炊き込みご飯、天ぷら、味噌汁、パスタ、ソテー……。秋の味覚・舞茸は、味が濃厚な割には意外と万能だ。和食はもちろん洋食にもすんなり馴染み、料理のジャンルを選ばない。とはいえ、さすがにハンバーガーとかはないだろうけどね。

……えっ、あるの!? 舞茸のハンバーガーが!? ……あ、これから出るの? ガチ?

はい、ということで、出るそうです。ゼッテリアから「山葵タルタル舞茸ビーフバーガー」が発売されるようです! 一足先に食べてみた結果……舞茸バーガーの美味さに参った〜!

ゼッテリア「山葵タルタル舞茸ビーフバーガー」を実食

ゼッテリアは10月7日より「日本ならではの四季折々の魅力や味覚」をテーマとした「和バーガーフェア」を開催し、新たに「山葵タルタル舞茸ビーフバーガー」(620円)を発売する。ビーフ100%のパティに、風味豊かな舞茸、トマト、翡翠ねぎ、そして国産本わさびを使った「山葵タルタルソース」を合わせた期間限定バーガーだという。

さっそく実物をお見せすると……

こんな感じ! おお〜、いるいる。舞茸がいる! 本当にハンバーガーと舞茸が共演してるじゃないの。ハンバーガーにキノコが入っていること自体は珍しくない。けれど、これは見るからに「キノコをちょっと添えてみました」レベルではないし、舞茸はやっぱり珍しい気がする。

ちなみに、ゼッテリアでは舞茸を使ったバーガーも、わさびを使ったバーガーも今回が初だそう。うん、そりゃそうよね。特に舞茸はチャレンジングよ。

さて、それではそろそろ実際に食べてみましょう! いただきます! ガブッ。

えっ……うわっ、マジか。ウッマッ……!!!!! なにこれ、味も食感も新しいんですけど!? ウマァーーー!!!!

真っ先に感じたのが舞茸の食感で、噛んだ瞬間にコリッとした歯ごたえがあり、続いてその芳醇な香りがふわ〜っと広がっていく。ビーフパティの肉々しさとは明らかに違った、少なくともバーガーチェーンではなかなか味わえない、いい意味での“違和感”。舞茸は素揚げすることで、旨味と香りを凝縮しつつ、食感もしっかり残しているそうだが、めちゃくちゃ主役感あるわ!

で、翡翠ねぎもまたかなり素晴らしい! ハンバーガーのねぎといえば玉ねぎが定番だが、今回指名したのはまさかの翡翠ねぎ。まるでラーメンの上に乗っている白髪ねぎのようなシャキシャキ感を演出しており、これがめちゃくちゃいいアクセントになっている。

そして山葵タルタルね! タルタルの酸味に、わさびのツンとした辛味。この絶妙なバランスによって、味にさらなる深みが爆誕! もちろん、わさびが「俺がわさびだ! ジャマだ舞茸、そこをどけ!」とオラついている感じもない。むしろ、爽やかな辛味が舞茸の香りに優しく寄り添っている印象である。

そして甘辛いてりやきソース……これがナイス! 舞茸の旨味、山葵タルタルの酸味と辛味、てりやきソースの甘み。このトライアングル、マジで完璧! “和”だ。

和食ではわさびときのこ、甘辛い味付けの組み合わせなんて珍しくない。でも、それをハンバーガーに持ってくると、こんな感じになるのか。なんというか、ハンバーガーなのに妙に和食っぽい。でも、ちゃんとハンバーガー。さすが「和バーガーフェア」を代表する新作だ。

ちなみに、薄切りではあるのだが、トマトも結構いい仕事をしている。いうても、てりやきソース&タルタルソースはやっぱり重めな組み合わせではある。が、トマトのフレッシュな酸味が加わることで、後味が比較的さっぱりになるよう調整してくれている感じがするのだ。

舞茸のコリコリ、翡翠ねぎのシャキシャキ、パティの肉感、トマトのジューシーさ、そしてバンズのふっくら感……一口の中で、かなりいろんな食感が楽しめる。これ、めちゃくちゃ楽しいぞ? これで620円。……いや、これ620円でいいの?

舞茸の香りと食感がしっかり感じられて、国産本わさびを使った山葵タルタルまで入っている。もちろんパティはビーフ100%。普通に2倍くらいの値段だったとしても、「まあ、そうよね。グルメバーガーだもんね」と納得できそうな仕上がりである。

改めて念押ししておくが、「山葵タルタル舞茸ビーフバーガー」の発売は10月7日から。一部店舗を除くゼッテリアで、10月下旬まで販売予定だが、なくなり次第終了となる。これまでにない“和”とハンバーガーの融合、ぜひぜひ味わってみてくださいませ!