イカロス出版は、昭和の国鉄時代からJR発足後の平成に至るまで、全国各地で活躍した「エル特急」の歴代列車を150枚以上の写真で紹介する書籍『歴代エル特急ハンドブック』(著者は富田松雄氏。A5判、128ページ、2,200円)を10月21日に発売した。
エル特急は「数自慢、カッキリ発車、自由席」をキャッチコピーとして、国鉄時代の1972年に登場。北海道から九州まで全国各地で運行された。2018年に運行終了するまでの期間中、エル特急に指定された列車は70種類以上にのぼり、使用車両や塗装も列車によってさまざまで、日本の特急列車の歴史を彩ってきたという。
『歴代エル特急ハンドブック』は、全国各地で活躍した歴代のエル特急を1冊にまとめ、その歩みを豊富な写真とともに紹介。各列車をエル特急に指定された日付順に掲載しており、1972年の登場から40年以上にわたる列車の変遷を時代順にたどることができる。
クリーム4号に赤2号を配した国鉄特急色をはじめ、JR発足前後に登場した多彩な塗装の国鉄型車両、JR発足後に登場した特急車両まで150枚以上の写真を掲載。各列車の特徴と使用車両を見比べながら、エル特急の歴史と変遷を楽しめる構成とした。
著者の富田松雄氏は、新幹線をはじめとする鉄道車両と運輸系統、歴史などの分野で執筆活動を続けている。著書に『ローカル線の旅』(2026年、イカロス出版)、『新幹線EXBOOKS01 新幹線用語集』(2025年、イカロス出版)などがある。


