星野リゾートが展開する「リゾナーレトマム」(北海道勇払郡)は12月1日から、毛蟹・花咲蟹・タラバガニの濃厚な旨みを味わう冬限定ディナーコース(18,000円)をメインダイニング「OTTO SETTE TOMAMU(オットセッテ トマム)」で提供する。
同レストランのコンセプトは、イタリア語で「美しい組み合わせ」を意味する「Bella Combinazion(ベッラ コンビナツィオーネ)」。冬限定ディナーコースでは、3種の蟹を主役に、北海道の冬の食材を取り入れた全8品のイタリア料理を楽しめる。さらに、料理の魅力を引き立てる北海道のワインやナチュラルワインを含むアルコールペアリング、ハーブやスパイスを活かしたノンアルコールペアリング、その両方を楽しめるミックスペアリングの3種類を用意している。
提供期間は2026年12月1日~2027年3月31日。料金はディナーコース全8品が18,000円、ワインペアリングは9,500円、ノンアルコールペアリング5,500円、ミックスペアリング7,500円。公式サイトでの事前予約が必要となる。
花咲蟹の濃厚な旨みを味わうリングイネ
「花咲蟹のリングイネ」は、濃厚な味わいが特徴の花咲蟹を贅沢に使用し、その魅力を一皿に凝縮した温製パスタ。甲羅が開かれると、閉じ込められていた香ばしく芳醇な蟹の香りが、温かな湯気とともにふわりと広がる。ソースは、イタリア・リグーリア州の伝統的な魚介スープ「チュッピン」の調理法を取り入れて仕立てた。花咲蟹の身はもちろん、香ばしい殻までじっくりと煮出すことで、濃厚な旨みを余すことなく引き出す。旨みが凝縮された濃密なソースとたっぷりの身が、平打ちのリングイネによく絡み、一口ごとに花咲蟹の力強い風味が広がる贅沢な一皿。
北海道の郷土食「豪雪うどん」から着想を得た一皿
「鹿肉とマッシュルームのアニョロッティ」は、雪に見立てた白く透き通る麺が特徴の、北海道・倶知安町の郷土食「豪雪うどん」から着想を得た一皿。その透明感ともちもちとした食感を、イタリア・ピエモンテ州の伝統的な包みパスタ「アニョロッティ」に取り入れた。中には、厳しい冬を越えるために豊かな栄養を蓄えた鹿肉と、じっくり炒めて旨みを凝縮したマッシュルームを閉じ込めている。仕上げに鹿のスジや骨から丁寧に引いた濃厚なブロードを注ぎ、芳醇な香りのマッシュルームを削りかける。もちもちとした生地の中から広がる鹿肉のコクと濃密なスープにキノコの芳醇な香りが重なる、冬の北海道の恵みを感じる奥深い味わい。
こだわりのペアリングで料理をさらに楽しむ
アルコールペアリングの一例として、毛蟹の濃厚な旨味にフィノッキオとホワイトバルサミコの爽やかな味わいを重ねた「泡で包んだ毛蟹とフィノッキオの爽やかな香り」には、北海道三笠市の濱田ヴィンヤードが手がける「ソーヴィニヨン・ブラン 2024」を合わせる。ソーヴィニヨン・ブランらしいハーブを思わせる爽やかな香りと、余韻に広がる果実のまろやかな甘みが、毛蟹の濃厚な旨味やフィノッキオ、ホワイトバルサミコと調和し、互いの味わいを引き立てる。
ノンアルコールペアリング一例として、花咲蟹のリングイネに合わせるのは、アールグレイやダージリンなど3種類の紅茶をベースに、白葡萄やシナモン、洋梨の果汁を加え、辛口のロゼワインを思わせる味わいに仕上げた一杯。紅茶から生まれるミネラル感や果実の甘みが蟹の凝縮した旨味と重なることで、その味わいをより豊かに感じられるという。




