2026年11月3日から公開される東宝映画『ゴジラ-0.0(ゴジラマイナスゼロ)』と、すかいらーくレストランツが運営する「しゃぶ葉」とのコラボ展開が、2026年10月22日より実施される。
10月20日には「しゃぶ葉&映画『ゴジラ-0.0』コラボ メディア向け試食会」をメディア向けに実施。巨大怪獣ゴジラのボディカラーをイメージした「絶望のブラックチゲだし」や「ゴジラの背びれ餃子」「ゴジラ風 漆黒のチーズ団子」といったコラボコース限定食材が披露されると共に、70年以上もの長い歴史を持ち、高い人気を誇る怪獣映画界のスーパースター「ゴジラ(平成ゴジラ)」がフォトセッションに登場して、大迫力の咆哮を会場内にとどろかせた。
しゃぶ葉に、ゴジラ襲来!!
まずは、すかいらーくホールディングス 和食開発グループディレクター・岡田智子氏から今回のコラボについての概要説明が行われた。豊富なラインナップが魅力で、約2兆通りのアレンジが可能という「しゃぶ葉」では、6種類以上のだし、20種類以上の新鮮野菜類、多彩なタレ、薬味、ご飯、麺などの〆もの、10種類以上のデザートを選択でき、自由なスタイルでしゃぶしゃぶを楽しめるのが大きな魅力となっている。
1954年に第1作『ゴジラ』が公開されて以来70年以上もの間、大人から子どもまで幅広い世代に愛され続けているキャラクター「ゴジラ」、そして家族・友人など幅広い世代が同じ鍋を囲み食事をする「しゃぶ葉」。今回のコラボでは、双方に共通する「世代を超えて楽しめる」という魅力を打ち出し、ゴジラをイメージしたコラボメニューなどを通じて、世代を超えて楽しんでほしいという意図があるという。
鍋の海を進むゴジラ!? 限定食材に注目
すかいらーくホールディングス 調理部長 釼持之雄シェフが中心となって開発された、ゴジラコラボコース限定食材にも注目だ。
左は、一見すると怪獣の卵のようにシンプルな団子「ゴジラ風 漆黒のチーズ団子」。もちもちとした食感の皮の中に、トロリとろけるチーズが入っている。右は、ゴジラの特徴的な背ビレをイメージした水餃子「ゴジラの背びれ餃子」。絶望のブラックチゲだしの中に入れると「海の中を進むゴジラ」という映画の一場面が鍋の中で再現できるそうだ。
今回の「しゃぶ葉」&『ゴジラ-0.0』コラボコースを実際に試食して、もともと豊富に用意されている薬味やタレ、野菜、麺などを組み合わせて、ゴジラをイメージした盛り付けを自由なアイデアで楽しむことができる、という部分にユニークさを感じた。
ゴジラの皮膚の「黒」や、強烈な熱をイメージした「赤」がコラボメニューに採り入れられているが、ファミリー向けを狙ってか汗をかくほどの強い刺激は感じられず、子どもでも食べやすい適度な辛さに調整されているところが上手い。より強い刺激を求める大人の方も、薬味やタレによってさまざまな辛さに調節できるので安心である。
70年もの歴史の中で、数々の「ゴジラシリーズ」で活躍してきたゴジラも、時代に合わせてさまざまにスタイルや性格を変化させ、老若男女、全世界の映画ファンから愛されるヒーローとなった。ただし、いくら見た目や性格が変わっても、常に「これがゴジラだ」というコアな部分は70年間徹底して守り続けられている。時代・流行を敏感に察知する柔軟さと、自身の個性を守り通す愚直なまでの頑固さを持ち合わせているのが、ゴジラがいつまでも魅力的である理由のひとつだといえる。
現在「しゃぶ葉」では「秋のきのこフェア」期間中とのことで、舞茸やえのきなど、豊富で新鮮なきのこ食材が特に目をひいた。ゴジラと同じ東宝特撮映画ジャンルの傑作で、人間を襲う巨大キノコの恐怖を描いた『マタンゴ』(1963年)をイメージしつつ、たっぷりのきのこを鍋に入れ、ゴジラコラボコースを堪能してみたい。
アレンジで自分だけの「ゴジラ」メニューも
ゴジラをイメージした鍋や食材だけでなく、バイキング方式で提供される薬味、タレ、野菜、ご飯、麺、カレー、デザートなどを自由に組み合わせ、ゴジラをイメージした数々のアレンジメニューを作ることもできる。
おすすめアレンジとして、「ゴジラの足跡カレー」「絶望のピリ辛まぜ麺」も提案された。「ゴジラの足跡カレー」は、しゃぶ葉の特製カレーと茹でた好みの野菜、ご飯を盛り、漆黒のチーズ団子とサラダ用レタスをのせる。さらにご飯の上に、ゴジラの足跡の形に一味を盛り付ける。
「絶望のピリ辛まぜ麺」は、絶望のブラックチゲだしで中華麺、豚バラ、きくらげ、レンコンを茹でたのち、麺と具材を皿に盛り、食べるラー油と豆板醤マヨネーズで和える。ゴジラを連想させる黒いきくらげのビジュアルとともに、「絶望のブラックチゲだし」を堪能できるアレンジだ。
ほかにも「ゴジラらしい」アレンジを考えるのも楽しそうだ。ワッフルとチョコを組み合わせて、ゴツゴツとしたゴジラの背中を連想させるようなデザートも。
なお、「しゃぶ葉」&『ゴジラ-0.0』コラボ・対象コースを注文すると、オリジナルコルクコースター(全5種・一名につきひとつ)がランダムでプレゼントされる。食後も自宅でゴジラコラボを楽しめるアイテムといえるだろう。
しゃぶ葉に、本当にゴジラが襲来!?
そして、今回のコラボについて説明を受けていると……
試食会場のコラボメニューに導かれたかのように、特徴的な咆哮が鳴り響いたあと、悠々と今回の主役「ゴジラ」が姿を現した。
このゴジラは最新作『ゴジラ-0.0』で暴れ回る個体とは印象が異なり、『ゴジラVSビオランテ』(1989年)から『ゴジラVSデストロイア』(1995年)まで6作品にわたる「ゴジラVSシリーズ」で活躍し、人類やライバル怪獣たちと激闘を繰り広げた、いわゆる「平成ゴジラ」に酷似している。現在、新宿歌舞伎町のビルにそびえる「ゴジラヘッド」とも共通する、カッコよさと獰猛さを兼ね備えたこのゴジラは今も根強いファンが多く存在する。
「しゃぶ葉」と『ゴジラ-0.0』との強力なコラボ実現に満足した様子で、吠えるのをやめて大人しくなったゴジラは、役目を終えたかのように悠々と会場を後にした。しかし、もし人類がふたたび「しゃぶ葉」でコラボメニューを食べることがあれば、あのゴジラの同類がどこかに現れてくるかもしれない。
TM & (C) TOHO



















