俳優の坂口健太郎、イ・ジュンギ、岡崎紗絵、満島真之介らが2日、東京・台場で行われたフジテレビ系ドラマ『kiDnap GAME』(6日スタート、毎週火曜21:00~)のワールドプレミアに登壇した。
アジア各地を舞台にした国際共同製作の今作らしく、会場も実に国際色豊か。台湾、香港、シンガポール、フィリピン、タイなどから出演者が集まった。
韓国のイ・ジュンギは、流ちょうな日本語で「皆さんこんにちは」とあいさつ。司会の佐野瑞樹アナウンサーから「全くの通訳いらず」と声をかけられる場面もあり、会場を沸かせた。
一方、アリス・クー(台北)やスタンリー・ヤウ(香港)、キャリー・ウォン(シンガポール)らがそれぞれの言語であいさつすると、そのたびに各国の通訳が登場。作品さながらに、次々と異なる言語が飛び交うワールドプレミアとなった。
ジョエル・トーレ、各国のあいさつを披露
舞台挨拶では、フィリピンのジョエル・トーレが「Today I will be your interpreter(今日は私が通訳を務めます)」と切り出し、日本、韓国、台湾、香港・シンガポール、タイ、フィリピンなど各地のあいさつを次々と披露。各国から集まった共演者を意識して覚えてきたようで、そのサービス精神に会場から拍手が送られた。
すると、故郷・沖縄の那覇で撮影に参加した満島が黙っていない。ジョエルのあいさつに沖縄が入っていないことに触れ、「沖縄の言葉で“ニフェーデービル”。これが沖縄の方言の“ありがとう”です」と紹介した。
満島真之介「こんなにもいろんな言語が飛び交う舞台挨拶は…」
舞台挨拶ではキャストがスピーチすると、背後の通訳たちも一斉に話し出す異例の光景に。満島は「こんなにも舞台挨拶でいろんな言語が飛び交うのって、多分皆さん初めてだと思います。海外映画の来日イベントでも、大体1言語か2言語ぐらいだから、これからも体験することはあまりない気がします」と語る。
主演の坂口も、クランクインした韓国でのファーストシーンについて「僕、日本語を一言もしゃべってないんですよ。ファーストシーンはほぼ英語だった」と告白。「ここまで国際色がしっかりと豊かなものを作ろうと決断してくれた心意気に感謝したい」と語り、国境を越えて集まったキャストとの共演を喜んでいた。
加藤裕介監督によると、今作は7都市で撮影し、1,000人を超えるスタッフが参加。文字通り、多くの国・地域と言語が交錯する作品のスケールを、そのまま体現するようなワールドプレミアとなった。



