ヒカリナは9月29日、「子どもの資産形成・こどもNISAに関する親の意識調査」の結果を発表した。同調査は8月24日~8月31日、未成年の子どもがいる親1,024名を対象に、インターネットで実施した。

  • 子どものお金の準備、1位は「銀行口座に預金」52.1%

    子どものお金の準備、1位は「銀行口座に預金」52.1%

子どもの教育費や将来のためのお金として現在行っていることを尋ねたところ、「子ども名義の銀行口座に預金している」(52.1%)が最も多く、「学資保険を利用してい(26.1%)、「親名義の銀行口座で貯めている」(23.9%)が続いた。「子ども名義の証券口座で投資している」は6.7%にとどまった。

こどもNISA制度の認知率は65.1%であったが、「内容まである程度知っている」は26.2%だった。26.6%が「今回初めて知った」と答えている。

  • こどもNISAの認知は65.1%

    こどもNISAの認知は65.1%

利用に前向きな親は64.6%(「ぜひ利用したい」21.9%、「どちらかといえば利用したい」26.3%、「制度内容をさらに確認してから判断したい」16.5%)だった。「どちらかといえば利用したくない」は7.1%、「利用したくない」は10.8%となっている。

  • こどもNISAの利用に前向きな親は64.6%

    こどもNISAの利用に前向きな親は64.6%

自身がNISAを利用しており、NISA枠に余裕がある場合でも、こどもNISAを利用する意義を感じるか尋ねると、67.3%が「意義あり」と回答した。

  • 親のNISA枠に余裕があっても、67.3%が「意義がある」

    親のNISA枠に余裕があっても、67.3%が「意義がある」

親自身のNISAとは別に子ども名義で資産形成することに対するメリットを聞くと、78.3%が「ある」と答えた。具体的には、「子どものお金として分けて管理できる」(37.6%)が最も多く、「子どもの将来資金として目的を明確にしやすい」(29.3%)、「親の資産と混ざらない」(22.3%)と続いている。

  • 親が挙げたメリットの1位は「分けて管理できる」37.6%

    親が挙げたメリットの1位は「分けて管理できる」37.6%

こどもNISAでは、子どもの資産を長期的に形成するため、引き出し(払出し)に一定の条件が設けられる方向となっている。この点について、肯定的な項目だけを挙げた親は43.2%、否定的な項目だけは18.6%で、両方を挙げた親は17.0%だった。肯定的な項目で多かったものは、「子どもの将来資金として守られやすくなるのでよいと思う」(37.5%)、否定的な項目では「子どもが小さいうちは、親だけで判断できたほうがよいと思う」(15.3%)が多かった。

  • 引き出し条件の受け止め

    引き出し条件の受け止め

子ども名義の投資口座の情報を本人に見せたいかを尋ねると、68.3%が「積極的に見せたい」「年齢に応じて見せたい」「一部の情報だけ見せたい」と答えた。「基本的には親だけが見たい」は10.5%にとどまっている。見せてもよいと思う情報(複数回答)の1位は「現在の残高・評価額」(35.6%)で、見せたくない・慎重に見せたい情報(複数回答)でも「現在の残高・評価額」は24.7%で2位に入っている。

  • 見せたい情報・見せたくない情報

    見せたい情報・見せたくない情報