「この話できるのめちゃくちゃ嬉しいです!」――。歌舞伎俳優の尾上松也が、19日にYouTubeチャンネル『くるまの助手席』で公開された動画にゲスト出演。令和ロマン・高比良くるまと“最近面白かった映画”の話で意気投合し、主演映画『八つ墓村』の話以上に熱を帯びる一幕があった。

  • 左から尾上松也、高比良くるま

    左から尾上松也、高比良くるま

俳優仲間から「これ見てないのはどうかしてる」

主演映画『八つ墓村』についてトークを繰り広げるなか、くるまは昨年、自身で短編映画を制作したことをきっかけに、この1年で映画を見るようになったと告白。最近、劇場で見て面白かった作品として、『シラート』を挙げた。

すると、同作を鑑賞していた松也は「見たんすか!?」と反応し、「この話できるのめちゃくちゃ嬉しいです!」と声を弾ませた。

松也によると、同作を見るきっかけになったのは、ある俳優からの強烈な“推薦”だった。鑑賞する前日、その俳優と食事をしながら話していたところ、作品の存在すら知らなかった松也に対して、その面白さを熱弁。「見てないんだったら、エンターテイナーとして、パフォーマーとして、これ見てないのはどうかしてるぞ」とまで言われたという。

そこまで強く勧められた松也は「もう明日見に行く」と決意。さらに「音響がいいところで見た方がいい」と言われたことから、都心では上映館が限られていたなか、立川にある音響設備の整った映画館まで足を運んだ。

尾上松也「今カメラを一旦止めて…」

そして、同作を見た感想を聞かれたくるまは「本当に正直言って初めての体験なんですけど、見てる時つまんないんですけど、見終わってから面白かったです」と率直に表現。すると、松也も「同じです!」とすぐさま共感し、2人の感想が一致した。

松也は鑑賞中に「なんだこれ」と感じた一方、見終わった後について「こんなに人と話したくなるのって、あんまない」と回想。「すごいですよね、あれ」と改めて興奮を伝え、くるまも「あんな調べたくなる映画なかったです」と笑った。

さらに、くるまが「だから誰か連絡しちゃいますよね」と話すと、松也も「連絡しちゃいましたね」と同意。実際に周囲の人たちへ同作を見たか連絡したものの、鑑賞している人はあまりいなかったという。

思わぬところで映画の好みが重なり、すっかり意気投合した2人。松也は「めっちゃ嬉しい」と喜び、「正直、今カメラを一旦止めて、最後のシーンのところまで全部話し合いたいです」とまで語った。

すると、松也は思わず「自分が出てる映画よりもテンションが上がってしまって」と照れ笑い。くるまは「そうですよ、ダメですよ(笑)」とツッコミを入れつつ、「それだけが目的じゃなくてもいいチャンネルなので」と返して優しく受けとめていた。

【編集部MEMO】
『くるまの助手席』は、令和ロマン・くるまが車の助手席にゲストを迎えてトークを繰り広げるYouTubeチャンネル。9月19日に公開された「#30【尾上松也】もっと歌舞伎に出ていたい【八つ墓村】」には尾上松也がゲスト出演し、主演映画『八つ墓村』や歌舞伎、映画への思いなどについて語っている。