シマノはこのほど、メインスポンサーを務める全日本エンデューロ選手権「ENS(Enduro National Series)」の情報を集めたウェブコンテンツ「ENSマガジン」を公開した。
ENSは、2014年にスタートしたマウンテンバイク(MTB)のエンデューロ競技シリーズ「Enduro National Series」の略称。国内各地でレースを開催している。
今回公開されたマガジンでは、レースの舞台裏を支える関係者や最先端技術の取り組みにスポットを当てたコンテンツを掲載。ENSを支えるショップやメーカーの取り組みなどを通じて、競技の魅力を発信している。
掲載記事の一つとして、栃木県足利市のサイクルショップ「輪娯館(りんごかん)」による出張ブースの取り組みを紹介。年間8戦のレース会場へ出展し、豊富な在庫と特別価格で物販を行うブースは、多くの参加者が「レースついでの買い物」を楽しみにしているENSの名物であるという。
出張ブースでは、新商品をいち早く展示。そのため、新商品を実際に見られる貴重なショールームとしても機能している。また、レース中の機材破損や忘れ物といったトラブルに対し部品を販売し、シマノのメカニックサポートが取り付けを行うといった自然な連携体制も構築されており、参加者を支える不可欠な存在となっている。
モータースポーツの分野で高い信頼を得る「カヤバ」のMTB向けサスペンション市場への本格参入についての取材記事も掲載。過去にホンダの競技チームへ供給していた経緯から長年個人研究を続けていた開発者の野口氏が、車重が増すE-MTBの普及という時流をとらえて開発を本格化させた背景が語られている。
カヤバのMTBサスペンション最大の特徴は、モータースポーツで培った技術をそのまま注ぎ込んでいる点にあるという。モトクロッサーYZ85クラスの技術を応用した倒立フォークや減衰力を重視したコイルスプリング構造を採用し、フロント27万4780円(税込)で展開。性能を維持しながら価格にも配慮した製品づくりに取り組んでいることが紹介されている。





