星野リゾートが展開する「星のや沖縄」(沖縄県中頭郡)は10月16日から、「琉球ガストロノミア~Bellezza~」秋冬メニュー(15,730円)を提供する。
「ゴーヤーチャンプルー」は「チャンプルー(混ぜ合わせる)」の名が示す通り、多様な食材の調和や、沖縄の風土や歴史、そして「医食同源」の知恵が集まる、食文化を象徴する料理。強い日差しを浴びて育つゴーヤーを主役に、島豆腐や豚肉を組み合わせ、身近な食材で身体を調えてきた島人の工夫が凝縮されている。同施設では、受け継がれてきた食文化を洗練された一皿として再解釈し、沖縄の魅力を伝える新たなシグネチャー料理として提案する。
提供期間は2026年10⽉16⽇~2月28⽇。公式サイトにて前日まで予約を受け付ける。
技法と美意識が際立つ「ゴーヤーチャンプルー」
新たなシグネチャー料理ゴーヤーチャンプルーは、見た目も華やかに繊細な仕立てで器を彩る。豚の出汁と濃厚なザバイオネソースが、チャンプルー特有の食材の調和を表現。底に広げたゴーヤーのパウダーがアクセントとなり、苦味・旨味・コクが豊かに広がる。馴染み深い郷土料理の要素を紐解き、沖縄の食文化に深くフォーカスした新たな食体験。
食材の栄養素を活かした一皿
沖縄で古くから親しまれてきたゴーヤーチャンプルーは、加熱に強いビタミンCをはじめ、胃腸の働きを助けるモモルデシンやカリウムを豊富に含むゴーヤーやタンパク質豊富な島豆腐、豚肉などを組み合わせた、気候風土に適した医食同源の理にかなう料理。寒さや乾燥で体調を崩しやすい秋冬に向け、同施設では、この身近な郷土料理に息づく素材の合わせ方や歴史的背景に着目。伝統的な味わいの構造を大切にしながらイタリア料理の技法を用いて解体・再構築することで、沖縄の食文化の奥深さを新たな角度から伝える。
コースを深掘りする、厳選された4品
一皿ずつ栄養素に着目し、存在感のある全4品のコース料理を提供する。伝統の籠「バーキ」で沖縄の恵みを届ける小さな前菜「クスイムン」から始まり、イカ墨のキタッラ、シグネチャー料理のゴーヤーチャンプルー、南国の甘みが広がるバナナのミッレフィオーレへと続く。




