SBI証券は、11月2日の米国現地約定分から、インターネットコースにおける米国株式の信用取引手数料と、デイトレード時の買方金利・貸株料を無料化すると発表した。システム対応が完了するまでの当面は、キャッシュバックによって実質無料とする。
今回の無料化では、米国株式の信用取引手数料を業界最低水準となる0米ドルに設定。新規に買建・売建した米国株式を同じ日に決済するデイトレードについても、買方金利と貸株料を0%とする。適用開始は日本時間11月2日23時30分以降の現地約定分(国内約定日は11月4日)で、エントリーなどの手続きは不要となる。
12月から米国株式の23時間取引にも対応
SBI証券は、12月7日11時以降(日本時間)から、米国株式の23時間取引にも対応する予定だ。米国現地での取引時間拡大にあわせて「オーバーナイトセッション」を導入し、現物取引・信用取引ともに日本時間の午前11時から翌日午前10時まで取引できるようになる。
これにより、従来の夜間だけでなく、昼休みや通勤時間など日本の日中にも米国株式を売買できるようになる。
同社では現在、5,000銘柄を超える米国株式・ETFを取り扱い、NISAでの米国個別株式の売買手数料や、米ドル/円のリアルタイム為替取引手数料の無料化などを実施している。
また、米国株式の信用取引では、委託保証金の最大2倍の取引ができるほか、同一資金で同じ銘柄を1日に繰り返し売買することや、株価の下落を見込んだ売建取引も可能となっている。
SBI証券は今回の手数料無料化と取引時間の拡大により、米国株式の取引環境をさらに充実させていくとしている。
なお、米国株式信用取引口座の開設には、一定の投資経験や知識、資力などの審査基準が設けられている。

