京浜急行電鉄は20日、ダイヤ変更を2026年11月21日に実施し、羽田空港方面の急行を増発するほか、京急蒲田駅での乗換え改善などを行うと発表した。羽田空港へのアクセス向上を図るとともに、空港線始発列車の混雑緩和にも取り組む。
土休日ダイヤにおいて、品川駅を6時台に発車する羽田空港方面の急行を2本増発。羽田空港方面の急行は品川駅6時1・11・22・31・40・51分発となり、約10分間隔で5本を運転する。羽田空港第3ターミナル駅へ6時20分から7時12分、羽田空港第1・第2ターミナル駅へ6時23分から7時15分にかけて到着するため、土休日の朝に羽田空港へ向かう際の利便性が向上する。
平日は朝ラッシュ時間帯に羽田空港方面から横浜方面へ向かう直通列車を増発する。現在、羽田空港第1・第2ターミナル駅を8時7分発に発車する列車は京急蒲田行の普通として運転しているが、ダイヤ変更でこの列車を逗子・葉山行の急行に変更。羽田空港第1・第2ターミナル駅を8時8分に発車し、羽田空港第3ターミナル駅8時11分発、京急蒲田駅8時19分着、京急川崎駅8時28分発、横浜駅8時42分発、上大岡駅8時55分発、金沢文庫駅9時8分発、終点の逗子・葉山駅へ9時24分着に到着する。現在、京急蒲田駅で終点となっている列車を直通列車とすることで、横浜方面へ乗換えなしで移動できるようにする。
平日・土休日ダイヤ共通の変更として、京急蒲田駅における乗換え改善も実施し、横浜方面からの特急と羽田空港方面の列車への乗換えを同じ階のホームで行えるようにする。現在、羽田空港方面へ先発する列車に乗り換える際、階をまたぐ移動が必要だが、変更後は6番線から4番線への乗換えとなり、階段等で上下階を移動する必要がなくなる。
これに合わせ、京急蒲田駅を始発とする羽田空港方面の普通と、品川駅を始発とする羽田空港方面の特急を対象に発車順序を変更する。現在、特急が先発(京急蒲田駅5時19分発)、普通が後発(同駅5時25分発)となっているが、ダイヤ変更後は普通を先発(同駅5時17分発)、特急を後発(同駅5時21分発)に設定する。
普通を先発とすることで、横浜方面から到着する特急の利用者が同じ階で羽田空港行の列車に乗換え可能にするだけでなく、空港線始発列車の混雑緩和も図るとしている。
なお、京急線と相互直通運転を実施している都営浅草線も、11月21日にダイヤ改正を行うと東京都交通局が発表。一部列車の時刻・行先・種別を変更するとのこと。




