JR九州は15日、特急「ソニック」で使用している883系の客室内リニューアルに関して、座席と床材を変更し、車内全体の印象を一新すると発表した。座席の生地(モケット)を号車ごとに異なるデザインとするほか、全座席の壁側にコンセントを設置する。

  • 特急「ソニック」として活躍中の883系。客室内リニューアルを実施し、2027年春頃から順次運行開始する

    特急「ソニック」として活躍中の883系。客室内リニューアルを実施し、2027年春頃から順次運行開始する

883系はおもに博多~大分間(小倉駅経由)の特急「ソニック」で活躍中。JR九州は今年6月、安全で快適な輸送サービスの提供に向けた「鉄道アップデート計画」を発表。883系の客室内をリニューアルし、2027年春頃から順次運行を開始する計画も盛り込んだ。

客室内リニューアルで座席の取替えと床の張替え、客室内の塗装など実施し、車内全体の印象を一新する。新しい座席は、号車ごとに異なるデザインのモケットを採用。それぞれの車両で個性豊かな客室空間を演出するという。

利用者の利便性向上を図るため、全座席の壁側にコンセントを新設。車内でスマートフォン・パソコン等の充電を可能とし、移動時間を快適に過ごしてもらうことをめざす。

  • 座席の生地(モケット)を号車ごとに異なるデザインとし、床材も張り替える

  • 「コモンスペース」も内装を刷新

    「コモンスペース」も内装を刷新

デッキ部の共用区画「コモンスペース」も内装を刷新し、落ち着きのある空間に。座席以外の場所でも快適な時間を過ごし、列車での旅をより豊かに楽しめるようにする。