ヒカリナは10月20日、「子どものお金管理とキャッシュレス利用に関する親の意識調査」の結果を発表した。同調査は8月24日~31日、小学生から高校生の子どもがいる982名を対象に、インターネットで実施した。

  • 年齢別子どものお金の管理への親の関与度

    年齢別子どものお金の管理への親の関与度

お小遣いなど、子どもが日常的に使うお金の管理に親がどの程度関わっているか尋ねたところ、27.7%が「ほぼすべて親が管理している」、26.4%が「基本的には子どもに任せている」と答えた。子どもの年代別にみると、「子どもに任せている」親は、小学生低学年では10.8%だが、高校生では58.9%と増加した。

子どものお金の使い方について、親としてどこまで把握したいか聞くと、83.1%が「何らかの情報を把握したい」と回答した。子どもの年齢別でも77.5~85.1%と大きな差は見られなかった。管理を子どもに任せている親に限定しても、「基本的には把握しなくてよい」と答えたのは16.4%にとどまっている。

  • 年齢別子どものお金の使い方における親の把握範囲について

    年齢別子どものお金の使い方における親の把握範囲について

子どものお金の状況を把握するために、「銀行アプリにあったら使いたい親子向けの機能」を尋ねると、「子ども名義口座の残高確認」(31.1%)が最も多く、「利用履歴の確認」(25.4%)、「子どもの利用時に親へ通知が届く」(18.5%)が続いた。

  • 銀行アプリにあったら使いたい親子向け機能

    銀行アプリにあったら使いたい親子向け機能

子ども名義口座を作った理由について聞くと、「出産祝い・入学祝い・お年玉などを貯めるため」が46.8%で最も多かった。口座を作る銀行を選んだ理由では、「親自身がその銀行を使っていたから」(37.8%)が最も多く、「自宅や生活圏に店舗・ATMがあったから」(23.1%)、「日本全国どこにでもある金融機関で安心だから」(15.5%)と続いている。

  • 子どもの銀行口座選定理由

    子どもの銀行口座選定理由

残高の確認や利用履歴の確認といった親子向けの機能が充実している銀行があったら、口座開設や利用を検討するか尋ねると、27.5%が「子ども名義の口座開設を検討する」、15.3%が「興味があるので何かのタイミングで検討したい」、13.3%が「親子で利用する銀行として検討する」、7.7%が「親自身の口座開設を検討する」と答えた。これらを合わせた前向きな回答は全体の約7割を占めている。

  • 親子向け機能が充実した銀行があったら利用したいか

    親子向け機能が充実した銀行があったら利用したいか