夏野菜から秋冬野菜へ切り替えるなら、9月上旬が勝負どころに!?
ホームセンターのカインズが運営する公式YouTubeチャンネルの動画が、話題を呼んでいます。
動画の舞台となっているのは、一坪(畳2枚分)ほどの面積で作物を栽培できる「一坪ミニ菜園」。解説するのは、家庭菜園のプロ・和田義弥さん。夏野菜から秋冬野菜への切り替えや植え付け方法について、紹介されています。
まずは、片付けた夏野菜の残渣の活用方法から。堆肥箱や畑の隅へ積み上げて、半年から1年ほどおくことで、極上の堆肥に!
分解を早めたい人は、茎や葉を細かく切るのがおすすめ。見た目を美しく保つために、土へ埋める方法もあるそうです。
また、夏に消費した土の養分の回復方法も紹介。菜園全体を入れ替える場合は、有機質肥料を約500g混ぜ、1週間ほどなじませてから植え付けることで作物が育ちやすくなります。
秋冬野菜の候補は、キャベツ、ブロッコリー、白菜、大根、ニンジン、カブ、ホウレンソウ、小松菜など。葉物、茎を食べる野菜、根菜を組み合わせます。
一坪の菜園は16マスに分割されており、苗から育てるキャベツやブロッコリーは1マスに1株、ホウレンソウや小松菜などは、間引きながら1マスで最終的に9株ほどを目安に育てるとよいそうです。
苗の植え付けタイミングは、涼しい曇りの日や雨の後がおすすめ。苗を水を入れたバケツなどに沈めて水を含ませ、その間に掘った植穴にもたっぷり水やり。苗の土の上面と菜園の土が同じ高さになるように植えたら、株元をしっかり押さえて安定させます。
小松菜は、すじまきの方法を実演。湿らせた土に板などを押し当てて深さ約1cmの溝を作り、種を2cmほどの間隔でまいていきます。あとは5mm~1cmほど土をかぶせて板で押さえればOK。
成長に合わせて間引き、最終的に1マスに9株程度になるよう調整します。
秋も害虫が多く、特にキャベツやブロッコリーなどのアブラナ科は注意が必要。今回の動画では、アブラナ科を隣り合うマスへまとめ、3本の支柱をアーチ状にして防虫ネットで覆う方法が紹介されています。側面もしっかり留め、虫が入る隙間をなくすのもポイントです。
一方、夏に植えた野菜をすべて9月に片付ける必要はないとのこと。ショウガ、落花生、里芋、ナスを秋まで残し、収穫後の10〜11月ごろに、空いたマスへニンニクやソラマメ、タマネギなどを植えることも可能だそうです。
菜園内の配置では、背の低い野菜を南側、背の高い野菜を北側へ置き、全体へ日が当たりやすくするのがコツ。
16種類を1マスずつ植える必要はなく、好きな種類を多く植えたり、同じ作物を隣り合わせにして管理を楽にしたりするのもおすすめです。
季節が移り替わる時期、ぜひ家庭菜園でも季節の移ろいを感じてみては?







