JR西日本は、2026年10~12月開催の「山口デスティネーションキャンペーン(山口DC)」に合わせ、山陽新幹線の厚狭駅または新山口駅に停車する「さくら」の臨時列車を設定した。10~11月の土曜日に下り1本を運転予定。利用が見込まれる週末の利便性向上を図る。

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    山陽新幹線「さくら」などに使用される8両編成のN700系

臨時列車は10月3・7・14日と11月7・14・28日に下り「さくら783号」、10月10・31日と11月21日に下り「さくら785号」を運転予定。いずれもN700系8両編成を使用し、新大阪駅7時29分発とされ、途中停車駅もほぼ同じ(新神戸駅、岡山駅、福山駅、広島駅などに停車)。ただし、山口県内の停車駅が異なっており、「さくら783号」は厚狭駅(9時33分着・9時34分発)、「さくら785号」は新山口駅(9時28分着・9時29分発)に停車する列車となる。

1999年から山陽新幹線の停車駅となった厚狭駅だが、現在、同駅に停車する定期列車は各駅停車タイプの「こだま」のみ。山陽・九州新幹線で「みずほ」に次ぐ速達タイプとして運転している「さくら」の厚狭駅停車は異例のケースといえる。

厚狭駅で乗換え可能な在来線のうち、美祢線は2023年に発生した豪雨災害の影響により、現在は代行バスを運行。厚狭~長門市間で快速便も設定している。厚狭駅に臨時停車する「さくら783号」は、土休日の美祢線代行バス快速便(厚狭駅9時40分発)と接続する。

  • <!-- Original start --></picture></span>厚狭駅で山陽新幹線から美祢線代行バスへ乗換え可能<!-- Original end -->

    厚狭駅で山陽新幹線から美祢線代行バスへ乗換え可能

なお、山口DC期間中の観光アクセス改善を目的に、美祢線代行バスの快速便を厚狭駅から仙崎方面へ直通(「道の駅 センザキッチン」へ延伸)する実証運行も行うとのこと。これにより、関西エリアからの利用者がスムーズに仙崎方面へアクセスできるとしている。