映画『ゴジラ-0.0』のLAプレミア上映イベントが現地時間10月28日(日本時間10月29日)、アメリカ・ロサンゼルスのTCL・チャイニーズ・シアターで開催され、神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督らが登場した。
『ゴジラ-0.0』がロサンゼルスに“降臨”
『ゴジラ-0.0』は、『ゴジラ-1.0』に続き、山崎貴監督が監督・脚本・VFXを担当するゴジラ最新作。日本では11月3日、北米では11月6日に公開されるほか、同週にラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジア、中東、オーストラリア、ニュージーランドでもほぼ同時公開される。
LAプレミアの会場となったTCL・チャイニーズ・シアターは、1972年にアメリカ映画の中心地であるハリウッドに建てられて以来、映画界の歴史と栄光を見守り続けている“映画の聖地”だ。また、世界最大規模となる932席の最新鋭IMAXシアターも備える劇場でもある。今回、日本映画として初となる「Filmed For IMAX」に認定された『ゴジラ-0.0』のプレミア上映が行われ、神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督に加え、制作を支えたスタッフ4人が参加した。
プレミア上映に先駆け、神木と浜辺はハリウッドの街を散策し、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムを訪問。1954年の第1作『ゴジラ』の公開から50周年を迎えた2004年に刻印された「GODZILLA」の星形プレートを前に、神木は「たくさんの人から愛されているんだなと思いますよね。人物の名前がこの地に刻まれていく中、“ゴジラ”の名前があるんですよ!熱量を感じますよね。」とコメント。
浜辺も「日本を飛び越えて、ゴジラが世界でも愛されていることを感じられるので、嬉しい気持ちになりますね!」と語った。
目前に迫ったイベントについて2人は「(イベントへの参加が)楽しみです!」と声をそろえ、前作のプレミア上映会より会場が大規模だと知らされた神木は「前回よりも広い?!それは今から緊張してきますね…。でも、会場が広くなった分、より多くのお客様に観ていただけるので、前回以上の盛り上がった反応を見られると思うと楽しみです。あの“山崎貴”を驚かすくらい盛り上がってほしいですね!!」と期待を寄せた。
浜辺は「このようなイベントに山崎監督と一緒に参加できるのは安心感があるので、緊張よりイベントを楽しみたいという気持ちの方が大きいです。」と意気込みを語った。
TCL・チャイニーズ・シアターの巨大スクリーンに神木・浜辺も驚き
さらに2人は、TCL・チャイニーズ・シアター内を見学。本作のパネルやフィギュアなどが並ぶ劇場内を巡り、シアターの巨大なスクリーンや内装を目の当たりにした。
神木は「映画館に入るという感覚よりも、スタジアムに入るような感覚がします。こんなにスクリーンも大きくて…。ここで映画を観るのはとんでもなく贅沢なことのように感じます。」とコメント。
浜辺は「映画館っぽくないというか…美術館のような、歴史のある舞台のような印象を受けました。そして、こんなにも大きなスクリーンで作品を観るのは、ものすごい迫力を体感できそうですね!」と印象を明かした。
TCL・チャイニーズ・シアターで作品が上映されることについて、神木は「幸せです。“ありがたい”という言葉では足りないくらいにありがたいことだと実感していますし、改めて“ゴジラ”のすごさを感じています。」と語り、「山崎監督と白組さんと共に舞台挨拶を頑張ってきたいと思います!」と意気込んだ。
神木隆之介&浜辺美波がレッドカーペットに登場
TCL・チャイニーズ・シアターの入り口には『Godzilla Minus Zero』ポスターの超特大垂れ幕が掲げられ、劇場前のハリウッド大通りを全面封鎖してレッドカーペットを設置。
会場には「TGR Haas F1 Team」の特別仕様のF1カーや、2メートル級のゴジラスタチューも展示された。
レッドカーペットにはまず、山崎貴監督が作り上げる“マイナスシリーズ”に、欠かすことのできない4名の制作陣である、VFXを担当した白組の植木孝行と野島達司、録音担当の竹内久史、音響効果担当の井上奈津子が登場。続いて、主人公・敷島浩一役の神木と、典子役の浜辺が姿を見せた
神木はスーツスタイル、浜辺は白や橙色の梅の花が描かれたピンクの振袖姿で登場。集まった現地のファンにファンサービスを行った。「RYU!!」「MINAMI!」という現地ファンからの熱い声援も。
レッドカーペットについて神木は「道路を封鎖してカーペットを敷くなんてすごいですよね。こんな素晴らしい歴史ある場所で自分が参加できた映画が上映されることがすごく嬉しいです。ゴジラのことを大好きだと言ってくださるお客様たちがこんなにもたくさん来てくださって、ゴジラってすごいなって実感をしています。」とコメント。
浜辺は「何もかも規模が大きいですよね。本当に貴重な体験をさせていただいていると思います。一つ一つの瞬間を楽しみたいと思っています!」と語った。
そして山崎監督が登場すると、会場から「TAKASHI」コールが発生。山崎監督は「この熱狂を伝えたいし、日本の映画なので日本の人たちにいち早く観て欲しいなと思います!」と話した。
また、「このはTCL・チャイニーズ・シアターは世界最大級のIMAXシアターですし、『スター・ウォーズ』発祥の地でもあるから、ここで『ゴジラ-0.0』を上映できることが嬉しいです!」と喜びを明かした。
『ゴジラ-0.0』上映前にキャスト・スタッフがメッセージ
上映前には、会場に集まった観客に向けてトークセッションを実施。神木、浜辺、山崎監督、制作スタッフがそれぞれメッセージを寄せた。
神木隆之介
「Hello, everyone. Are you excited to see the biggest Godzilla film ever? (皆さんこんにちは!史上最大のゴジラ映画、これから観るのはたのしみですか?!) 今日は皆さん来てくださってありがとうございます。キャストの1人として、この『ゴジラ-0.0』と山崎監督と白組の皆さまを盛り上げるために来ました。」
浜辺美波
「ロサンゼルスの熱い熱いゴジラファンの皆さんにお会いすることができてとても嬉しいです。 I hope to you enjoy the film!(皆さんにこの映画を楽しんでいただけると嬉しいです!)」
植木孝行(白組/VFXスーパーバイザー)
「スタッフみんなで一生懸命、自分の子供を育てるように、かわいがりながら作った映画です。子供の門出を迎えるような心境です。おすすめのシーンは鳴神作戦のシーンです。皆さんを驚かせる出来になっていると思いますので、楽しんでください!」
野島達司(白組/VFXコンポジター・エフェクトアーティスト)
「本当に山崎監督のデザインを楽しんで表現することが出来ました。この大きなスクリーンで観るために作ってきたので、VFXシーンはもちろんですが、VFX以外のシーンも瞬きせずにご覧いただけたらなと思っています。」
竹内久史(録音)
「今回の作品は、監督の思い描く世界観、それを音で最大限表現しています。怪獣の咆哮であったり、恐怖であったり、存在感、そしてもう一つ大切な人間ドラマ、それを生かすような音作りができればいいと思っています。咆哮に関しては、心して聴いてみてください。」
井上奈津子(音響)
「この映画は、この作品の足音の1歩目を収録するところから音響制作が始まりました。 本当に険しく長い道のりだったんですが、音響チームと、そして監督と一緒に本当に楽しく、興奮しながらこの作品を仕上げることができました。 そしてこの映画を、この劇場で皆さんと一緒に興奮できるかと思うと、本当に楽しみにしています。」
山崎貴(監督・脚本・VFX)
「戻ってきました! 去年、『ゴジラ-1.0』のプレミアでロサンゼルスに来た時、『あの興奮をもう一度味わいたい』と自分に言い聞かせたんです。『ゴジラ-1.0』のプレミアの時に見せてくれた皆さんの熱狂的な反応や、映画館で感じたすべてのエネルギーが、僕たちに『ゴジラ-0.0』を作り上げるパワーをくれました。僕たちはこの映画に100%を注ぎ込んだので、皆さんにも100%楽しんでもらえたらと思っています。」
神木隆之介「人生がひっくり返るほどの出来事」
本編上映終了後には、観客からキャスト、監督、スタッフに向けてスタンディングオベーションが送られた。900人規模の観客から拍手と歓声を受け、神木、浜辺、山崎監督が上映会を振り返った。
神木は「役者人生でゴジラの作品に出演できることになるとは思っていなかったので、人生がひっくり返るほどの出来事です。出演させていただいた作品でこの地を踏めるのは貴重な経験なので、役者冥利につきるというか…めちゃくちゃ嬉しかったです。」とコメント。
浜辺は「チャイニーズ・シアターのスクリーンがすごく大きかったので、一緒に見てたときにお客さんの反応がすごくよかったですよね。それもすごく嬉しかったです。そして日本の皆さんに観ていただけることが本当に楽しみです。とにかく早くお届けしたいという気持ちがあるので…。」と語った。
山崎監督は「スタンディングオベーションをしていただけて、ここに来られて本当に良かった。この熱量を浴びるとまたここに戻ってきたくなります。“ゴジラ”というキャラクターがこんなに人気があって、ゴジラが出てくるたびに拍手沸き起こっていて、ゴジラのすごさを改めて感じました。」と振り返った。
上映に参加した観客からも「本当に最高だった!これ以上の作品を作る人はいないね。しばらくはこの作品以外のゴジラ映画なんていらないレベルだよ!」「観終わって、言葉を失ったよ。山崎監督やスタッフの皆さんが作り上げたものを見て…完璧以上の出来だったね。」「正直に言うと何回泣いたか分からない。これこそがこの映画の価値だと思う。全ての登場人物たちに心から共感できた。貴は本当に最高だ!キャストもスタッフも監督も、本当にありがとう!」との声が寄せられた。
『ゴジラ-0.0』は11月3日に日本公開、11月6日に北米公開予定。
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