第39回 東京国際映画祭のセンターピース作品として、11月1日に『ゴジラ-0.0(ゴジラマイナスゼロ)』の舞台挨拶が東京・有楽町の丸の内ピカデリーにて開催された。

11月3日今年の“ゴジラの日”に公開される『ゴジラ-0.0』は、前作『ゴジラ-1.0』の2年後を描く。監督は前作から引き続き山崎貴監督が務める。今回の舞台挨拶では、敷島浩一役の神木隆之介、敷島典子役の浜辺美波、そして二人の娘・明子役を演じた永谷咲笑が登壇した。

  • 第39回 東京国際映画祭 センターピース作品『ゴジラ-0.0』舞台挨拶 敷島浩一役の神木隆之介、明子役の永谷咲笑、敷島典子役の浜辺美波

    第39回 東京国際映画祭 センターピース作品『ゴジラ-0.0』舞台挨拶 敷島浩一役の神木隆之介、明子役の永谷咲笑、敷島典子役の浜辺美波

神木・浜辺、ファンの熱量に驚き

公開を2日後に控え、舞台挨拶には『ゴジラ』シリーズのファンが数多く詰めかけた。集まったファンに向けて、「歴史があって愛されている存在ですね」と神木、そして浜辺は「東京国際映画祭なので、かっちりした場所かと思いきや、ゴジラファンの方は皆さん笑顔で、ゴジラへの愛と、この映画を今から見ることがとても楽しみなんだと伝わってきて嬉しいです。わ、すごい! フィギュアを持って来てくださる方もいる!」と驚き、客席に向けて手を振った。

  • フィギュアを見せるファンに向けて手を振る神木と浜辺

    フィギュアを見せるファンに向けて手を振る神木と浜辺

ゴジラという作品がなぜここまで愛されているのか、とMCから質問を受けた神木は、「監督やキャストの皆さんもお話しされていますが、ゴジラは公開された各年代の映し鏡です。それが愛されている理由でもあるし、共感されるのかなと。それから思い返すと、ゴジラの存在やテーマソングを『これがゴジラのテーマ曲なんだ』と認識したのって覚えてないんです。そのくらい我々の日常にいて、親近感がある存在だから、ここまでずっと愛されているのかなと思っています」と熱く答えた。

  • 神木隆之介

    神木隆之介

浜辺は「ゴジラは人間にとって圧倒的で敵わない存在ですけど、団結して立ち向かう姿に心が動かされるのではないかと思います。ただのキャラクタームービーではなく、見終わった後に心に爪痕を残す、だからこそ、語り継がれて心に残り続ける作品なんだと思います」と語った。

  • 浜辺美波

    浜辺美波

LAで「世界のタカシ」を実感

また、10月28日(日本時間10月29日)には、アメリカ・ロサンゼルスのTCL・チャイニーズ・シアターにてLAプレミア上映イベントが開催。神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督らが登場したことについても触れられた。

  • アメリカ・ロサンゼルスで行われたLAプレミアを振り返る

    アメリカ・ロサンゼルスで行われたLAプレミアを振り返る

帰国したばかりの舞台挨拶となったが、「時差ぼけは調節できているはずなんです」と前置きをしつつ、神木は「現地のお客さんの熱量が尋常じゃないんですよ。『本当に良かった』『ゴジラがずっと昔から大好きなんだ』という熱量を感じながら、改めて世界に愛されているんだと実感しました」と興奮気味に語る。

  • 「ヘイタカシー!」と、「世界のタカシ」コールを再現する神木

    「ヘイタカシー!」と、「世界のタカシ」コールを再現する神木

LAプレミアで印象的だったというレッドカーペットでのエピソードも神木は披露。「街中で行われたレッドカーペットだったので、サインを書いてほしい! と言われるんです。その中から(山崎貴監督を呼ぶ)『タカシコール』が出て。『タカシー!』だけじゃない、『トァクァシー!』『ヘイタカシー!!』」と、激しい「タカシコール」を再現。「ゴジラは愛されているなというのと、やっぱり『世界のタカシ』って凄いな、と実感しましたね」と、これまでの舞台挨拶でも度々語ってきた「世界のタカシ」の凄さを改めて噛み締めたようだ。

浜辺は「スタンディングオベーションの熱さに感動しました。またアフターパーティーでプレミアに来られた方とお会いする機会があったのですが、ドレスをゴジラっぽい雰囲気でコーディネートされていたり、今作も凄く好き、ここが好きとお話も聞いて、熱量の高さを感じました」と振り返った

明子役・永谷咲笑が人生初の舞台挨拶

続いて、『ゴジラ-1.0』から本作でも敷島家の娘として登場する明子役・永谷咲笑が登場。「人生で初の舞台挨拶、お祝いですね」と、ワクワクとした表情の神木は、舞台に登場した永谷を迎えに行き、しっかりエスコート。

  • 父役の神木にエスコートされ登場する明子役・永谷咲笑

    父役の神木にエスコートされ登場する明子役・永谷咲笑

大きな拍手で迎えられた永谷は、「敷島明子役を演じました永谷咲笑です。よろしくお願いします」と挨拶。

  • 永谷咲笑

    永谷咲笑

前作からの再会に神木は、「前作の明子のセリフは短かったんですけど、今回の台本ではガッツリ喋ってるんです。え? 本当に? って。でも現場に行ったらしっかりお芝居されていたんです」と成長ぶりを語る。浜辺は「本作で久しぶりに会ったら、何て素敵なお姉さんになっているんだろうと驚きました! おしゃべりもたくさんして、色々教えてくれてお芝居でも頼りがいがあって、楽しい撮影になりました」と笑顔を見せた。

撮影は緊張したかという質問に、永谷は、「緊張しなかった。スタッフさんとかお母ちゃん、お父ちゃん、監督がとっても優しかったから、楽しく撮影ができました」とのこと。父親役の神木、母親役の浜辺について「(神木は)私が泣くシーンの時、カットがかかってもずっと背中をさすってくれました。(浜辺は)私の目を見てしっかり話してくれたので、とっても優しかったです」と話す。神木は「顔、見れないですね」と照れ、浜辺は「嫌だって言われなくてよかったです」とほっとした表情を見せ、観客の笑いを誘った。

また、「どうやったらそんなに素敵な俳優さんになれますか?」と二人に質問する場面も。神木は「うちらより全然素敵。そもそも咲笑ちゃんの年で、『ゴジラ-0.0』『ゴジラ-1.0』を背負っていることが素敵なことだから」と回答。さらに「東宝シンデレラは?」と振られた浜辺は「事実として一番きれいなのは咲笑ちゃんだから。その美しい心を持ち続けてくれたら、誰よりも輝く美しい女優さんになれると思いますわ」と、口調も変えて激励した。

最後に『ゴジラ-0.0』をこれから見るファンに向けて、「敷島家を見守っていただけたらと。明子と典子と浩一が出会ってそこから2年たった設定なので、その2年がどうだったのか想像して、家族がどう立ち向かっていくのかを見てほしいです」と神木。浜辺は「敷島家として過ごしてきた日常があり、再びゴジラが登場することでどうなっていくのかという展開も楽しんで見ていただけると嬉しいです」と呼びかけた。

また、永谷から二人に花束を贈呈するワンシーンも。浜辺に花束を渡す際、神木は永谷の背中に手を添えて「どこがいいんだろう?」と場所を考えたり、マスコミのカメラに向けて立ち位置を調整する気遣いを見せた。

『ゴジラ-0.0』は、11月3日今年の“ゴジラの日”より全国の劇場にて公開される。

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