REVISIOのテレビ画面注視データ「注目度」の週間番組ランキング(9月14日~20日)では、大泉洋をゲストに迎えた日本テレビ系トーク番組『おしゃれクリップ』(毎週日曜22:00~)の1時間スペシャルが、コア視聴層で5位にランクインした。三谷幸喜、小栗旬、市川猿弥、宮崎あおいらの証言から「常に誰かを楽しませたい」という大泉の素顔に迫り、スタジオへの三谷のサプライズ登場や、転機となったソロイベントで福山雅治から贈られた言葉も明かされた。
個人全体トップ10でテレビ朝日が5番組
この週は、佳境を迎えた夏ドラマの最終回に多くの関心が寄せられた。
個人全体ではテレビ朝日が10枠中5枠を占める中、水曜の『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~Season2』と木曜の『大空港~GATE24~』がそろって最終回を迎え、3位と4位に並んでいる。
『大空港』の最終話では、趣里さ演じる税関職員・森万智らのチーム「GATE24」が組織の存続を危ぶまれる中、来日する大統領の暗殺計画に立ち向かった。
金曜には、フジテレビ『この世界は1ダフル』が「『踊る大捜査線』1万人が心震えた名場面ベスト10!」と題した2時間スペシャルを放送し、個人全体6位に入った。14年ぶりの新作映画『踊る大捜査線N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』が公開された当日の放送で、シリーズの主演を務める織田裕二も出演。「レインボーブリッジ封鎖できません!」をめぐって、織田が意外な本音を漏らす一幕もあった。
ドラマのクライマックスやメモリアルな特番など、見逃せない放送が重なった。それぞれの物語の区切りを画面越しに見届けようとする視線が、数字を押し上げたと言えそうだ。
山奥の一軒家に住んでいた元俳優の男性
『ポツンと一軒家』(ABCテレビ・テレビ朝日系)では、衛星写真を手がかりに山奥の一軒家を訪ねると、住んでいたのは元俳優の男性だった。広島県の山深い地域が舞台となった9月20日の放送が、個人全体で1位に入っている。
捜索隊はまず、標高500メートルの集落で畑仕事をしていた夫婦に写真を見せた。83歳の男性は「最近新しく移住されてきた人ですね」と心当たりがあり、道案内まで引き受けてくれる。曲がりくねった山道を抜けた先には、黒い瓦屋根の日本家屋が建っていた。
迎えてくれたのは37歳の男性で、6月に麓の集落から越してきたばかりだった。広島出身の男性は高校を中退し、祖母にお金を借りて単身上京。10代の頃には浅香唯出演の昼ドラ『ママ!アイラブユー』に出ていた。その後、生花店を営む母親と東京で暮らしながら花の仕事を一から学び、20代でフラワーデザイナーになっている。
ところが30歳を前に、打ち込んできた花の仕事を突然続けられなくなる。行き場を失いかけた男性を変えたのは、この土地の自然と地域の人たちの温かさだった。
今は革職人として、花切りバサミを収めるシザーケースなどを手がける日々を送っているのだそう。「今、感謝の気持ちでいっぱいです」と話す男性の、充実した表情が印象的だった。
