将の手に渡り、戦火を逃れました。その武将も武田信玄、織田信長、豊臣秀吉など、そうそうたる顔ぶれ。

性別や身分、宗派を問わず救済するという「無差別平等」の教えを説き、「一生に一度は善光寺参り」とも言われています。

善光寺といえば、7年に1度行われるご開帳も有名。本尊は秘仏として公開されることはありませんが、その身代わりとなる「前立本尊」が特別に公開されます。期間中、本堂の前に大きな柱が立ち、前立本尊の手と結ばれます。その柱に触れることは大きな御利益があるとして、多くの人が訪れます。

3つのポイント

  • 1400年の歴史: 日本最古とされる仏像が祀られています。戦国時代にはさまざまな武将によって戦火から守られました。
  • びんずる尊者: 本堂の入り口付近に鎮座しており、訪れた人が自分の治したい部分をさわります。多くの人になでられ、目や頭などはつるつる。
  • お戒壇巡り: 本尊が祀られた下にある、明かりのない真っ暗な通路。壁をさわりながらすすみ、「極楽の錠前」に触れると御利益があるとされています。

おすすめする理由

「玄関口である長野駅からのアクセスも良いし、何より有名なので」(58歳男性)
「『一度お参りすれば極楽往生できる』と聞いていたので、気持ちを落ち着けて善光寺にお参りした。その後も何度か訪れたが、いつも新鮮な気持ちになれる大切な場所」(62歳男性)
「善光寺の七味は有名で、好きだから」(52歳女性)

住所 〒380-0851 長野県長野市大字長野元善町491-イ
webサイト 善光寺

4位 松本城(9.3%)

4位は「松本城」でした。松本城は1504年、小笠原氏によって元となる深志城が建てられたとされています。一度、武田氏に押さえられましたが小笠原氏が奪い返し、松本城へと名を改めました。

国宝として現存する天守は、1590年~1600年ごろに石川氏によって建てられたもの。石川氏は城のそのほかの施設の整備や、城下町の拡充などを行ったとされています。天守は白壁と黒壁のコントラストがひときわ美しく、1950年には国の事業で解体修理が行われ、1952年には改めて国宝に指定されました。

明治に入ると各地で城の取り壊しが行われましたが、民権運動家の市川量造など市民が奔走し、天守は取り壊しをまぬがれました。

3つのポイント

  • 白と黒の美しいコントラスト: 天守の下見板張と呼ばれる黒い壁と、白壁のコントラストは唯一無二の美しさ。
  • 国宝の天守: 天守は1950年に大規模な解体修理が行われ、現在は文化財保護法に基づく国宝に指定されています。
  • 市民によって守られた城: 明治以降は取り壊しの危機に何度か見舞われましたが、市民の熱意でこれをまぬがれました。

おすすめする理由

「戦国時代初期の城郭で、重厚感のあるたたずまいが美しいから」(76歳男性)
「長野県で一番有名な観光地だと思う」(32歳女性)
「姫路城に次ぐといわれるぐらいの立派な天守が残っているから」(53歳男性)
「国宝で、とてもきれいだったから」(35歳男性)

住所 〒390-0873 長野県松本市丸の内4-1
webサイト 松本城

5位 白馬のスキー(6.5%)

長野県といえばランキング、5位は「白馬のスキー」でした。長野県の北西部にある白馬村を中心とした周辺地域一帯は「HAKUBA VALLEY」と呼ばれており、1998年に開催された長野オリンピックの競技会場ともなりました。

北アルプスの壮大な自然が作り出す「HAKUBA VALLEY」のスキー場。良質なパウダースノーが降り積もり、世界中からスキーヤーが集まる国際山岳リゾートとなっています。

スキー場は10カ所にあり、それぞれがシャトルバスでつながれているので移動が楽。オリンピックで使われたコースに挑戦することも可能です。

3つのポイント

  • オリンピック会場: 長野オリンピックでは、白馬村を中心としたエリアが競技会場になりました。
  • HAKUBA VALLEY: 10のスキー場からなる国際山岳リゾート。各スキー場はシャトルバスでつながれており、移動が楽。
  • アルカリ性の温泉: 白馬山麓にわく白馬八方温泉では、とろりとしたお湯で美肌を実感できます。

おすすめする理由

「長野オリンピックで使われたモーグルのコースで滑ったことがある」(54歳男性)
「本州一といえるパウダースノーで、爽快かつ豪快に思う存分スキーが楽しめるから」(63歳男性)
「八方・白馬でするスキーが大好き」(55歳男性)
「白馬は雪が多く降るので雪質が良い」(31歳男性)

webサイト HAKUBA VALLEY

6位 上高地(5.9%)

6位は「上高地」でした。穂高連邦、焼岳といった名山を背に、梓川が悠々と流れる上高地。この梓川に、河童橋がかかった風景は有名です。周囲にはシラカバやカラマツの林、焼岳の噴火によってせき止められた大正池や明神池などがあり、神秘的な雰囲気を醸し出しています。

上高地の歴史が大きく動いたのは明治に入ってから。イギリスの宣教師、ウォルター・ウェストンが山々に登り、その素晴らしさを本にまとめたことがきっかけとなり、注目を集めるようになりました。

河童橋の近くには格式ある上高地帝国ホテルなどの宿泊施設があり、リゾート気分で滞在することも可能。約1時間から手軽に歩ける、トレッキングコースも整備されています。

3つのポイント

  • 神秘的な自然: 山々に囲まれた土地に、悠々と流れる梓川。周囲のシラカバ林や池など、上高地全体に神秘的な雰囲気が漂います。
  • 格式あるホテル: 歴史ある上高地帝国ホテルなどがあり、大自然に囲まれたなか贅沢な時間を過ごすことができます。
  • 散策コース: 本格的な登山はもちろん、池などを回る1時間程度のトレッキングコースも整備されています。

おすすめする理由

「友人と上高地に行ったが、とても素晴らしいところで今もよく覚えています」(41歳女性)
「異国のような雰囲気を味わえてよかったので」(52歳男性)
「学生時代、登山のベース地としてよく訪れたから」(63歳男性)
「上高地の景色の素晴らしさは感動もの。YouTubeで見る動画もきれいです」(54歳男性)

住所 〒390-1516 長野県松本市安曇上高地4468 (上高地ビジターセンター)
webサイト 上高地 Official website

7位 野沢菜漬け(5.1%)

7位は「野沢菜漬け」でした。アブラナ科の野菜、野沢菜を使った漬物。長野県北部の野沢温泉を中心に作られ、この地方は冬に畑で野菜を作ることが困難だったことから秋に収穫する野沢菜で漬物をたっぷり作り、冬の食料にしていたのだとか。

野沢菜漬けは大きく2種類あり、収穫後に2~3日の漬け込みで出荷される浅漬けと、約1カ月かけて乳酸発酵させた古漬けがあります。前者はサラダのようなさっぱり感、後者は酸っぱい独特の風味が特徴です。

シャキシャキとした食感や、ほろ苦い風味が楽しめる野沢菜漬け。唐辛子を入れてピリ辛に仕立てられた野沢菜もあります。刻んでおにぎりやチャーハンに混ぜたり、パスタに入れたり、ラーメンにトッピングしたり。長野県の郷土料理、おやきの具としても定番です。

3つのポイント

  • 長野県北部の郷土食: 寒さが厳しい地方で、野菜が育たない冬の食料として秋に漬け込み、食べられていました。
  • 浅漬けと古漬け: 数日で食べるさっぱりとした浅漬けと、じっくり乳酸発酵させた酸っぱい風味の古漬けがあります。
  • 刻んでさまざまな料理に: おにぎり、チャーハン、ラーメン、おやきの具などアレンジ多様。ピリ辛味にアレンジされた野沢菜漬けも。

おすすめする理由

「若い頃によくスキーに出かけ、必ず野沢菜をお土産にしていた」(60歳男性)
「昔泊まった宿で、長野県の特産だと言われて食べました。本当に美味しかった」(55歳男性)
「昔、長野県に住んでおり、色んな家庭で野沢菜漬けをごちそうになっていたが、各家庭で微妙に味が違うのがおもしろかった」(76歳男性)

webサイト 野沢菜漬け

8位 りんご(4.5%)

8位は「りんご」でした。りんごの産地としては、青森県が一番多く、次に長野県、岩手県の順に。この3県だけで国内のりんごの約8割を占めるそう。りんごの生産量第2位の長野県は、まさにりんごの名産地といえます。

長野県で栽培されるりんごは全国的に有名な「ふじ」や「つがる」が主流ですが、長野県で生まれた品種も増えています。代表的なものは甘みと酸味がちょうどいい「秋映(あきばえ)」、黄色い皮でシャリシャリ食感の「シナノゴールド」、甘い果汁たっぷりの「シナノスイート」。これらは「りんご三兄弟」と呼ばれています。

秋になると長野県内のいたるところにある直売所や道の駅で、りんごの収穫祭が開催されます。自慢のりんごの直売や、りんごを使ったジュースのほか、地元の特産品などが並びます。

3つのポイント

  • 全国2位の収穫量: 長野県のりんご収穫量は、青森県に次ぐ2位の多さ。
  • りんご三兄弟: 長野県オリジナルの品種「秋映」、「シナノゴールド」、「シナノスイート」も人気。
  • 秋の収穫祭: りんごのシーズンである秋には、長野県内の直売所や道の駅で収穫祭が行われます。

おすすめする理由

「長野県のりんごは食感が良いものが多く、格別」(46歳男性)
「毎年、りんごを買うために長野県に出かける」(62歳男性)
「シナノスイートは最高に美味しい」(50歳男性)

webサイト JA全農長野

9位 諏訪湖(3.1%)

9位は「諏訪湖」でした。長野県のほぼ中央に位置する諏訪湖は、周囲約17km、最大深度が6mと浅めの湖。湖の大きさとしては全国で23番目になります。

諏訪湖といえば、やっぱり花火。毎年8月15日に開催される「諏訪湖祭湖上花火大会」では、圧倒的なスケールの花火が次々に打ち上がります。諏訪湖を取り囲む山に打ち上げ音が反響して、そのとどろきも迫力満点。このほか夏の1カ月間、毎晩10分程度の花火が打ち上がる「サマーナイトファイヤーフェスティバル」も。

諏訪湖といえば「御神渡り(おみわたり)」も有名です。冬の時期、全面凍結した諏訪湖の湖面に現れる、氷の割れ目。諏訪湖を横断するように現れることから、岸にある諏訪大社の上社の男神が下社の女神のもとへ出かけた跡とされています。亀裂の入り方で、吉凶を占うのだそう。

3つのポイント

  • 諏訪湖の花火: 夏の1カ月間、全国屈指の花火大会のほか、毎晩花火が楽しめるイベントを開催。
  • 御神渡り: 毎年冬になるとニュースに取り上げられる現象。現れないことは「明けの海」と呼びます。
  • 周辺の温泉: 諏訪湖周辺には温泉も豊富。足湯も楽しめます。

おすすめする理由

「花火大会を見に行ったことがあるから」(47歳女性)
「夏の花火大会や、サービスエリアが有名」(21歳男性)

住所 長野県諏訪市
webサイト 諏訪市観光ガイド

10位 おやき(2.5%)

10位は「おやき」でした。そばや野沢菜漬けなどと並び、こちらも長野県を代表する郷土料理。稲作に不向きだった長野の土地では蕎麦や小麦が栽培され、それを水で溶いた生地に野菜などの具を包み、焼いて食べられていました。昔は各家庭にあった囲炉裏で焼かれていたのだそう。

長野県北部にある小川村のおやきは特に有名で、筏ヶ原(いかだがはら)遺跡から出土した縄文時代の土器には、粉を練って焼いた跡が発見されました。

おやきは県内全域に広まっており、蒸す、焼く、蒸して焼く、などさまざまな調理方法が生まれています。なかでも焼きたてのおやきは、生地の表面がパリパリ、中はもちもちしているのが特徴。具は野沢菜漬け、なす、かぼちゃ、切り干し大根、あんこなど、バラエティが豊かです。

3つのポイント

  • 長野県の郷土料理: 稲作に不向きな土地で、古くから親しまれてきたソウルフード。
  • パリパリ、もちもち: 調理方法によって仕上がりはさまざま。焼いたおやきはパリパリ、もちもちの食感です。
  • バラエティ豊かな具: 塩味のおかず系の具から、甘いあんこまで。好みで選べます。

おすすめする理由

「具材の種類の多さと、その美味しさにビックリしました」(48歳女性)
「手軽に食べられるので」(50歳男性)
「種類がたくさんあって有名だから」(53歳女性)

webサイト おやき

10位 安曇野(2.5%)

10位には「安曇野」もランクインしました。松本盆地の北寄りに広がる安曇野。西側に連なる北アルプスからは何本も川が流れ込み、また清らかな水が豊富に湧き出すことから稲作が盛ん。「信州の穀倉」とも呼ばれています。

済んだ空気と美しい水に恵まれた安曇野で、特に有名なのがわさび田です。観光客向けの体験施設をそなえた「大王わさび農場」では、名物のわさび丼やわさびコロッケ、わさびソフトクリームなどを楽しむことも。

安曇野には温泉もわいており、とろりと肌にまとわりつくような湯は「美肌の湯」とも呼ばれています。

3つのポイント

  • 清らかで豊富な湧水: : 北アルプスからの雪解け水を生かし、稲作が盛ん。
  • 有数のわさび産地: 日本一の広さを誇るわさび農場では、ユニークなわさびグルメを楽しめます。
  • アルカリ性の温泉: とろりとしたアルカリ性単純泉に浸かれば、お肌もしっとり。

おすすめする理由

「自然が豊かで安らげるから」(58歳男性)
「水がきれいで感動した」(55歳男性)

住所 〒399-8303 長野県安曇野市穂高3640
webサイト 大王わさび農場

長野県のおすすめの季節は?

次に長野県のおすすめの季節を聞いたところ、以下のような結果になりました。

1位 夏(6月~8月)…36%
2位 秋(9月~11月)…22.6%
3位 年間通しておすすめ…18%
4位 春(3月~5月)…14.6%
5位 冬(12月~2月)…8.9%

夏(6月~8月)がおすすめの理由

「山が多いので夏のシーズンがベストだと思う。水もきれいですし」(54歳男性)
「涼しいし、花火大会が有名だから」(47歳女性)
「緑の夏山がいい。山道に咲く草花がきれい」(58歳女性)
「夏の軽井沢は涼しくて気持ちいい。釣りをして、キャンプで食べた魚が美味しかったことを今でも思い出す」(63歳男性)
「霧ヶ峰などのドライブがはとても気持ちいいから」(37歳男性)

秋(9月~11月)がおすすめの理由

「りんごが美味しい季節だから」(32歳女性)
「紅葉などの風景もきれいだが、松茸など秋の味覚も魅力的なので」(62歳男性)
「山並みがきれいだから」(61歳男性)
「新そばの季節だから」(53歳男性)

年間通しておすすめの理由

「四季折々に観光の魅力があり、食べ物も美味しい」(46歳男性)
「夏は避暑、冬はスキーができるから」(68歳男性)
「春は桜の名所である高遠城址公園、臥竜公園、夏は涼しい軽井沢、蓼科、秋はりんごにシャインマスカットの果物、冬は野沢、白馬のスキー場」(73歳男性)

春(3月~5月)がおすすめの理由

「松本城の桜がとてもきれいだから」(70歳男性)
「雪解けの信州は、春を迎えてざわついている感じがあって好き」(54歳男性)

冬(12月~2月)がおすすめの理由

「白馬の山々を見ながらスキーができる」(50歳男性)
「以前訪れたのが冬で、一面の銀世界がとてもきれいだったから」(55歳男性)
「雪のなか、ゆっくりと温泉に浸かりたい」(65歳男性)

長野県には自然豊かな観光地、食べ物が充実

長野県といえばランキングをご紹介しました。1位「軽井沢」、2位「信州そば」、3位「善光寺」という結果に。あなたのイメージする長野県と違いはありましたか?

ランキングトップ10には、避暑地、自然豊かな観光地、グルメ、レジャー、寺、城などの項目がバラエティ豊かに入っており、長野県がいかに魅力に満ちた県であるかということが分かりますね。

長野県への旅行を考えているという方は、今回のランキングを参考に旅のプランを立ててみてください。

調査時期: 2024年2月26日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計506人(男性: 397人、女性: 109人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート