1954年に初登場してから、世界中を魅了してきたゴジラ。劇場最新作の公開を記念して、BS日テレではゴジラシリーズの中でも最新作をより楽しむための貴重な2作品を2週連続で放送する。

  • (C)2023 TOHO

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11月1日には「ゴジラ」シリーズの原点『ゴジラ』(1954)、そして翌11月8日には最新作の前作のモノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』を完全ノーカットで放送。また、今週末10月30日には日本テレビ金曜ロードショーにて『ゴジラ-1.0』を本編ノーカットで放送する。

  • (C)1954 TOHO

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11月1日(日)よる7時 『ゴジラ』(1954)デジタルリマスター版

怪獣映画の原点にして特撮映画の最高峰であり、根底に流れる精神や脅威が全て凝縮された1作目『ゴジラ』(1954)は、単なる1作目ではなく、その後70年間に及ぶシリーズのフォーマットを確立した作品。以降評価され続けるシリーズの多くは「第1作が持っていた社会派としての緊張感」が描かれ、単なる怪獣ではなく「人間の愚かさや時代の恐怖を映す鏡」という設定もこの作品によって決定づけられた。

「人間の手に負えない、圧倒的な災厄」として人類に警告を発し続ける存在のゴジラ。その原点となる作品となっている。

『ゴジラ』(1954) デジタルリマスター版あらすじ

  • (C)1954 TOHO

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太平洋上で相次ぐ謎の船舶沈没。それはビキニ環礁の水爆実験により太古の眠りから覚めた巨大怪獣ゴジラの出現であった。

東京へ上陸したゴジラは自衛隊の砲撃を跳ね返し、灼熱の白熱光で街を一瞬にして凄惨な火の海へと変えていく。なすすべなく防衛線が破られ崩壊する都心を前に、科学者・芹沢が生み出した悪魔の発明の存在が明かされる。ゴジラ討伐と同時に新たな戦争兵器の拡散との狭間で、彼は苦渋の決断を迫られる。

出演

宝田明、河内 桃子、平田 昭彦、志村 喬

スタッフ

  • 監督:本多 猪四郎
  • 特殊技術:円谷 英二
  • 音楽:伊福部 昭

11月8日(日)よる6時30分 『ゴジラ-1.0/C』

『ゴジラ-1.0』は、1作目『ゴジラ』(1954)が観客に与えた「圧倒的恐怖と戦後の惨禍」の再構築を試みた作品。ゴジラ70周年記念作品として製作された『ゴジラ-1.0』は、VFXのパイオニアともいえる山崎貴監督が1作目『ゴジラ』への原点回帰をテーマに描いた作品で、第96回アカデミー賞でアジア映画初となる視覚効果賞を受賞した。

「1作目『ゴジラ』が持っていた、当時の人々が感じた『生きている巨大な災害』の圧倒的な恐怖や絶望感。それを今の時代の映像技術で誤魔化さずに真正面から描くことこそが、1954年の原点に対する最大の敬意だと考えました」と語るように、第1作同様「人間には抗えない神のような災厄」としてゴジラを描くことで、第1作の遺伝子を完璧に現代へ蘇らせた作品となっている。

今回BS日テレが放送するのは、山崎監督が「ドキュメンタリーの様な凄まじく恐ろしいゴジラが現れました」というほどこだわりをもって製作されたモノクロ映像版。モノクロ写真の名匠達が撮ったような画調を目指しこだわりぬいた作品で、山崎監督が目指した「怖いゴジラ」が、昭和の街並みや役者の服装など白黒になることで際立ったバージョンとなっている。

『ゴジラ-1.0/C』あらすじ

第二次世界大戦末期、敷島浩一少尉は特攻に出撃するものの、大戸島に不時着する。その夜、島民に呉爾羅と呼ばれる全高15mの恐竜のような謎の巨大生物が基地を襲撃。敷島を残し、隊は壊滅してしまう。

戦争によって何もかも失い、焼け野原となった東京。空襲で両親を失ったことを知った敷島は、独りさまよっていた所、赤ん坊を抱えた女性、大石典子と出会う。なんとか仕事を探し出し、3人で共同生活をしていく中で、敷島は毎晩悪夢にうなされ、生き残ったことに帰還兵の苦しみを感じていた。

  • (C)2023 TOHO

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戦争を生き延びた人々が日本復興を目指す中、追い打ちをかけるかのように、巨大生物ゴジラが出現、東京に上陸する。自前の軍隊を持たない日本は、武器も弾薬もない、民間人だけでゴジラに立ち向かうしかなかった。誰かが貧乏くじを引かなくてはいけない……。戦争を生き抜いた人々はゴジラと戦うことを決意する。

「今度の戦いは、死ぬための戦いじゃない。未来を生きるための戦いなんです。」

出演

神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介 ほか

スタッフ

  • 監督・脚本・VFX:山崎 貴
  • 音楽:佐藤直紀