JR東日本は23日、今年9月に発生した台風25号の影響で運転を見合わせている久留里線久留里~上総亀山間について、運転再開の見込みが立たず、鉄道事業廃止の届出も提出していたことから、鉄道での復旧を断念すると発表した。

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    久留里線は台風25号の影響により、久留里~上総亀山間で運転見合わせとなっている

久留里~上総亀山間は台風25号により、列車の運行に影響のある被害が多数発生している。とくに上総松丘~上総亀山間で大規模な盛土崩壊が3カ所発生。列車の運転を再開する見込みが立たず、被害状況の詳細調査と復旧に向けた検討を進めてきた結果、当該区間の復旧に工事着手から半年程度の工期を要することが判明したという。

当該区間は鉄道事業法第28条の2(事業の廃止)にもとづき、2026年3月9日付で国土交通大臣に鉄道事業の廃止の届出を提出している。廃止予定日は2027年4月1日。こうした事情から、当該区間について「鉄道の復旧を断念せざるを得ない」という結論に至ったと説明している。

廃止予定日前日の2027年3月31日まで、引き続きバス等による代行輸送を実施する。あわせて2026年2月16日に君津市と取り交わした基本合意書にもとづき、持続可能な公共交通の構築を支援するとともに、地域の人々と連携しながら地域貢献に努めていくとのこと。