山崎貴監督の最新映画『ゴジラ-0.0』が11月3日に公開されることを記念し、日本映画専門チャンネルでは、特集「11.3『ゴジラ-0.0』公開記念 -怪獣王ゴジラの進化論-」を同日10時、20時ほかに放送する。昭和、平成、ミレニアムの各シリーズで“2作目”に位置づけられる作品を中心に、ゴジラの進化を振り返る。
昭和・平成・ミレニアムの“2作目”からゴジラの進化をたどる
1954年の第1作公開以来、70年以上にわたって進化を続けてきたゴジラシリーズ。2023年11月3日に公開された『ゴジラ-1.0』は、山崎貴監督が描く戦後日本のリアリティーや迫力ある映像表現で話題を呼び、興行収入76.5億円を突破した。
その続編となる『ゴジラ-0.0』が、2026年11月3日の「ゴジラの日」に公開される。
今回の特集では、シリーズの第1作を受けて、次の作品でゴジラがどのように表現され、進化していったのかに着目。特撮技術やメッセージ性、人間ドラマ、怪獣同士の対決など、それぞれの時代で新たに打ち出された要素を振り返る。
放送されるのは、『ゴジラの逆襲』(1955年)、『ゴジラ VS ビオランテ』(1989年)、『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』(2000年)の3作品だ。
『ゴジラの逆襲』『ゴジラ×メガギラス』は4K化TV初放送
『ゴジラの逆襲』は、シリーズ第2作にあたる作品。ゴジラの前に新怪獣アンギラスが登場し、怪獣同士の対決という、その後の日本の怪獣映画を方向づける要素が打ち出された。
前作でゴジラを撃退するために使用された超兵器「オキシジェン・デストロイヤー」がない中、人々はどのようにゴジラに立ち向かうのか。ゴジラの脅威だけでなく、廃虚から立ち上がろうとする人々の姿も描かれる。
今回は『ゴジラの逆襲』<4Kデジタルリマスター版>を、4K化TV初放送する。
1989年公開の『ゴジラ VS ビオランテ』は、平成ゴジラシリーズの第2作。ゴジラ自身の細胞から生み出された怪獣ビオランテとの壮絶な戦いを描く。
同作はストーリーの一般公募が行われ、5,000本を超える応募から選ばれた原案をもとに制作。大森一樹監督が、シリーズで初めてメガホンを取った作品でもある。今回は4Kデジタルリマスター版で放送される。
そして、2000年公開の『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』は、ミレニアムシリーズ第2作。古代昆虫メガニューラの卵から誕生し、進化を遂げた怪獣メガギラスがゴジラに襲いかかる。
東京・お台場を主戦場に、ゴジラとメガギラス、そして人類による三つ巴の戦いが展開。ミニチュアワークやマットペイントに加え、デジタル合成やCGなどのVFXも本格的に取り入れられた。こちらも<4Kデジタルリマスター版>が4K化TV初放送となる。
『フェス・ゴジラ』6作品もTV初放送
さらに、11月3日に開催される「ゴジラ・フェス 2026」を記念した関連編成も実施される。
1999年公開の『ゴジラ 2000 ミレニアム』をHD放送。ミレニアムシリーズの第1作となる同作では、初期のゴジラが持っていた不気味さをコンセプトに、顔や背びれ、表皮などのデザインを刷新。宇宙怪獣オルガとの激闘を描く。
また、「ゴジラ・フェス」で毎年発表されている短編特撮「フェス・ゴジラ」シリーズの2020年から2025年までの6作品をTV初放送する。
ラインナップは、『ゴジラ ゴジラ・フェスに現わる』『ゴジラ VS ヘドラ』『フェス・ゴジラ3 ガイガン来襲』『フェス・ゴジラ4 オペレーション・ジェットジャガー』『フェス・ゴジラ5 怪獣大決戦』『フェス・ゴジラII 新宿炎上』。いずれも中川和博監督が演出を手がけた作品だ。
昭和から平成、そして令和へ。最新作『ゴジラ-0.0』の公開に合わせ、歴代作品に込められた表現の変化と、怪獣王ゴジラの進化をたどる特集となる。
【編集部MEMO】
ゴジラ
1954年11月3日に公開された東宝映画『ゴジラ』で初登場した怪獣。日本を代表する特撮映画シリーズの主人公として、昭和、平成、ミレニアム、令和と時代を超えて数々の作品が制作されてきた。2023年11月3日に公開された山崎貴監督作『ゴジラ-1.0』は興行収入76.5億円を突破。2026年11月3日には、その続編となる『ゴジラ-0.0』が公開される。









